akiraの体操観戦記

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岡慎之助選手が3連覇を達成!世界選手権代表、アジア大会代表決まる!2026体操NHK杯男子2日目

体操NHK杯、最終日となる男子2日目、今日も体操の聖地東京体育館に観に行ってきました!

世界選手権と名古屋で行われるアジア大会の代表が決まるとあって、大勢の観客が集まりました。11時38分ごろ着いたのですが、11時30分から入場が始まっているにも関わらず、まだ入れてない人たちの列が、右側の階段の上まで伸びていました。

場内に入ると代表が決まるこの大一番を見届けようと観客も力が入っているのがわかり、熱気が凄かったです!

プログラム売り場で袋にまとめて入ったお菓子も売ってました。

選手缶バッチのガチャガチャに行列が出来てましたね。体操人気を感じます。

 

試合前には去年引退した千葉健太選手と米倉英信選手の引退セレモニーが行われました。

当時の強化本部長である水鳥寿思さんから花束の贈呈とねぎらいの言葉が贈られ、米倉英信選手、千葉健太選手から、両親、同期、先輩、後輩、先生方、応援してくれたファンの皆さんへ感謝の言葉がありました。

米倉英信選手の「米倉は引退しますがヨネクラは残り続けます」という言葉が印象的でした。

千葉健太選手の「体操をやめたい時期もありましたが、辞めずにここまで続けてきた自分のことも少し褒めてあげたい」という言葉で目頭が熱くなりましたね。

場内から温かい拍手が2人に送られ、引退セレモニーが終わりました。

 

そして場内が暗転し、開会のカウントダウンがあり、選手入場が行われ、一気に場内の空気が試合のそれへと変わりました。

 

1班はゆかからスタート、今日も橋本大輝選手と岡慎之助選手の五輪王者対決が熾烈を極めました!

第1種目ゆか

岡慎之助選手が気合いの入った演技、冒頭の難しい前方1回ひねり(C)~前方かかえこみ2回宙返り(D)の着地をピタリ!何度も着地をピタリと決め、最後のスワンダブルの着地もピタリ!全体2位の14.466!(D5.3 E9.066 SB0.1)

橋本大輝選手は冒頭の前方1回ひねり(C)~前方屈伸2回宙返り(E)で前に跳ねて両足ラインオーバー、その後は着地をビタビタ決めて、最後の後方屈伸2回宙返り(D)の着地をピタリ!全体5位の13.966!(D5.4 E8.766 減点0.3 SB0.1)。ライン減点0.3が惜しかったですが、着地を止めてスティックボーナス0.1をとる気合いを感じるスタートでした。

 

第2種目あん馬

お互いに耐える演技で岡慎之助選手は全体15位の13.666(D5.0 E8.666)

橋本大輝選手は全体16位の13.633(D5.2 E8.433)

 

第3種目つり輪

岡慎之助選手、力強い演技で伸身新月面宙返り降りの着地を決めます全体5位の14.000!(D5.1 E8.800)

橋本大輝選手、伸身新月面宙返り降りの着地は一歩前に動きました。全体14位の13.500(D5.1 E8.400)

 

第4種目跳馬

岡慎之助選手、ロペスを実施、後ろに1歩で全体9位の14.400!(D5.2 E9.200)

代表選考4日間で最高の出来を出してきました。

試合を重ねるごとにロペス良くなっています。

橋本大輝選手、なんとヨネクラを実施!

前に大きな一歩でライン減点ありましたが、超大技ヨネクラに場内がどよめきました!

全体5位の14.666!(D5.6 E9.166)

 

第5種目平行棒

橋本大輝選手、マクーツ(E)、バブサー(E)と素晴らしい実施!前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地を決めました!

全体4位の14.633!(D5.6 E8.933 SB0.1)

岡慎之助選手、ここまで減点なく出来るものなのかと完璧な実施に戦慄しました。前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地はピタリ!体を起こすのが早かったからか、当初スティックボーナス付いてませんでしたが、インクワイアリー後、スティックボーナスが認められる得点変更がありました。

全体1位の14.900!(D5.6 E9.200 SB0.1)ビッグスコア!

 

最終種目鉄棒

岡慎之助選手、カッシーナ、コールマン、リューキンを完璧な位置で決め、チェコ式車輪、伸身新月面宙返り降りの着地はピタリ!スティックボーナスこそ付きませんでしたが、腕を2回まわして動かず耐えました!

最終演技者、橋本大輝選手、会場中が見守る中、アドラー1回ひねり完璧!、アドラー1/2ひねり~コールマン成功!カッシーナ成功!1日目にキャッチ後の車輪でやや肘を曲げる実施になったリューキン、それがよぎったのか、いつもより遠くなってしまい、バーをつかめず、まさかの落下。伸身トカチェフ(D)から演技再会し、伸身新月面宙返り降りの着地は1歩で決めるも得点は全体21位の13.100。

この瞬間、最終種目鉄棒で岡慎之助選手が橋本大輝選手を逆転!

岡慎之助選手がNHK杯3連覇達成となりました!

おめでとうございます!

 

NHK杯最終順位

優勝 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)

   341.362(NHK杯2日目86.065+持ち点255.247)

2位 橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ)

  340.076(NHK杯2日目83.498+持ち点256.428)

3位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)

  335.877(NHK杯2日目84.265+持ち点251.462)

4位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ)

  331.926(NHK杯2日目82.898+持ち点249.028)

5位 角皆友晴選手(順天堂大学)

  330.310(NHK杯2日目84.098+持ち点246.212)

6位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部)

  329.894(NHK杯2日目81.698+持ち点248.196)

7位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ)

  328.659(NHK杯2日目81.365+持ち点247.294)

8位 谷川航選手(セントラルスポーツ)

  328.259(NHK杯2日目82.131+持ち点246.128)

9位 小島埜和選手(徳洲会体操クラブ)

  327.625(NHK杯2日目82.532+持ち点245.093)

10位 福林玄輝選手(順天堂大学)

  327.362(NHK杯2日目82.399+持ち点244.963)

11位 築山翔馬選手(東体操スクール/浪商学園大体大クラブ)

  327.127(NHK杯2日目81.598+持ち点245.529)

12位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)

  326.762(NHK杯2日目82.166+持ち点244.596)

13位 村山恒輝選手(NAGANO Gymnastics)

  326.026(NHK杯2日目81.299+持ち点244.727)

14位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ/宮崎県スポーツ協会)

  325.326(NHK杯2日目80.965+持ち点244.361)

15位 松見一希選手(YELLOW体操教室/仙台大学大学院)

  324.327(NHK杯2日目80.365+持ち点243.962)

16位 萱和磨選手(ハヤブサS.C.)

  322.193(NHK杯2日目81.432+持ち点240.761)

17位 青木翔汰選手(ジュンスポーツ北海道)

  321.593(NHK杯2日目80.799+持ち点240.794)

18位 藤尾拓海選手(青森県競技力向上対策本部)

  321.124(NHK杯2日目80.664+持ち点240.46)

19位 阿部健芯選手(日本体育大学)

  320.993(NHK杯2日目80.865+持ち点240.128)

20位 橘汐芽選手(茗溪クラブ)

  320.925(NHK杯2日目79.997+持ち点240.928)

 

優勝は徳洲会体操クラブの岡慎之助選手

4日間合計得点341.362!NHK杯2日目のみの得点は86.065!(内規0.05含む)

なんと86点を超えました!

代表選考4日間で大きなミスが一つもなかったのがまず凄いです。

ハイクオリティの完成度の高い演技で、今日は着地がバシバシ止まってまさに王者の演技圧巻でした!

4日間で最もEスコアの高い選手に贈られるセイコーエクセレント賞も受賞!

橋本大輝選手との五輪王者対決を制し、NHK杯3連覇を達成!

おめでとうございます!

 

2位はセントラルスポーツの橋本大輝選手

4日間合計得点340.076!NHK杯2日目のみの得点は83.498(内規0.15含む)

今日は鉄棒、リューキンでの落下が惜しかったですが、跳馬の大技ヨネクラに挑戦して決めてくるなど、高みを目指す姿勢が素晴らしいです。

4日間を通して橋本大輝選手の凄さを存分に見せてくれました!

岡慎之助選手との至高の五輪王者対決、世界最高峰の手に汗握る素晴らしいものでした!

 

3位は徳洲会体操クラブの川上翔平選手

4日間合計得点335.877、NHK杯2日目のみの得点は84.265!(内規0.15含む)

跳馬でヤンウェイの着地をほぼ止める素晴らしい演技!全体3位の14.733!(D5.2 E9.533)

平行棒で車輪マクーツ、少し停滞がありましたが落ち着いて決め、前方2回宙返り半ひねり降りの着地ピタリ!全体3位の14.700!(D5.8 E8.800 SB0.1)

鉄棒でアドラー1/2ひねり~コールマン、カッシーナ、シュタルダーリバルコ、伸身イエーガー、伸身新月面の着地ピタリ!全体2位の14.700!(D6.0 E8.600 SB0.1)

後半3種目で驚異の強さを見せて、84点台に乗せました!

 

4位はセントラルスポーツの土井陵輔選手

4日間合計得点331.926、NHK杯2日目のみの得点は82.898

ゆかで全体6位の13.966!(D5.2 E8.766)

あん馬で全体2位の14.400!(D5.6 E8.800)

鉄棒で全体7位の14.133(D5.4 E8.733)

今日も技のキレが素晴らしい躍動感のある美しい演技が光ってました!

土井陵輔選手といえば、平行棒のヒーリー、今期は演技構成に入れてないのですが、捌き方が唯一無二で素晴らしいんですよね。また見たいです。

 

5位は順天堂大学の角皆友晴選手

4日間合計得点330.310、NHK杯2日目のみの得点は84.098!

あん馬で全体4位の14.100(D5.4 E8.700)

平行棒で全体2位の14.833!(D5.7 E9.033 SB0.1)

鉄棒で全体4位の14.200!(D5.8 E8.300 SB0.1)

角皆友晴選手も最終日に大台の84点台乗せてきました!

平行棒の着地を決めた後、納得の演技にガッツポーズ出ました!

 

競技後、優勝者インタビュー、セイコーエクセレント賞の発表、ありがとうランが行われた後、世界選手権とアジア大会の日本代表の発表がありました。

 

世界選手権代表は個人総合で3位までに入った

橋本大輝選手

岡慎之助選手

川上翔平選手

の3人がまず名前を呼ばれ、

そして4人目は

土井陵輔選手!

代表選考4日間全てで好調な演技!

ゆかとあん馬で貢献点を稼ぎました!

そして最後の1人は

前田楓丞選手!

言わずと知れた鉄棒のスペシャリスト!

NHK杯1日目では、マラス(H)、カッシーナ(G)~コールマン(D)、アドラー1/2ひねり(D)~デフ(G)、降りも後方かかえ込み3回宙返りで着地を止めるという異次元の演技で15.633という断トツの世界最高得点、今日も着地こそ弾んだものの同じD6.9の構成を通し15.133と鉄棒1位の得点を出していました。

鉄棒の天才、前田楓丞選手がついに世界選手権で演技するのかと思うと感慨深いですね。世界を驚かせてほしい!

 

劇的な世界選手権代表の発表に場内が沸きました!

おめでとうございます!

 

そして9月に名古屋で行われるアジア大会の代表は

世界選手権とアジア大会どちらも出場となる上位2名の

橋本大輝選手

岡慎之助選手

がまず発表され

個人総合上位から選ばれる3人目は

角皆友晴選手!

NHK杯5位、若手の実力者が選ばれました!

そして4人目は

築山翔馬選手!

今大会大躍進、ゆか、あん馬、跳馬で強さを見せました。

そして5人目は

金田希一選手!

つり輪のスペシャリストが入りました!

 

アジア大会は4年に1度行われる大きな大会で、世界選手権と日程が近いので、近年は代表を完全に分けて臨んでましたが、今年は日本の名古屋開催ということで、上位2名の橋本大輝選手、岡慎之助選手はタイトなスケジュールとなりますが、どちらも出場となり、日本として力を入れています。

テレビ放送もあって盛り上がるので、こちらも重要な国際大会です。頑張ってほしい!

代表決定おめでとうございます!

 

世界選手権代表

橋本大輝選手

岡慎之助選手

川上翔平選手

土井陵輔選手

前田楓丞選手

 

アジア大会代表

橋本大輝選手

岡慎之助選手

角皆友晴選手

築山翔馬選手

金田希一選手

 

世界選手権、アジア大会と最強の日本代表が決まりました!

団体優勝!個人総合ワンツーフィニッシュ!そして種目別でも金メダル獲得と夢がふくらむメンバー!頑張ってほしいです!!

 

体操NHK杯、毎年そうですが、選手達の才能と長年の練習の成果が代表選考4日間を通してぶつかり合い、なにが起こるかわからない劇的なドラマにドキドキが止まらないです。それを会場の大勢の人たちと共に熱狂する。凄いものがありますね。この素晴らしい戦いが見れて感無量です。

最高の演技を見せてくれた選手達にありがとうですね。

がんばれニッポン\(^o^)/