akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

順天堂大学が団体優勝!2連覇を達成!角皆友晴選手が個人総合優勝!2026体操競技東日本インカレ

東日本インカレ(第59回東日本学生体操競技選手権大会)が行われ、会場の彩の国くまがやドームに観に行ってきました!

 

男子団体総合

優勝 順天堂大学 406.990

2位 日本体育大学 394.793

3位 駒澤大学 391.326

4位 日本大学 390.427

5位 筑波大学 385.256

6位 仙台大学 382.894

7位 東海大学 372.590

8位 早稲田大学 363.658

 

男子個人総合

優勝 角皆友晴選手(順天堂大学2年) 83.832

2位 須永光輝選手(順天堂大学4年) 81.497

3位 福林玄輝選手(順天堂大学2年) 80.999

4位 小野凉城選手(仙台大学4年) 80.699

5位 梅尾健琉選手(日本体育大学4年) 80.532

6位 戎燿汰選手(順天堂大学4年) 80.065

7位 川口雄飛選手(駒澤大学4年)79.165

8位 提箸快斗選手(駒澤大学4年)79.032

 

男子種目別

ゆか

優勝 小野凉城選手(仙台大学4年) 13.833

2位 須永光輝選手(順天堂大学4年)13.666

3位 福林玄輝選手(順天堂大学2年)13.500

 

あん馬

優勝 須永光輝選手(順天堂大学4年) 13.933

2位 川口雄飛選手(駒澤大学4年) 13.900

3位 西湊丞選手(筑波大学1年)13.800

 

つり輪

優勝 田村優選手(早稲田大学1年) 14.066

2位 梅尾健琉選手(日本体育大学4年) 14.000

3位 小野凉城選手(仙台大学4年) 13.900

 

跳馬

優勝 小野凉城選手(仙台大学4年) 15.066

2位 宮本高慶選手(仙台大学3年)14.833

3位 落合遥生選手(筑波大学1年)14.600

 

平行棒

優勝 角皆友晴選手(順天堂大学2年) 14.500

2位 青木勇歩選手(日本体育大学3年) 14.100

3位 鈴木一太選手(仙台大学4年) 14.000

 

鉄棒

優勝 角皆友晴選手(順天堂大学2年)15.266

2位 高橋諒圭選手(順天堂大学1年)14.200

3位 平本琉選手(日本大学3年)13.833

 

男子団体総合は順天堂大学が優勝!

エースの角皆友晴選手が個人総合1位。

1種目ゆか、前方屈伸2回宙返り、後方伸身2回宙返り、前方2回半ひねりを決めるも、連続の宙返りで蹴りが合わず、前方かかえ込み宙返り1回ひねりになるミス、転倒は避ける。最後のムーンサルトは着地を止める。12.933

2種目目あん馬、セア倒立、ブスナリ、ショーン、トンフェイと決める全体5位の13.600(D5.4 E8.200)

3種目目つり輪、全体6位の13.500

4種目目跳馬、ドゥリッグスで前に1歩跳ねる。全体9位の14.033。

5種目平行棒、ホンマ、マクーツでバーに足を少しぶつける、G難度のヤマムロ(棒下マクーツ)を実施して成功!前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りを決める!全体1位の14.500!

6種目目鉄棒、アドラー1回ひねり、アドラー1/2ひねり~コールマン、カッシーナ、リューキン、伸身トカチェフ(D)~リバルコ!難しい組み合わせを成功!伸身新月面の着地ピタリ!全体1位の15.266(D6.4)

個人総合得点は83.832!厳しい採点の中、83点の後半を採って2位に2点以上の差をつけての優勝!得意の平行棒、鉄棒は難度を上げた攻めの演技!圧巻でした!

強かったです。

 

須永光輝選手が81.497で個人総合2位。ゆかで全体2位の13.666、あん馬ではセア倒立、ブスナリ、降りもE難度で決め、全体1位の13.933!

平行棒で前方かかえこみ2回宙返りの着地をピタリ、鉄棒でもコバチ、チェコ式車輪、伸身新月面の着地ピタリ!着地の精度を仕上げてきてますね!

 

福林玄輝選手が80.999で個人総合3位。ゆかで伸身新月面、前方屈伸2回宙返りを決め全体3位の13.500(D5.4 E8.200 減点0.1)、平行棒で全体4位の13.933、鉄棒で全体4位の13.500。さすがNHK杯10位の実力者、安定感ありました。

 

戎燿汰選手が80.065で個人総合6位。

1年の赤堀早朱慶選手、角谷太樹選手もいい演技を随所に出してました。

一昨年この大会の個人総合優勝の谷田雅治選手が欠場となる中でも、強力なメンバーが揃う順天堂大学、強いですね。

 

団体総合2位に日本体育大学。

梅尾健琉選手が個人総合80.532で5位。あん馬で全体4位の13.766。つり輪で全体2位の14.000。

青木勇歩選手が平行棒で全体2位の14.100。

神山遥人選手が跳馬で全体6位の14.100。

応援も凄くて盛り上がっていました!

 

去年2位の仙台大学は団体総合6位。

ゆかの全日本王者の鈴木一太選手は団体戦にエントリーせず。

小野凉城選手が個人総合80.699で4位。

ゆかでリジョンソン、前方1回ひねり(C)~前方屈伸2回宙返り(E)前に一歩で片足ラインオーバーするも成功!後方3回半ひねり(E)、後方2回半ひねり(D)~前方伸身宙返り、新月面着地ピタリ!全体1位の13.833(D5.5 E8.333 SB0.1 減点0.1)

つり輪では全体3位の13.900、跳馬では超大技ヨネクラを小さな一歩に抑えて決めて全体1位の15.066!

宮本高慶選手も跳馬でヨネクラを大きな一歩で決めて全体2位の14.833!

仙台大学跳馬では強さを見せました。

 

東日本インカレ、選手達の素晴らしい演技に応援も相まって盛り上がりが凄かったです!大学生のパワーとエネルギーを感じる素晴らしい大会でした!

 

 

岡慎之助選手が3連覇を達成!世界選手権代表、アジア大会代表決まる!2026体操NHK杯男子2日目

体操NHK杯、最終日となる男子2日目、今日も体操の聖地東京体育館に観に行ってきました!

世界選手権と名古屋で行われるアジア大会の代表が決まるとあって、大勢の観客が集まりました。11時38分ごろ着いたのですが、11時30分から入場が始まっているにも関わらず、まだ入れてない人たちの列が、右側の階段の上まで伸びていました。

場内に入ると代表が決まるこの大一番を見届けようと観客も力が入っているのがわかり、熱気が凄かったです!

プログラム売り場で袋にまとめて入ったお菓子も売ってました。

選手缶バッチのガチャガチャに行列が出来てましたね。体操人気を感じます。

 

試合前には去年引退した千葉健太選手と米倉英信選手の引退セレモニーが行われました。

当時の強化本部長である水鳥寿思さんから花束の贈呈とねぎらいの言葉が贈られ、米倉英信選手、千葉健太選手から、両親、同期、先輩、後輩、先生方、応援してくれたファンの皆さんへ感謝の言葉がありました。

米倉英信選手の「米倉は引退しますがヨネクラは残り続けます」という言葉が印象的でした。

千葉健太選手の「体操をやめたい時期もありましたが、辞めずにここまで続けてきた自分のことも少し褒めてあげたい」という言葉で目頭が熱くなりましたね。

場内から温かい拍手が2人に送られ、引退セレモニーが終わりました。

 

そして場内が暗転し、開会のカウントダウンがあり、選手入場が行われ、一気に場内の空気が試合のそれへと変わりました。

 

1班はゆかからスタート、今日も橋本大輝選手と岡慎之助選手の五輪王者対決が熾烈を極めました!

第1種目ゆか

岡慎之助選手が気合いの入った演技、冒頭の難しい前方1回ひねり(C)~前方かかえこみ2回宙返り(D)の着地をピタリ!何度も着地をピタリと決め、最後のスワンダブルの着地もピタリ!全体2位の14.466!(D5.3 E9.066 SB0.1)

橋本大輝選手は冒頭の前方1回ひねり(C)~前方屈伸2回宙返り(E)で前に跳ねて両足ラインオーバー、その後は着地をビタビタ決めて、最後の後方屈伸2回宙返り(D)の着地をピタリ!全体5位の13.966!(D5.4 E8.766 減点0.3 SB0.1)。ライン減点0.3が惜しかったですが、着地を止めてスティックボーナス0.1をとる気合いを感じるスタートでした。

 

第2種目あん馬

お互いに耐える演技で岡慎之助選手は全体15位の13.666(D5.0 E8.666)

橋本大輝選手は全体16位の13.633(D5.2 E8.433)

 

第3種目つり輪

岡慎之助選手、力強い演技で伸身新月面宙返り降りの着地を決めます全体5位の14.000!(D5.1 E8.800)

橋本大輝選手、伸身新月面宙返り降りの着地は一歩前に動きました。全体14位の13.500(D5.1 E8.400)

 

第4種目跳馬

岡慎之助選手、ロペスを実施、後ろに1歩で全体9位の14.400!(D5.2 E9.200)

代表選考4日間で最高の出来を出してきました。

試合を重ねるごとにロペス良くなっています。

橋本大輝選手、なんとヨネクラを実施!

前に大きな一歩でライン減点ありましたが、超大技ヨネクラに場内がどよめきました!

全体5位の14.666!(D5.6 E9.166)

 

第5種目平行棒

橋本大輝選手、マクーツ(E)、バブサー(E)と素晴らしい実施!前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地を決めました!

全体4位の14.633!(D5.6 E8.933 SB0.1)

岡慎之助選手、ここまで減点なく出来るものなのかと完璧な実施に戦慄しました。前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地はピタリ!体を起こすのが早かったからか、当初スティックボーナス付いてませんでしたが、インクワイアリー後、スティックボーナスが認められる得点変更がありました。

全体1位の14.900!(D5.6 E9.200 SB0.1)ビッグスコア!

 

最終種目鉄棒

岡慎之助選手、カッシーナ、コールマン、リューキンを完璧な位置で決め、チェコ式車輪、伸身新月面宙返り降りの着地はピタリ!スティックボーナスこそ付きませんでしたが、腕を2回まわして動かず耐えました!

最終演技者、橋本大輝選手、会場中が見守る中、アドラー1回ひねり完璧!、アドラー1/2ひねり~コールマン成功!カッシーナ成功!1日目にキャッチ後の車輪でやや肘を曲げる実施になったリューキン、それがよぎったのか、いつもより遠くなってしまい、バーをつかめず、まさかの落下。伸身トカチェフ(D)から演技再会し、伸身新月面宙返り降りの着地は1歩で決めるも得点は全体21位の13.100。

この瞬間、最終種目鉄棒で岡慎之助選手が橋本大輝選手を逆転!

岡慎之助選手がNHK杯3連覇達成となりました!

おめでとうございます!

 

NHK杯最終順位

優勝 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)

   341.362(NHK杯2日目86.065+持ち点255.247)

2位 橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ)

  340.076(NHK杯2日目83.498+持ち点256.428)

3位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)

  335.877(NHK杯2日目84.265+持ち点251.462)

4位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ)

  331.926(NHK杯2日目82.898+持ち点249.028)

5位 角皆友晴選手(順天堂大学)

  330.310(NHK杯2日目84.098+持ち点246.212)

6位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部)

  329.894(NHK杯2日目81.698+持ち点248.196)

7位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ)

  328.659(NHK杯2日目81.365+持ち点247.294)

8位 谷川航選手(セントラルスポーツ)

  328.259(NHK杯2日目82.131+持ち点246.128)

9位 小島埜和選手(徳洲会体操クラブ)

  327.625(NHK杯2日目82.532+持ち点245.093)

10位 福林玄輝選手(順天堂大学)

  327.362(NHK杯2日目82.399+持ち点244.963)

11位 築山翔馬選手(東体操スクール/浪商学園大体大クラブ)

  327.127(NHK杯2日目81.598+持ち点245.529)

12位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)

  326.762(NHK杯2日目82.166+持ち点244.596)

13位 村山恒輝選手(NAGANO Gymnastics)

  326.026(NHK杯2日目81.299+持ち点244.727)

14位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ/宮崎県スポーツ協会)

  325.326(NHK杯2日目80.965+持ち点244.361)

15位 松見一希選手(YELLOW体操教室/仙台大学大学院)

  324.327(NHK杯2日目80.365+持ち点243.962)

16位 萱和磨選手(ハヤブサS.C.)

  322.193(NHK杯2日目81.432+持ち点240.761)

17位 青木翔汰選手(ジュンスポーツ北海道)

  321.593(NHK杯2日目80.799+持ち点240.794)

18位 藤尾拓海選手(青森県競技力向上対策本部)

  321.124(NHK杯2日目80.664+持ち点240.46)

19位 阿部健芯選手(日本体育大学)

  320.993(NHK杯2日目80.865+持ち点240.128)

20位 橘汐芽選手(茗溪クラブ)

  320.925(NHK杯2日目79.997+持ち点240.928)

 

優勝は徳洲会体操クラブの岡慎之助選手

4日間合計得点341.362!NHK杯2日目のみの得点は86.065!(内規0.05含む)

なんと86点を超えました!

代表選考4日間で大きなミスが一つもなかったのがまず凄いです。

ハイクオリティの完成度の高い演技で、今日は着地がバシバシ止まってまさに王者の演技圧巻でした!

4日間で最もEスコアの高い選手に贈られるセイコーエクセレント賞も受賞!

橋本大輝選手との五輪王者対決を制し、NHK杯3連覇を達成!

おめでとうございます!

 

2位はセントラルスポーツの橋本大輝選手

4日間合計得点340.076!NHK杯2日目のみの得点は83.498(内規0.15含む)

今日は鉄棒、リューキンでの落下が惜しかったですが、跳馬の大技ヨネクラに挑戦して決めてくるなど、高みを目指す姿勢が素晴らしいです。

4日間を通して橋本大輝選手の凄さを存分に見せてくれました!

岡慎之助選手との至高の五輪王者対決、世界最高峰の手に汗握る素晴らしいものでした!

 

3位は徳洲会体操クラブの川上翔平選手

4日間合計得点335.877、NHK杯2日目のみの得点は84.265!(内規0.15含む)

跳馬でヤンウェイの着地をほぼ止める素晴らしい演技!全体3位の14.733!(D5.2 E9.533)

平行棒で車輪マクーツ、少し停滞がありましたが落ち着いて決め、前方2回宙返り半ひねり降りの着地ピタリ!全体3位の14.700!(D5.8 E8.800 SB0.1)

鉄棒でアドラー1/2ひねり~コールマン、カッシーナ、シュタルダーリバルコ、伸身イエーガー、伸身新月面の着地ピタリ!全体2位の14.700!(D6.0 E8.600 SB0.1)

後半3種目で驚異の強さを見せて、84点台に乗せました!

 

4位はセントラルスポーツの土井陵輔選手

4日間合計得点331.926、NHK杯2日目のみの得点は82.898

ゆかで全体6位の13.966!(D5.2 E8.766)

あん馬で全体2位の14.400!(D5.6 E8.800)

鉄棒で全体7位の14.133(D5.4 E8.733)

今日も技のキレが素晴らしい躍動感のある美しい演技が光ってました!

土井陵輔選手といえば、平行棒のヒーリー、今期は演技構成に入れてないのですが、捌き方が唯一無二で素晴らしいんですよね。また見たいです。

 

5位は順天堂大学の角皆友晴選手

4日間合計得点330.310、NHK杯2日目のみの得点は84.098!

あん馬で全体4位の14.100(D5.4 E8.700)

平行棒で全体2位の14.833!(D5.7 E9.033 SB0.1)

鉄棒で全体4位の14.200!(D5.8 E8.300 SB0.1)

角皆友晴選手も最終日に大台の84点台乗せてきました!

平行棒の着地を決めた後、納得の演技にガッツポーズ出ました!

 

競技後、優勝者インタビュー、セイコーエクセレント賞の発表、ありがとうランが行われた後、世界選手権とアジア大会の日本代表の発表がありました。

 

世界選手権代表は個人総合で3位までに入った

橋本大輝選手

岡慎之助選手

川上翔平選手

の3人がまず名前を呼ばれ、

そして4人目は

土井陵輔選手!

代表選考4日間全てで好調な演技!

ゆかとあん馬で貢献点を稼ぎました!

そして最後の1人は

前田楓丞選手!

言わずと知れた鉄棒のスペシャリスト!

NHK杯1日目では、マラス(H)、カッシーナ(G)~コールマン(D)、アドラー1/2ひねり(D)~デフ(G)、降りも後方かかえ込み3回宙返りで着地を止めるという異次元の演技で15.633という断トツの世界最高得点、今日も着地こそ弾んだものの同じD6.9の構成を通し15.133と鉄棒1位の得点を出していました。

鉄棒の天才、前田楓丞選手がついに世界選手権で演技するのかと思うと感慨深いですね。世界を驚かせてほしい!

 

劇的な世界選手権代表の発表に場内が沸きました!

おめでとうございます!

 

そして9月に名古屋で行われるアジア大会の代表は

世界選手権とアジア大会どちらも出場となる上位2名の

橋本大輝選手

岡慎之助選手

がまず発表され

個人総合上位から選ばれる3人目は

角皆友晴選手!

NHK杯5位、若手の実力者が選ばれました!

そして4人目は

築山翔馬選手!

今大会大躍進、ゆか、あん馬、跳馬で強さを見せました。

そして5人目は

金田希一選手!

つり輪のスペシャリストが入りました!

 

アジア大会は4年に1度行われる大きな大会で、世界選手権と日程が近いので、近年は代表を完全に分けて臨んでましたが、今年は日本の名古屋開催ということで、上位2名の橋本大輝選手、岡慎之助選手はタイトなスケジュールとなりますが、どちらも出場となり、日本として力を入れています。

テレビ放送もあって盛り上がるので、こちらも重要な国際大会です。頑張ってほしい!

代表決定おめでとうございます!

 

世界選手権代表

橋本大輝選手

岡慎之助選手

川上翔平選手

土井陵輔選手

前田楓丞選手

 

アジア大会代表

橋本大輝選手

岡慎之助選手

角皆友晴選手

築山翔馬選手

金田希一選手

 

世界選手権、アジア大会と最強の日本代表が決まりました!

団体優勝!個人総合ワンツーフィニッシュ!そして種目別でも金メダル獲得と夢がふくらむメンバー!頑張ってほしいです!!

 

体操NHK杯、毎年そうですが、選手達の才能と長年の練習の成果が代表選考4日間を通してぶつかり合い、なにが起こるかわからない劇的なドラマにドキドキが止まらないです。それを会場の大勢の人たちと共に熱狂する。凄いものがありますね。この素晴らしい戦いが見れて感無量です。

最高の演技を見せてくれた選手達にありがとうですね。

がんばれニッポン\(^o^)/

 

橋本大輝選手が1位!前田楓丞選手が鉄棒で異次元の世界最高得点!2026体操NHK杯男子1日目

NHK杯1日目が行われ、東京体育館に観に行ってきました!

4月の全日本体操個人総合選手権から続く代表選考第3ラウンド、今日も熱き戦いが繰り広げられました!

 

1位 橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ)

   256.428(NHK杯1日目85.964+持ち点170.114)

2位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)

   255.247(NHK杯1日目85.299+持ち点169.898)

3位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)

   251.462(NHK杯1日目84.365+持ち点166.947)

4位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ)

   249.028(NHK杯1日目83.165+持ち点165.863)

5位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部)

   248.196(NHK杯1日目81.898+持ち点166.298)

6位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ)

   247.294(NHK杯1日目81.597+持ち点165.697)

7位 角皆友晴選手(順天堂大学)

   246.212(NHK杯1日目81.198+持ち点165.014)
8位 谷川航選手(セントラルスポーツ)

   246.128(NHK杯1日目82.366+持ち点163.762)

9位 築山翔馬選手(東体操スクール/浪商学園大体大クラブ)

   245.529(NHK杯1日目80.765+持ち点164.764)

10位 小島埜和選手(徳洲会体操クラブ)

   245.093(NHK杯1日目82.731+持ち点162.362)

11位 福林玄輝選手(順天堂大学)

   244.963(NHK杯1日目81.565+持ち点163.398)

12位 村山恒輝選手(NAGANO Gymnastics)

   244.727(NHK杯1日目81.432+持ち点163.295)

13位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)

   244.596(NHK杯1日目82.299+持ち点162.297)

14位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ)

   244.361(NHK杯1日目82.032+持ち点162.329)

15位 松見一希選手(YELLOW体操教室/仙台大学大学院)

   243.962(NHK杯1日目81.765+持ち点162.197)
16位 佐々木郁哉選手(相好体操クラブ/三重県スポーツ協会)

   241.427(NHK杯1日目79.965+持ち点161.462)

 

1位は日本生命/セントラルスポーツの橋本大輝選手

1種目目のゆか、全日本決勝で大過失のあった冒頭の前方1回ひねり~前方屈身2回宙返りを腰高の着地でわずかな動きに抑えて着地を決めてきました!

伸身ムーンサルト、新月面と大技を決め、最後の後方屈身2回宙返りはスティックボーナスこそ逃しましたが、わずかな動きに抑えて決めてきました!全体1位の14.266(D5.4 E8.866)

2種目目のあん馬、全日本では、予選、決勝とも細かなミスがありましたが、今日は最後までスピード感のある素晴らしい旋回で通し切り、全体3位の14.366(D5.7 E8.666)

3種目目のつり輪、伸身新月面の着地をピタリ!全体6位の13.900(D5.1 E8.700 SB0.1)

4種目目の跳馬、ヨネクラは行わず、アップではロペス着地後にひねって前を向く動作をしていたので、直前までやる予定だったと思われます。余裕のあるロペスで着地後ろに一歩で決めました!全体4位の14.566(D5.2 E9.366)

5種目目平行棒、マクーツ、バブサーと決め、前方かかえこみ2回宙返り半ひねり降りの着地ピタリ!腕を2回まわして動かず!まるでゾーンに入っているかのような完璧にコントロールされた演技に凄みを感じます。全体4位の14.433(D5.6 E8.733 SB0.1)

6種目目鉄棒、アドラー1回ひねり、アドラー1/2ひねり~コールマン、リューキンはキャッチ後の車輪でやや肘が曲がるも成功!伸身トカチェフ成功!伸身新月面宙返りの着地は僅かな一歩に抑えて決めました!全体4位の14.433(D6.2 E8.233)

NHK杯1日目のみの6種目合計得点は内規加点0.35も含めて、85.964と86点に迫る高得点を出しました!

 

2位は徳洲会体操クラブの岡慎之助選手

今日はつり輪、平行棒、鉄棒で着地を完璧に決めて3種目スティックボーナス取ってきました。跳馬のロペスも今日は全日本よりも高さのある実施で決めてきました!着地1歩で全体10位となる14.300(D5.2 E9.100)

平行棒は着地まで決める完璧な演技で全体1位の14.766(D5.6 E9.066 SB0.1)

鉄棒は躍動感のある思い切りのいい実施で全体3位の14.900(D5.8 E9.000 SB0.1)

NHK杯1日目のみの6種目合計得点は内規加点0.05を含めて85.299。

85点を超えてきました!

素晴らしい王者対決!

 

3位は徳洲会体操クラブの川上翔平選手

跳馬でヤンウェイ(屈身メリサニディス)を後ろに一歩で決めて全体1位の14.633(D5.2 E9.433)。

平行棒で車輪マクーツを決めました。着地は止まったと思ったら体を起こしたときに体重が後ろにかかっていたようで耐えきれず一歩動いて場内からためいきが出ていました。それでも高難度の演技構成を通し切る素晴らしい実施!全体3位の14.533(D5.8 E8.733)。

鉄棒では、ウィンクラーを屈身イエーガーにして少し難度を下げるも通し切りました!全体5位の14.233(D6.0 E8.233)。

NHK杯1日目のみの6種目合計得点は内規0.15含めて84.365。

84点台を出して持ち点との合計でも3位を守りました!

 

4位はセントラルスポーツの土井陵輔選手

ゆかでリジョンソンを決め、着地もよく止まっていました。全体4位の14.000(D5.2 E8.800)

あん馬で全体7位の14.100(D5.4 E8..700)

NHK杯1日目のみの6種目合計得点は83.165。

4位に順位を上げてきました。

 

注目の角皆友晴選手は7位。

平行棒は雄大なササキ、キャッチした時に腰の位置が高いティッペルト、着地も決めて全体2位の14.733(D5.7 E8.933 SB0.1)

鉄棒は全体2位の14.900(D6.2 E8.700)

得意の2種目で高得点出しましたが、ゆか、あん馬で得点伸ばせず。

NHK杯1日目のみの6種目合計得点は81.198。

順位変わらず7位でした。

 

そして今日はなんといっても鉄棒種目別枠で出場している前田楓丞選手(リーフ体操クラブ)!鉄棒でとてつもない演技を決めてきました!

H難度のマラスを成功!カッシーナ~コールマン連続成功!アドラー1回ひねり、アドラー1/2ひねり~デフ成功!後方かかえこみ3回宙返りの着地ピタリ!

直前のアップにて前方車輪を加速するところを確認していたので新たにペガン(G)を入れてくるのかと予想しましたが、まさかペガンを屈身で行うH難度のマラスとは度肝を抜かれました!しかも浮遊感が凄まじい特別感のある実施!

カッシーナとコールマンは連続で、アドラー1/2ひねり~デフもしっかり組み合わせでやってきて、降り技はF難度の後方かかえこみ3回宙返りを着地まで止めてくるというとてつもない異次元の演技に会場がどよめきました!

得点は鉄棒全体1位の15.633!(D6.9 E8.633 SB0.1)

断トツの世界最高得点が出ました!

8技になった新ルールで、これほどの高得点を出すとは、鉄棒のスペシャリスト前田楓丞選手凄すぎます!異次元の演技に一気に引き込まれて心が震えました!会場が大興奮でしたね!

 

NHK杯1日目、選手たちの熱い戦いと素晴らしい演技に拍手です!

日曜日のNHK杯2日目に戦いが続きますね。

全力応援します!

がんばれニッポン\(^o^)/

 

2026全日本体操個人総合選手権得点まとめ

2026全日本体操個人総合選手権、上位10名の得点をまとめてみました。

1位橋本大輝選手と2位岡慎之助選手の得点を見ると、橋本大輝選手169.464(予選85.232+決勝84.232)、岡慎之助選手169.898(予選84.899+決勝84.999)となり岡慎之助選手の方が0.434点高くなります。

今大会わかりにくいのは内規があるところで、総Dスコアが32点以上の演技には段階的な加点があります。

総Dスコア 加点 
32.0~32.1 +0.05 
32.2~32.3 +0.10 
32.4~32.5 +0.15 
32.6~32.7 +0.20 
32.8~32.9 +0.25 
33.0~33.1 +0.30 
33.2~33.3 +0.35 
33.4~33.5 +0.40 
33.6~33.7 +0.45 
33.8以上 +0.50

 

これによって橋本大輝選手の予選総Dスコア33.2には0.35、決勝総Dスコア33.1には0.3が加算され、橋本大輝選手の得点は170.114となりました。対する岡慎之助選手は予選決勝ともに総Dスコア31.9だったので、内規による加点は得られず得点は169.898のまま、よって橋本大輝選手が0.216点上回っての優勝となりました。

この内規による加点は、6種目演技後でないと決定されないため、途中経過では得点板に反映されておらず、実際の得点差はわかりずらかったですね。

テレビ放送では、内規の部分も丁寧に説明していて、橋本大輝選手が実際は少しリードしているとみられることを伝えていました。

それでも最終種目鉄棒は両選手とも、想像を超える演技を決めてきて、どっちが勝つかわからない史上まれに見る大接戦に手に汗握りました。

 

今大会、内規による加点が得られたのは、橋本大輝選手(予選0.35+決勝0.3)と川上翔平選手(予選0.05+決勝0.1)、角皆友晴選手(予選0.05)の3名のみでした。

 

優勝は橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ)

予選で85.582(85.232+内規加点0.35)、決勝で84.532(84.232+内規加点0.3)と2日間とも高得点を出しました。

予選の総Dスコア33.2、決勝総Dスコア33.1でした。

去年の全日本個人総合選手権の時からは、平行棒で車輪ディアミドフを抜いて0.1、つり輪で0.1難度を下げましたが、ゆかでは世界選手権でも行っていた伸身ムーンサルトを入れて0.2難度を上げました。

決勝ではゆかの前方1回ひねり(C)~前方屈伸2回宙返り(E)で尻餅をつく大過失がありました。昨年9月の全日本シニアでは、アップで着地をピタリと決めていて、安定させてきた印象もありますが、やはり難しい大技なだけにポイントになってきますね。

あん馬は危ない場面があっても大過失にせずに耐える粘り強さが凄いです。

平行棒は安定させるのが難しかった車輪ディアミドフを抜いて、つま先まで神経が行き届いているかのような躍動感のある素晴らしい実施とピタリと決まる着地が素晴らしい!橋本大輝選手の平行棒、ティッペルトから倒立に至るまでの動きがスムーズで美しい!かなり好きですね。

鉄棒も昨年の世界選手権から順番を入れ替えた演技構成、アドラー1回ひねりから入ってアドラー1/2ひねり~コールマン、カッシーナ、リューキンは単発、予選は着地をピタリと決めてきました。

2021年東京五輪と2023年世界選手権では世界王者になっている橋本大輝選手最大の得意種目鉄棒、演技がクリーンに通ると、すごい雄大で美しい演技!筆舌に尽くしがたい特別感が会場を支配しますね。

 

跳馬は今大会はロペスを跳んで高得点を上げました。最高難度ヨネクラも準備しているとのことなので、2021年全日本体操個人総合選手権以来の実戦投入なるか、王者の遙かな高みを目指す挑戦に注目です。

 

2位は岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)

予選は84.899、決勝は84.999と2日間とも85点に迫る高得点を出しました。

内規がなければ、優勝という得点でした。

総Dスコアは、予選、決勝とも31.9、内規加点が得られる得点には僅かに届きませんでしたが、去年の全日本体操個人総合選手権は31.1だったので、0.8もDスコアを上げてきたことになります。

ゆかで0.1、あん馬で0.1上げて、つり輪は十字倒立を抜いて0.2下げて、跳馬でロペスに挑戦して0.4上げて、鉄棒でカッシーナ、リューキンを入れて0.4上げてきました。

Eスコアは予選52.799、決勝53.099と共に全選手中最高のEスコアを出しました。

着地のスティックボーナスも予選ではゆか、つり輪、鉄棒の3種目、決勝では鉄棒の1種目で取ってきました。

あん馬のブスナリが凄い完成度高かったです。

今回はなんといっても跳馬のロペスですね。2022年に怪我をして以来封印してきた大技。2月の徳洲会の大会(Onward Apparatus Championships)で練習している姿が印象的でした。その時の助走、踏切の音の大きさ、跳躍の高さ、ひねりの鋭さ、とんでもない勢いで凄まじかったです。とてつもない技ですよロペスは。

着地の乱れもあり、結果的にドゥリッグスを完璧に決めていた去年よりも少し得点を落としてますが、今後さらに完成度を上げて高得点を出してくれることと思います。

平行棒は熟練度の高さが尋常じゃないです。力強さとしなやかさ、倒立の決めが素晴らしい!

鉄棒は昨年の世界選手権で実施したカッシーナ、リューキンを入れたDスコアをそれまでより0.4上げた演技構成で臨み予選、決勝とも素晴らしかった。特に決勝は最終種目で会場中が注目していて、橋本大輝選手にプレッシャーをかけるために最高の演技が求められる場面でした。その中で、カッシーナ、コールマン、リューキンと手放し技を思い切り行っていて、目一杯手を伸ばしてギリギリでキャッチ!クオリティの高い捌きで躍動感凄かったです!そして着地はほぼ直立立ちでズドンと完璧に決まり!今日一番の大歓声が巻き起こりました!

見ている観客の心をどんどん引き込んでいく最高の演技!

さすがパリ五輪の鉄棒金メダリストの演技です。

 

橋本大輝選手と岡慎之助選手、2人の五輪王者による世界最高峰の戦い、やはり次元の違う手に汗握る凄まじいものになりました。

最終種目鉄棒での2人の会心の演技に会場の興奮と歓声が最高潮に上がりましたね。

この戦いが国内予選から見れるのは日本だけの特権ですね。

 

3位は川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)

予選で82.449(82.399+内規加点0.05)、決勝で84.498(84.398+内規加点0.1)と予選では跳馬の着地で前に手をつくミスもあり9位と出遅れましたが、決勝では84点台の高得点を出す怒涛の追い上げで3位まで順位をあげました。

予選総Dスコア32.0、決勝Dスコア32.2でした。

跳馬でヤンウェイ(屈伸メリサニディス)、平行棒で車輪マクーツという日本では川上翔平選手しかやってない高難度レア技を2024年9月の全日本シニアから実施していて、鉄棒は2022年全日本王者にもなっている得意種目なので、後半3種目の強さはもの凄いものがあります。昨年はNHK杯3位、9月の全日本シニアでは個人総合優勝している躍進著しい期待の実力者ですね。岡慎之助選手と同学年の社会人1年目の選手になります。

今大会は鉄棒でウインクラーを伸身イエーガーに変更して難度を下げているので、Dスコアはまだ上がる余地がありますね。

大会2週間前に左手中手骨の骨折があったとのことで、怪我を抱えての試合でしたが、怪我を感じさせない強さがありました。

NHK杯でも3位以内をキープして、個人総合での世界選手権代表入りなるか注目です。

 

4位は長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部)

予選82.933、決勝83.365と決勝では83点台を出しました。

総Dスコアは予選、決勝共に31.1。

三輪哲平選手と同世代の社会人4年目の選手です。

昨年はNHK杯4位。ミスのない安定した演技が持ち味で、高いEスコアで勝負する選手です。

去年の全日本体操個人総合選手権決勝では総Dスコアは30.3だったので、0.8もDスコアを上げて得点を伸ばしてきました。

ゆかで0.4、つり輪で0.2、平行棒で0.2上げてますね。

着実に強化してきてますね。居並ぶ強豪の中で、この順位は凄いです。

 

5位は土井陵輔選手(セントラルスポーツ)

予選82.598、決勝では83.465と83点台を出しました。

総Dスコアは予選30.4、決勝30.7。

2022年世界選手権の代表、橋本大輝選手と同学年の社会人3年目の選手です。

ジュニア時代から、美しい体操をする選手と注目されていました。大学時代も勢いのある美しい体操が際立ってましたが、白井健三さんがコーチについていたこともあり、ゆかの高難度のひねり技がパワーアップして強くなりました。

今大会は、ゆか、あん馬、平行棒、鉄棒で高得点を出してますね。

鉄棒の技捌き、ひねり技をする時の腕がピンと伸びていて惚れ惚れするほど美しいです。

 

6位は三輪哲平選手(セントラルスポーツ)

予選82.998、決勝82.699と高得点を揃えました。

総Dスコアは予選30.9、決勝30.9。

長谷川毅選手と同世代の社会人4年目ですね。

2017年国際ジュニア優勝、2018年スーパーファイナルで高校3年生ながら2位に入るなど、ジュニア時代から注目されてきた逸材、2023年NHK杯では3位に入って世界選手権代表となりましたが、事前合宿で左肩を負傷、補欠の杉本海誉斗選手と交代して欠場する悔しい思いもしている選手です。

三輪哲平選手も予選3位となるなど、今大会、調子の良さがうかがえますね。

頑張ってほしい!

得意の跳馬は高さのあるロペスを実施していましたが、NHK杯ではヨネクラをやってくるのか注目されますね。

 

7位は角皆友晴選手(順天堂大学)

予選82.599、決勝82.365。

総Dスコアは予選32.0、決勝31.5。

昨年の世界選手権では平行棒で銀メダルを取った、成長著しい期待の順天堂大学2年生の選手です。

個人総合も橋本大輝選手、岡慎之助選手が本命となる中、台頭してくるであろう3人目の有力候補として、川上翔平選手とともに名前が挙がるほどの実力を持っています。

ゆかや平行棒で細かなミスもありましたが、大きなミスを出さない粘り強さがありますね。

予選の鉄棒は15.233という超高得点を出し、力を見せました。

 

8位は築山翔馬選手(東体操スクール/浪商学園大体大クラブ)

予選82.632、決勝82.132。

総Dスコアは予選、決勝ともに30.5。

岡慎之助選手、川上翔平選手と同学年の社会人1年目の選手ですね。

ゆかが強い選手ですが、個人総合でも82点台を2日間とも出して、堂々の全日本8位に入りました!

得意のゆかは予選、決勝で14.433と高得点を出していて、あん馬でも決勝14.100と高得点を出しています。丁寧な演技でミスの少ない体操が光っていますね。

 

9位は谷川航選手(セントラルスポーツ)

予選82.831、決勝80.931。

総Dスコアは予選31.1、決勝30.6。

言わずと知れたパリ五輪団体金メダリスト。

得意の跳馬で予選14.566、平行棒で決勝14.432と高得点を出しました。

ベテランらしい落ち着いた試合運びで予選は82.831と高得点を出しました。

個人総合でも2022年世界選手権個人総合銅メダリストの実力者なんですよね。

着地の強さはピカイチです。

決勝の鉄棒で惜しくも落下がありましたが、NHK杯でも谷川航選手らしい力強さと美しさ、着地の強さを見せて頑張ってほしい!

 

10位は福林玄輝選手(順天堂大学)

予選82.232、決勝81.166。

総Dスコアは予選30.7、決勝30.8。

角皆友晴選手と同じ順天堂大学の2年生の選手です。

ゆか予選13.733、平行棒予選14.200と高得点を出しました。

6種目で安定した実施が光ってますね。

 

この全日本体操個人総合選手権では13名もの選手が82点以上を出しました。

昨年のインドネシア・ジャカルタ世界選手権では、82点以上を出した選手は4名だったことを考えると、まさに世界最高レベルの代表選考の戦いが繰り広げられていますね。

そしてNHK杯がもう今週行われますね。5月14日に女子1日目、15日に男子1日目、16日に女子2日目、17日に男子2日目が行われ、世界選手権とアジア大会の代表が決定します。

今年はどんなドラマが待っているのか今からワクワクドキドキです!

会場の東京体育館に全力応援しに行きたいと思います!

がんばれニッポン\(^o^)/

橋本大輝選手が6連覇を達成!2026全日本体操個人総合選手権決勝

全日本体操個人総合選手権男子決勝、高崎アリーナに観に行ってきました。


金曜日の予選も五輪王者対決がバチバチでしたが、今日の決勝も凄い展開となりました。
昨日の予選終了時で1位の橋本大輝選手、2位の岡慎之助選手の差が0.683ありましたが、橋本大輝選手が1種目目のゆかで前方1回ひねり(C)~前方屈伸2回宙返り(E)の着地でまさかの尻もち!
これにより岡慎之助選手が逆転でトップに立ちました。
橋本大輝選手は跳馬でロペスを雄大に決めて全体2位となる14.600。平行棒では着地をピタリと決めて、ようやく小さくガッツポーズ。全体2位となる14.533。
5種目終了時で0.183差まで追い上げました。
最終種目鉄棒、岡慎之助選手がカッシーナ、コールマン、リューキンと最高の位置で持ち、伸身新月面宙返りの着地をビタっと決めました!躍動感満点の完璧な演技に場内大歓声!
得点は14.900!得点が出た瞬間にも場内がどよめきました!
予選で橋本大輝選手が出した超高得点と同じ得点を出し、橋本大輝選手にプレッシャーをかけます。
会場中が注目する中、最終演技者、橋本大輝選手、アドラー1回ひねり成功!アドラー1/2ひねり~コールマン成功!カッシーナ成功!リューキン成功!伸身トカチェフ成功!どの手放し技も最高の位置で持っていて、クオリティ高い!そして伸身新月面宙返り降りの着地は僅かに動くも決めました!
世界王者の繊細さと雄大さを併せ持った大迫力の演技に場内大歓声!
得点は15.000!これまた場内どよめき!
そして得点板には1位の表示!
今回は内規があって、高い6種目Dスコアには得点の高さに応じて加点が付きます。橋本大輝選手の合計Dスコア33.1なので加点0.3が合わさり、岡慎之助選手を0.216上回っての逆転優勝となりました!
五輪王者同士の頂上決戦、凄すぎます!
今日の座席は鉄棒の真ん前で平行棒も近かったので、白熱の最後の2種目を選手の表情を交えて見れたので感無量でした。
平行棒は、双眼鏡で見てたので、橋本大輝選手の鍛え抜かれた肉体の凄まじさがよくわかりました。筋反応が凄くて、体を縦横無尽にコントロールしていました。
凄まじい集中力、まさにゾーンに入ってましたね。

 

全日本個人総合選手権結果(内規含む)

優勝 橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ) 170.114(予選85.582+決勝84.532)
2位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ) 169.898(予選84.899+決勝84.999)
3位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ) 166.947(予選82.449+決勝84.498)
4位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部) 166.298(予選82.933+決勝83.365)
5位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ) 166.063(予選82.598+決勝83.465)
6位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ) 165.697(予選82.998+決勝82.699)
7位 角皆友晴選手(順天堂大学) 165.014(予選82.649+決勝82.365)
8位 築山翔馬選手(東体操スクール/浪商学園大体大クラブ) 164.764(予選82.632+決勝82.132)
9位 谷川航選手(セントラルスポーツ) 163.762(予選82.831+決勝80.931)
10位 福林玄輝選手(順天堂大学) 163.398(予選82.232+決勝81.166)
11位 村山恒輝選手(NAGANO Gymnastics) 163.295(予選82.33+決勝80.965)
12位 松見一希選手(YELLOW体操教室/仙台大学大学院) 162.397(予選81.732+決勝80.665)
13位 小島埜和選手(徳洲会体操クラブ) 162.362(予選80.565+決勝81.797)
14位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ/宮崎県スポーツ協会) 162.329(予選79.297+決勝83.032)
15位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ) 162.297(予選80.431+決勝81.866)
16位 谷田雅治選手(順天堂大学) 161.598(予選79.499+決勝82.099)
17位 佐々木郁哉選手(相好体操クラブ/三重県スポーツ協会) 161.462(予選80.198+決勝81.264)
18位 藤尾拓海選手(青森県競技力向上対策本部) 161.296(予選80.331+決勝80.965)

 

優勝は橋本大輝選手。

ゆかで大過失がありましたが、あん馬以降は引きずらずに立て直すところがさすがでした。

跳馬、平行棒、鉄棒はこれぞ王者の演技!圧巻でした!

全日本個人総合選手権6連覇を達成!
6連覇は内村航平さんの10連覇に次いで史上2人目の快挙となりました。

おめでとうございます!

 

2位は岡慎之助選手。

ゆかで全体4位の13.900(D5.2 E8.700)、あん馬で全体12位の14.033(D5.0 E9.033)、つり輪で全体4位の13.800(D5.1 E9.033)、跳馬ではロペスを決めて全体19位の13.933(D5.2 E8.833 減点-0.1)、平行棒は全体3位の14.433(D5.6 E8.833)、鉄棒は全体2位の14.900(D5.8 E9.000)と美ししさと力強さと躍動感のある演技魅せてくれました。

いつも高い精度で決めてくる得意の着地が鉄棒以外一歩動いてしまっていたのが惜しかったです。その分鉄棒の着地はもの凄いものがありました。

 

3位は川上翔平選手。

予選9位から3位に一気に順位を上げてきました。
決勝だけの得点は84.498と超大台の84点以上とってきましたね。
大会2週間前に左手中手骨の骨折があったとのことですが、そんな怪我を感じさせない演技、やはり力がありますね。

 

4位は長谷川毅選手。

安定感ありました。

つり輪、平行棒、鉄棒の3種目で着地を止めてスティックボーナスも採ってきました!

 

5位は土井陵輔選手。

予選8位から5位に順位を上げました。

2022年の世界選手権代表、やはりいい体操しますね。
技のキレと美しさは目を見張るものがあります。
日体大時代に白井健三さんに鍛えられたゆかも強い!リジョンソン決めてました!

 

6位は三輪哲平選手。

予選の3位から6位に順位を落としましたが、大きなミスはださず、粘りの演技さすがでした。鉄棒の着地の一歩がやや大きかったのが、惜しかったですが、ゆか、つり輪、平行棒の3種目で着地を止めてスティックボーナス採ってきました!

7位は角皆友晴選手。

川上翔平選手、土井陵輔選手の猛チャージにより、結果的に予選の6位から1つ順位を落とし7位となりました。
得意の平行棒で手を一歩動かすなど、少し慌ただしい演技になって得点を伸ばしきれなかったのが響いたでしょうか。
大きなミスにはしない粘り強さはさすがですね。

 

怪我からの復帰戦となる萱和磨選手は21位。
跳馬ロペスでの転倒が痛かったです。
昨年8月下旬の左足アキレス腱断裂の怪我から8ヶ月くらいしか経っていないことを考えると6種目フル構成で演技しているだけでも凄いことで並々ならぬ努力を感じます。
全日本直前でのプロチームハヤブサSCへの移籍でも話題を呼びましたね。

頑張ってほしい!

 

全日本体操個人総合決勝、選手たちの日々の凄まじい練習を感じる熱意あふれる演技をたくさん見れて、やはり体操ニッポンは素晴らしくて世界最強だなと思いました。

橋本大輝選手と岡慎之助選手の五輪王者対決は、最後の鉄棒までバチバチに凄くて、鳥肌立ちましたね!こんなハイレベルな熱い頂上対決が見れるのは日本だけでしょう。

舞台はNHK杯に移りますね。頂上対決の続きワクワクドキドキ楽しみです。

頑張れニッポン\(^o^)/

 

 

橋本大輝選手が1位通過!2026全日本体操個人総合選手権男子予選

全日本体操個人総合選手権、男子予選を高崎アリーナに見に行ってきました。

16時30分からの2班の演技から見ることが出来ました。

東京五輪個人総合金メダリスト&世界選手権個人総合3連覇の橋本大輝選手とパリ五輪3冠の岡慎之助選手、そして成長著しい若手期待の角皆友晴選手、去年の全日本シニア王者で着実に力をつけてきている川上翔平選手、4強の戦いに注目が集まりました。

 

全日本体操個人総合選手権男子予選結果

1位 橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ) 85.582
2位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ) 84.899
3位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ)82.998
4位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部)82.933
5位 谷川航選手(セントラルスポーツ)82.831
6位 角皆友晴選手(順天堂大学)82.649
7位 築山翔馬選手(東体操スクール/浪商学園大体大クラブ)82.632
8位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ)82.598
9位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)82.499
10位 村山恒輝選手(NAGANO Gymnastics)82.330
11位 福林玄輝選手(順天堂大学)82.232
12位 松見一希選手(YELLOW体操教室/仙台大学大学院)81.732
13位 鈴木茂斗選手(あいネットグループ)80.599
14位 小島埜和選手(徳洲会体操クラブ)80.565
15位 青木翔汰選手(ジュンスポーツ北海道)80.565
16位 萱和磨選手(ハヤブサS.C)80.565

 

橋本大輝選手が予選1位。

圧巻の85点超え!

あん馬であぶない場面ありましたが、落下せず耐えるところに強さを感じました。

跳馬で全体3位の14.500、平行棒で全体2位の14.600、鉄棒でも着地をピタリと決めて全体2位の14.900と強かったです。


岡慎之助選手が予選2位。

84点台後半を採ってきてやはり強かったです!

ゆかで珍しくラインオーバーありましたが、つり輪で全体4位の13.900、平行棒で全体3位の14.500、鉄棒で全体3位の14.700、ゆか、つり輪、鉄棒の3種目でスティックボーナスをとってきました。

跳馬でロペスを着地一歩で決めてきたのも強かったです。全体14位の14.100。

岡慎之助選手にとってロペスは2022年に怪我をして以来封印してきた大技。そのロペスの復活には並々ならぬ努力と精神力の強さを感じますね。

 

実力者の三輪哲平選手が3位。去年の代表選考でも上位に入った長谷川毅選手が4位。
ベテランの谷川航選手が5位。さすがでした。

 

注目の角皆友晴選手は6位。

平行棒で全体4位の14.300、鉄棒で全体1位の15.233を出して力を見せました。

跳馬で着地が乱れのが惜しかったです。

 

注目の川上翔平選手は9位。

平行棒で全体1位の14.800、鉄棒で全体5位の14.133と力を見せました。

高得点を狙える跳馬で着地が乱れる珍しいミスが出てしまい、惜しかったです。

 

11位までが82点以上というハイレベルな試合、日本の体操は層の厚さが凄まじいです。

春先の試合で全体的に大過失も目立った波乱の全日本予選でしたが、その中でも橋本大輝選手と岡慎之助選手は、貫録を感じる程の安定感があって、五輪王者の凄みを感じました。この最強対最強の五輪王者対決が見られるのは日本だけですね。

日曜の決勝も楽しみです!

がんばれニッポン\(^o^)/

 

 

第1回Onward Apparatus Championships

第1回Onward Apparatus Championshipsを見に行ってきました。

徳洲会体操クラブが主催する種目別の体操競技大会となります。

会場は徳洲会ジムナスティクスアリーナ(通称TGA)、2024年10月にオープンセレモニーを行った徳洲会体操クラブのホームグラウンドです。徳洲会体操クラブの選手たちが日々練習しているまさに体操の聖地ですね。

オープンセレモニーの一般公開以来、またこの体育館に来られて感激でした。

今日はここを舞台に国内外からトップ選手達が集い、熱い戦いが繰り広げられました。

私はアリーナ席から見たのですが、同じフロアからの目線で、まさに間近で演技を観ることが出来ました。選手の気迫を肌で感じるほどの距離、感無量でした。

 

種目別ゆか

優勝 鈴木一太選手(仙台大学)14.450(D5.6 E8.850)

2位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)14.300(D5.3 E8.900 SB+0.1)

3位 カルロス・ユーロ選手(フィリピン代表)14.050(D5.7 E8.450 減点-0.1)

4位 馬場央太選手(鹿屋体育大学)14.050(D5.5 E8.450 SB+0.1)

5位 奥澤柊斗選手(トップスポーツクラブ)13.750(D5.2 E8.450 SB+0.1)

6位 藤崎飛向選手(徳洲会体操クラブ)13.200(D5 E8.300 減点-0.1)

7位 上山廉太郎選手(徳洲会体操クラブ)13.050(D5.3 E7.750)

8位 南一輝選手(エムズスポーツクラブ)12.950(D5.8 E7.650 減点-0.5)

9位 西原一輝選手(清風高等学校)12.950(D5.3 E7.650)

 

優勝は仙台大学の鈴木一太選手。

1本目は伸身新月面見事に決めてきました!2本目は前方伸身1回ひねり(C)~前方かかえこみ2回宙返り1/2ひねり着地ピタリ!

後方3回半ひねり(E)、後方2回半ひねり(D)~前方2回半ひねり(E)、ラストは新月面!

他の選手達が連続技からの前方2回宙返りの着地に苦しむ中、鈴木一太選手は前方かかえこみ2回宙返り1/2ひねりの着地をピタリと決めてきました!

14.450(D5.6 E8.850)

事前に怪我をしていていたということで、挑戦を予定していたシライ3は回避してきましたが、怪我を感じさせないような演技で、全日本種目別ゆか2連覇の実力を発揮してくれました。見事な優勝!

 

2位は徳洲会体操クラブの北園丈琉選手。

着地安定していました!最後の後方屈伸2回宙返り(D)の着地は気持ちいいほどピタリと決めて場内から感嘆の声が上がりました!

14.300(D5.3 E8.900 SB+0.1)

 

3位はフィリピン代表のカルロス・ユーロ選手。

アップでは後方2回半ひねり(D)~前方屈身2回宙返りで尻餅をついていましたが、本番では、高さのある実施でしっかり決めてくるあたり、さすがパリ五輪の金メダリスト、勝負強さは抜群です。

高さと技のキレが素晴らしい!

14.050(D5.7 E8.450 減点-0.1)

 

注目の南一輝選手(エムズスポーツクラブ)は8位。

ライン減点が積み重なり、最後の新月面も前に大きな1歩で得点伸びませんでしたが、後方3回半ひねり(E)、後方2回半ひねり(D)~前方2回半ひねり(E)はひねりのスピードが速くて迫力ありました!

Dスコア5.8はゆかの参加選手中最高の演技価値点でした。

12.950(D5.8 E7.650 減点-0.5)

 

種目別あん馬

優勝 萱和磨選手(セントラルスポーツ)14.350(D6.0 E8.350)

2位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ)14.050(D5.7 E8.350)

3位 石澤大翔選手(徳洲会体操クラブ)13.650(D5.9 E7.750)

4位 相馬広夢選手(アスリートクラブ)13.650(D5.7 E7.950)

5位 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ)13.050(D6.2 E6.850)

6位 中川優希選手(静岡産業大学)11.700(D5.4 E6.300)

7位 藤原瑛人選手(トップスポーツクラブ)11.450(D5.4 E6.050)

8位 長崎柊人選手(ジュンスポーツ北海道)11.150(D5.6 E5.550)

 

優勝はセントラルスポーツの萱和磨選手。

怪我からの復帰戦になりますね。

2つ新しい技を入れて難度を爆上げしたというDスコア6.0の演技構成、ベルトンチェリ~Eコンバイン(F)、ベルトンチェリ~Eフロップ(F)、ブスナリ(F)と3つのF難度を一つ一つ確認するかのようにしっかり見事に決めました!

高難度の演技構成を見事に通しきり、萱和磨選手お馴染みのガッツポーズと雄叫びが出ました!

14.350(D6.0 E8.350)

他の有力選手に落下が続出していたので、その落下の連鎖を止める勝負強さはさすがです。失敗しない男の異名は伊達じゃないですね。

萱和磨選手が試合に戻ってきました。嬉しいです。

 

2位に徳洲会体操クラブの長谷川毅選手。

1人目に登場、Dスコア5.7の演技構成を通しきってさすがの安定感を見せました。

14.050(D5.7 E8.350)

 

3位に徳洲会体操クラブの石澤大翔選手。

世界選手権代表の石澤大翔選手、落下がありましたが、持ち味の鋭い旋回はさすがでした。

13.650(D5.9 E7.750)

 

注目の杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ)は5位。

Gコンバインは成功!

11月の全日本体操種目別選手権で新たに入れたF難度のマヌキャンで落下。

演技再開し、マヌキャンをやり直して成功!

ベルトンチェリ降り(F)はしっかり決めました!

落下ありましたが、Dスコア6.2の最高難度の演技構成をスピード感のある実施でさすがでした!

13.050(D6.2 E6.850)

 

注目の長﨑柊人選手(ジュンスポーツ北海道)は8位。

全日本体操種目別選手権あん馬王者の長﨑柊人選手、最初のセア倒立が前に勢いよくいってしまい手を出しますが、たまらず落下。

セア倒立やり直して成功!

全日本体操種目別選手権で新たに入れたマヌキャン(F)で落下。

ショーン(E)、ベルトンチェリ~Eコンバイン成功!

Eフロップ、トンフェイ、モギルニー成功!

ウ・グォニアンでバランスを崩しますが、ベルラン倒立降り(F)まで持って行きました。

11.150(D5.6 E5.550)

2度の落下があり、2月の試合の難しさが出ましたね。

個性的な高難度技が多く入っていて、見応えのある攻めた演技構成に挑戦していてさすがです。

 

今日のあん馬で落下がなかったのは、最初に演技した長谷川毅選手と最後に演技した萱和磨選手の2選手でした。

2月の試合ということもあり、あん馬は難しい試合となりましたが、各選手の挑戦が見られて面白かったです。

4月の全日本選手権では、さらに精度を高めた演技が見られると思いますので注目ですね。

 

種目別つり輪

優勝 田村優選手(早稲田大学)14.050(D5.2 E8.750 SB+0.1)

2位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)13.950(D5.1 E8.750 SB+0.1)

3位 高橋一矢選手(徳洲会体操クラブ)13.900(D5.4 E8.500)

4位 上山廉太郎選手(徳洲会体操クラブ)13.750(D5.0 E8.650 SB+0.1)

5位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)13.400(D5.1 E8.300)

5位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ)13.400(D5.1 E8.300)

7位 谷川航選手(セントラルスポーツ)13.350(D5.3 E8.050)

8位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ)12.900(D5 E7.900)

 

優勝は早稲田大学の田村優選手。

十字倒立、中水平、力強かったです!

新月面の着地ピタリ!

14.050(D5.2 E8.750 SB+0.1)

見事な優勝!

 

2位に徳洲会体操クラブの岡慎之助選手。

中水平の姿勢が素晴らしい!

伸身新月面の着地ピタリ!

13.950(D5.1 E8.750 SB+0.1)

さすがの強さ素晴らしい!

 

3位に徳洲会体操クラブの高橋一矢選手。

Dスコア5.4の高難度盛りだくさんの演技構成で、重力を感じさせないような軽々と上げる力技の表現が素晴らしい!

伸身新月面の着地ピタリ!

13.900(D5.4 E8.500)

 

つり輪は上位が僅差の戦い、見応えありました!

 

種目別跳馬

優勝 カルロス・ユーロ選手(フィリピン代表)2本の平均14.625(D5.2 E9.425)

2位 小野凉城選手(仙台大学)2本の平均14.500(D5.4 E9.100)

3位 川崎大智選手(静岡産業大学)2本の平均14.175(D5.2 E8.975)

4位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)2本の平均14.175(D5 E9.175)

5位 宮本高慶選手(仙台大学付属明成高等学校)2本の平均14.025

6位 遠藤幹斗選手(でかぷり•SSU)2本の平均13.900(D5.0 E8.950 減点-0.05)

7位 谷川航選手(セントラルスポーツ)2本の平均13.475(D4.8 E8.675)

8位 柏木寅瑠選手(星槎大学)2本の平均13.325(D4.4 E8.975 減点-0.05)

 

優勝はフィリピン代表のカルロス・ユーロ選手。

1本目はブラニクを実施!着地は前に軽く弾むだけという安定感のある実施。高さと回転のキレが凄くて余裕がありました。素晴らしい!

14.700!(D5.2 E9.500)

2本目はヨー2を実施!後ろに一歩片足を引くも、安定感のある実施を見せました。

14.500!(D5.2 E9.300)

決定点14.625!

去年の世界選手権インドネシア・ジャカルタ大会とパリ五輪の種目別跳馬で金メダルを取ったカルロス・ユーロ選手。現在世界一の跳馬を見せてくれました。

 

2位は仙台大学の小野凉城選手。

1本目はヨネクラを実施!着地は横に一歩弾むも最高難度技を安定感のある実施で決めてさすがでした!

得点は15.000!(D5.6 E9.400)

なんと15点が出ました!

2本目はドラグレスクで前に大きく一歩

14.000(D5.2 E8.800)

決定点14.500!

インカレで最高難度のヨネクラを高い精度で決める実力者、1本目はヨネクラでカルロス・ユーロ選手の1本目を上回る最高得点を出しましたが、2本目が課題でしょうか。

これからが期待の選手、注目ですね。

 

種目別平行棒

優勝 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)14.833(D5.6 E9.133 SB+0.1)

2位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)14.466(D5.8 E8.666)

3位 谷川航選手(セントラルスポーツ)14.466(D5.6 E8.766 SB+0.1)

4位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)14.133(D5.5 E8.633)

5位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ)13.433(D5.4 E8.033)

6位 田中佑典選手(田中体操クラブ)12.533(D5.0 E7.533)

7位 加藤裕斗選手(SCS)12.233(D5.0 E7.233)

8位 小島埜和選手(清風高等学校)11.933(D5.5 E6.433)

 

優勝は徳洲会体操クラブの岡慎之助選手。

美しい倒立、マクーツ(E)、バブサー(E)、ティッペルトと流れるように縦横無尽に技を決めていき、ラストは前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地ピタリ!

これぞ岡慎之助選手という、力強くしなやかで美しい完璧な演技!

14.833!(D5.6 E9.133 SB+0.1)

厳しめの採点が続く中、Eスコア9.133を叩き出す岡慎之助選手、素晴らしい!

 

2位は徳洲会体操クラブの川上翔平選手。

車輪マクーツ成功!

着地はわずかに一歩動くも高難度技盛りだくさんで安定感のある素晴らしい演技!

14.466(D5.8 E8.666)

 

3位はセントラルスポーツの谷川航選手。

アームツイストのキレが凄い!

前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地ピタリ!

会心の出来に演技の余韻を噛みしめるようにピタリと止まった着地姿勢を長くとり続けました。審判に一礼してからガッツポーズ!

素晴らしい演技!

14.466(D5.6 E8.766 SB+0.1)

 

注目の田中佑典選手は6位。

なんとG難度のヤマムロ(棒下マクーツ)を実施して成功!

続く技で落下がありましたが、ベテランの攻めの演技に拍手です!

倒立はもちろん全ての動きが洗練されていて美しいですね。

12.533(D5.0 E7.533)

 

種目別鉄棒

なんといっても今日のハイライトは鉄棒でした。

ハイレベルな熱い戦い凄かったです!

 

4人目に登場の徳洲会体操クラブの藤巻竣平選手。

ペガン成功!

カッシーナ成功!

アドラー1/2ひねり~コールマン成功!

伸身新月面の着地ピタリ!

会心の着地に場内どよめき!

大きなガッツポーズ!

得点はここまでの暫定1位となる14.733!(D6.0 E8.633 SB+0.1)

藤巻竣平選手のこの演技が後半の選手に火をつけましたね。

 

5人目に登場は徳洲会体操クラブの杉野正尭選手。

H難度のマラス成功!、カッシーナ~コールマン連続成功!ペガン成功!

アドラー1/2ひねりが戻りそうになりますが耐えて力を使うも成功!

伸身新月面の着地は僅かに一歩。

ガッツポーズ!

得点は暫定1位となる14.733!(D6.5 E8.233)

藤巻竣平選手と同点ですが、今大会のタイブレークルールで同点の場合はDスコアが高い方が順位が上になるとのことです。

それにしても凄い演技でした。冒頭に前方系の最高峰H難度のマラス、そしてこれまで行っていたコバチ(D)~コールマン(E)の連続技をカッシーナ(G)~コールマン(E)の連続技にグレードアップさせていて、さらにそこから再び前方車輪で勢いをつけてG難度のペガンを繰り出してくるというまるでジェットコースターのようなスリリングでものすごく攻めた演技構成、見事に通しきりました!とてつもない演技に鳥肌たちましたね!

 

6人目に登場はリーフ体操クラブの前田楓丞選手。

鉄棒のスペシャリストの登場に期待が高まります。

カッシーナ~コールマン連続成功!

アドラー1回ひねり滑らかに決めました!

アドラー1/2ひねり~デフ成功!

手放し技の浮遊感が凄まじい!

後方かかえ込み3回宙返り降りの着地ピタリ!

とてつもない演技決めてきました!

会心の演技に雄叫びとガッツポーズ出ました!

得点は15.333!(D6.3 E9.033)

本日のというか新ルールになってからの世界最高得点が出ました!

前田楓丞選手は、パリ五輪後の新ルールが適用された去年からこれまで行っていた伸身ムーンサルト降り(D)から後方かかえこみ3回宙返り降り(F)に降り技をグレードアップしていて、去年11月の全日本種目別では、その後方かかえこみ3回宙返りで大きく1歩2歩と前に動いてしまっていたので、3回宙返りの着地を止めるのは至難の業だなと見てる方も思いましたが、その大技の着地を見事にズドンと決めたので、場内大歓声!

異次元の演技を目の当たりにして興奮で震えましたね!

 

7人目に登場は徳洲会体操クラブの岡慎之助選手。

言わずと知れたパリ五輪鉄棒の金メダリストの登場!

カッシーナ成功!

コールマン成功!

リューキン成功!

チェコ式車輪

伸身新月面宙返りの着地ピタリ!

動きがしなやかで美しい!

着地の精度が高すぎます!

オリンピックチャンピオンの完璧な演技、震えました!

得点は暫定4位となる14.666!(D5.8 E8.866)

 

8人目に登場は田中体操クラブの田中佑典選手。

リオ五輪の団体金メダリスト、レジェンドの登場ですね。

アドラー1/2ひねり~コールマン成功!

リバルコ(D)成功!

シュタルダーリバルコ(E)成功!

ひねり技の手の捌きが美しい!

伸身新月面の着地ピタリ!

得点は暫定5位となる14.666!(D5.5 E9.066 SB+0.1)

ベテランの田中佑典選手、美しい演技で場内を魅了しました!

Eスコアは最高の9.066!

 

最終演技者で登場、徳洲会体操クラブの川上翔平選手。

アドラー1/2ひねり~コールマン成功!

カッシーナ成功!

シュタルダーリバルコ(E)成功!

ウィンクラー成功!

伸身新月面宙返りの着地ピタリ!

得点は14.966!(D6.2 E8.666 SB+0.1)

2位に入ってきました!

大会を締めくくる完璧な演技と着地、素晴らしかったです。

 

種目別鉄棒最終結果

優勝 前田楓丞選手(リーフ体操クラブ)15.333(D6.3 E9.033)

2位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)14.966(D6.2 E8.666 SB+0.1)

3位 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ)14.733(D6.5 E8.233)

4位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ)14.733(D6.0 E8.633 SB+0.1)

5位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)14.666(D5.8 E8.866)

6位 田中佑典選手(田中体操クラブ)14.666(D5.5 E9.066 SB+0.1)

7位 森川顕範選手(あいネットグループ)14.133(D5.8 E8.333)

8位 安井栄絢選手(清風高等学校)13.566(D5.5 E8.066)

9位 鈴木茂斗選手(あいネットグループ)12.966(D5.7 E7.266)

 

鉄棒は、次々と素晴らしい演技が連発して、会場大興奮のまさにお祭り状態!

日本の鉄棒強すぎますね!

アリーナ席の観客は、鉄棒を横に見て手前のゆかの上に移動して見ることが出来ました。体操競技で使うゆかの上に直に座ること自体もとても貴重な経験でしたね。

間近から見上げるようにして見た鉄棒はまさに迫力満点!

バーをキャッチする時の音が聞こえて、臨場感マックスでした。

これはいつもの大会では、味わえないような体験、その上、素晴らしい演技が連発だったので、最高でした!

 

すべての競技が終わり、鉄棒の表彰式と米田功監督から閉会の挨拶がありました。

この大会を開催するにあたっての思いと、関係者、選手、ファンに対する感謝が伝わってきました。

最後に参加選手が勢揃いして、徳洲会体操クラブキャプテンの杉野正尭選手から挨拶がありました。

選手の思いと感謝が伝わる挨拶素晴らしかったです。

 

アリーナ席は帰る時にも、陸上トラックゾーンで選手揃ってのお見送りがあり、これも嬉しい特別な体験となりました。最高でした。感激です。

 

世界最強の日本の体操、そのトップ選手達による痺れるような試合凄かったです。それを徳洲会体操クラブの選手達が毎日練習している体育館という特別な空間の中で、かつてない程の間近で見られて体操ファンにはたまらない幸せな時間でした。

米田功監督、選手、スタッフの皆様、ありがとうございました!