akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2025全日本体操個人総合選手権得点まとめ

2025年全日本体操個人総合選手権、上位10名の得点をまとめました。

予選決勝の合計得点1位は橋本大輝選手。

予選で84.231、決勝では85.464と2日間とも高得点を揃えました。

決勝では33.2と全選手中トップのDスコアをマーク!

ゆかで前方1回ひねり~前方屈伸2回宙返りの連続技、つり輪で伸身新月面宙返り降り、平行棒で車輪ディアミドフと難度の高い技を新たに入れてきました。攻めの姿勢が素晴らしいです。

週末技の着地を止めることによって得られるボーナス加点を予選で3種目、決勝で2種目とってきました。

橋本大輝選手の演技は伸びやかでスケールの大きさがあり美しい、見ていて特別感を感じる演技です。

今大会も素晴らしかった。

 

予選決勝合計得点2位は岡慎之助選手。

6種目合計Dスコアは31.1、予選の6種目合計Eスコアは53.364と極めて高いEスコアを叩き出しました。

週末技の着地を止めることによって得られるボーナス加点を予選のつり輪以外の全てで取ってきました。岡慎之助選手着地強いです。

特に跳馬のドゥリッグスの着地、予選、決勝と非の打ち所がない完璧な神がかった着地に震えましたね。

岡慎之助選手の演技は、力強くしなやかさで美しい正確な演技で、着地も強い。やはり特別感のある演技です。

 

予選決勝合計得点3位は角皆友晴選手。

やはり上がってきました。若手の超新星角皆友晴選手。

決勝の6種目合計Dスコアは31.6と高いものがありました。

つり輪が予選では後方かかえ込み3回宙返りに挑戦しましたが、転倒があり12.100。決勝では新月面にしてまとめてきましたが、それまでの力技でバランスを崩す場面があり11.600と低い得点になりました。それでもこの順位にいるところにポテンシャルの高さを感じます。

決勝の平行棒で14.933と平行棒全体1位の極めて高い得点を出しています。

 

予選決勝合計得点3位は長谷川毅選手。

6種目合計Dスコアは30.3と上位10名の中では1番低いですが、Eスコアが予選52.331、決勝52.265と岡慎之助選手に次ぐ高いEスコアになってますね。

着地のボーナス加点も予選で2種目、決勝で3種目とりました。

 

予選決勝合計得点5位は萱和磨選手。

決勝の6種目合計Dスコアは32.0と橋本大輝選手、川上翔平選手に次ぐ3番目に高いDスコア。

持ち味の安定感もさすがでした。

跳馬のロペス、鉄棒のコールマンの安定感も増してきてますね。

 

予選決勝合計得点6位は藤巻竣平選手。

決勝の6種目合計Dスコアは31.0

ミスのない安定感のある演技が光ってましたね。

得意の鉄棒はダイナミックな演技で予選14.400と高得点を出しました。

2022年の全日本体操個人総合選手権の跳馬で右膝の前十字靱帯断裂の大怪我をして、同大会の跳馬で同じ右膝の前十字靱帯断裂の大怪我をした岡慎之助選手とともにリハビリを頑張っていた藤巻竣平選手。

怪我を乗り越えて上位にくるのは感慨深いものがあります。

 

予選決勝合計得点7位は谷川航選手。

予選の6種目合計Dスコアは31.3。

得意の着地は予選4種目、決勝3種目でボーナス加点を取り、着地王子の本領を発揮していました。

跳馬は今季から最高難度のリセグァン2を封印し、ドラグレスクに変更してきました。

難度は0.4下がりましたが、谷川航選手ならではの高さとキレ、余裕のある実施で着地まで決める唯一無二の跳躍になっていて、素晴らしかったです。

跳馬の2本目に実施したロペスで足を痛めてしまったようで、最終種目のゆかで着地を決めた演技後に、思わず倒れ込んでしまうシーンもあり、心配されますね。

 

予選決勝合計得点8位は川上翔平選手。

6種目合計Dスコアは予選では32.5。橋本大輝選手に次ぐ2番目に高いDスコアをマークしました。

決勝の跳馬では、全体1位の14.666。決勝の平行棒でも全体2位の14.700。予選の鉄棒では全体1位の14.833の高得点を出しました。

予選のゆか、決勝のあん馬、決勝の鉄棒で大過失が出て、得点を落としましたが、成功した時の爆発力は凄いものがあるので、NHK杯でどれだけ修正してくるか注目ですね。

 

予選決勝合計得点9位は三輪哲平選手。

決勝の6種目合計Dスコアは30.9。

予選の跳馬はロペスで14.566と高得点。

ヨネクラも跳べる三輪哲平選手、高さと余裕があります。

平行棒、鉄棒も強く、決勝はあん馬とつり輪でも高い得点出ていて、総合力の高さがあります。

 

予選決勝合計得点10位は北園丈琉選手。

決勝の6種目合計Dスコアは31.5。橋本大輝選手、川上翔平選手、萱和磨選手、角皆友晴選手に次ぐ5番目に高いDスコアとなってますね。予選の平行棒、決勝の鉄棒と得意種目で大過失がありましたが粘りの演技で10位につけました。

東京五輪以降、春先の代表選考で苦しんでる印象もありますが、2023年のアジア大会個人総合で2位、2024年の全日本シニア選手権の個人総合でも2位の高い実力を持つ北園丈琉選手。

NHK杯で巻き返しなるか注目したいと思います。

 

10技から8技になるという大きなルール変更後、初めて行われた全日本体操個人総合選手権、選手たちの新ルールへの対応と素晴らしい演技が見られてよかったです。

その中で東京五輪個人総合王者にして世界選手権個人総合2連覇の橋本大輝選手とパリ五輪個人総合王者の岡慎之助選手の頂上決戦がハイレベルでとても見応えがありました。

若手の角皆友晴選手の躍進、川上翔平選手も力をつけてきました。

パリ五輪の団体金メダルメンバーの萱和磨選手、谷川航選手も持ち味を感じる素晴らしい試合運びさすがでした。

 

NHK杯まであと一週間ちょっとですが、また素晴らしい試合が見れますね。楽しみです!

がんばれニッポン\(^o^)/