akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

岡慎之助選手が優勝!最強の日本代表決まる!2024体操NHK杯2日目

体操NHK杯、今日は2日目が行われました!

パリ五輪の日本代表が決まる大一番!

その瞬間を一目見ようと高崎アリーナには満席の観客が集まりました。

オリンピック代表選考大詰めの独特の緊張感と熱気に溢れてました。

ポディウムは組まれませんでしたが、クレーンカメラがスパイダーカメラに変更されて見やすくなってました。

選手紹介は大型スクリーンに選手がポーズを決める映像が流れる中、登場し、エスコートキッズとハイタッチして入場するなど世界選手権のような演出で工夫が凝らされていました。

試合の進行も例年と違っていて、NHK杯1日目の結果から上位18名までがこの2日目に進出、そこに貢献度上位の3名を加えて、7人ずつ3班に分かれて行われました。

より少数精鋭にして、選考会を見やすくしていましたね。

個人的にはたくさんの演技を見たいので、NHK杯1日目の進行の方が好きです。

運営の方々がいろいろ試行錯誤してくれているのは感じますね。

 

NHK杯結果

優勝 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ/星槎大学) 342.727

          (NHK杯2日目 84.531、持ち点258.196)

2位 萱和磨選手(セントラルスポーツ) 341.426

          (NHK杯2日目 84.931、持ち点256.495)

3位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ) 340.66

          (NHK杯2日目 86.431、持ち点254.229)

4位 田中佑典選手(田中体操クラブ) 340.392

          (NHK杯2日目 85.264、持ち点255.128)

5位 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ) 339.861

          (NHK杯2日目 85.498、持ち点254.363)

6位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ) 339.758

          (NHK杯2日目 85.165、持ち点254.593)

7位 松見一希選手(徳洲会体操クラブ) 339.46

          (NHK杯2日目 85.131、持ち点254.329)

8位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ) 338.627

          (NHK杯2日目 84.932、持ち点253.695)

9位 角皆友晴選手(船橋市立船橋高等学校) 337.726

          (NHK杯2日目 84.732、持ち点252.994)

10位 谷田雅治選手(順天堂大学) 336.891

          (NHK杯2日目 83.899、持ち点252.992)

11位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ) 335.726

          (NHK杯2日目 84.298、持ち点251.428)

12位 谷川航選手(セントラルスポーツ) 335.592

          (NHK杯2日目 84.797、持ち点250.795)

13位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ/星槎大学) 335.393

          (NHK杯2日目 84.265、持ち点251.128)

14位 橘汐芽選手(茗溪クラブ) 333.227

          (NHK杯2日目 83.332、持ち点249.895)

15位 上山廉太郎選手(徳洲会体操クラブ) 333.224

          (NHK杯2日目 84.097、持ち点249.127)

16位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ/星槎大学) 332.994

          (NHK杯2日目 84.432、持ち点248.562)

17位 柚木健大朗選手(日体クラブ) 332.86

          (NHK杯2日目 83.832、持ち点249.028)

18位 加藤裕斗選手(コナミスポーツ) 332.06

          (NHK杯2日目 82.165、持ち点249.895)

 

岡慎之助選手が優勝!

1位で向かえたこの2日目、プレッシャーがかかりますが、落ち着いた演技が光ってました。
あん馬、最初の倒立で危なかったですが足を広げて力を使って耐えました。1日目に落下のあったブスナリを旋回ではなく交差にして処理。1つ難度下がりますが引き出しの多さを見せます。しかし、降りで倒立まで上がりきらず、横に降りるミス。一回はフィニッシュポーズを取りますが、コーチ陣が降りをやり直した方がいいと指示。
やり直してE難度の降りで降りました。
結果12.466と大きく得点を落とします。

続くつり輪は伸身新月面の着地まで決め14.366の高得点。あん馬失敗の動揺を見せません。ガッツポーズ。全体4位の14.366!

最終種目の鉄棒は、コールマン(E)、伸身トカチェフ(D)、トカチェフをダイナミックに実施!クオリティの高さを見せます。
伸身新月面の着地ピタリ!
14.600の高得点!
最終演技者の見事な演技にボルテージMAXだった観客席が大きく沸きました!
緊張感の高い中、あん馬での大過失がありながら、ミスを引きずらずに立て直して演技をやり切る強さありました。

見事なNHK杯初優勝!おめでとうございます!

 

萱和磨選手が2位。

ゆかで両足ラインオーバーあり13.466のスタートでしたが、続くあん馬では見事な演技で全体3位の14.600で大きなガッツポーズと雄叫び!

跳馬ロペス(D5.6)で横に一歩出してラインオーバー14.200。

平行棒14.466、鉄棒14.066とそれ以上のミスは出さずにやりきりました!

失敗しない男とまで言われた萱和磨選手、代表選考4日間通して、さすがの安定感、強かったです。

 

3位に土井陵輔選手。

ゆかでリジョンソンを決め全体1位の14.666!D6.4。

あん馬でもショーンを決め14.400!D6.1。

跳馬ではシライキムヒフンを決め全体5位の14.733!D5.6。

平行棒全体7位の14.500!D5.9。

鉄棒では着地までピタリと決め、全体1位の15.066!D6.4。

今日だけの得点では1位の86.431をマークしました。

昨日の7位から3位まで順位を上げ、オリンピック代表圏内の2位まであと0.766と迫りました。

 

4位に田中佑典選手。

最後までノーミスの演技を続けて、最終順位は4位。
今日も平行棒全体2位の14.900、鉄棒全体3位の14.833と得意種目で高得点を上げ会場を沸かせました!今日だけの個人総合得点85.264は本日3位の得点でした。
パリ五輪代表までは総合得点で2位の萱和磨選手に1.034差、貢献点もかなり高かったので、本当にあと一歩のところでした。
でも34歳でここまで個人総合で上位にこれるんだという体操界の常識を変えるような大健闘でした。人間の限界を超えるような研ぎ澄まされた演技にみんなが勇気をもらいました。拍手を贈りたいです。
4日間のEスコア最上位に送られるセイコーエクセレント賞も田中佑典選手でした。
試合後の晴れやかな表情が印象的でしたね。

 

5位に杉野正尭選手。

あん馬でHコンバインを決めました!

最後危なかったですが、Dスコア6.9の高難度の演技構成を最後まで通しきり全体2位の15.000!大きなガッツポーズでした!

鉄棒ではペガン、カッシーナ、コバチ~コールマン連続を決め、場内を沸かせました!

全体2位の14.866!

この2種目が抜群に凄いのですが、今日はゆかでも全体2位の14.400、跳馬で全体3位の14.833と総合力の高さも見せました。今日だけの個人総合得点85.498は本日2位の得点。総合力も高いものありますね。

 

6位に三輪哲平選手。

ゆか全体4位の14.266。跳馬全体2位の15.166。平行棒全体2位の14.900。鉄棒全体9位の14.200。

今日だけの個人総合得点85.165は本日4位の得点ですね。

高い実力を見せました。

 

試合終了後、得点が集計され、場内にパリ五輪の日本代表選手の発表がありました!

既に代表が内定していた橋本大輝選手に加えて、
NHK杯優勝の岡慎之助選手!
NHK杯2位の萱和磨選手!
そして貢献度枠で代表に選ばれたのが、杉野正尭選手!
そして谷川航選手!

おめでとうございます!

 

杉野正尭選手はNHK杯順位5位であん馬と鉄棒で高得点!
鉄棒のペガン、カッシーナ、コバチ〜コールマン連続の成功は特別感と迫力があって場内が沸きます!全日本からの代表選考4日間で存在感抜群だったので、選出は納得です!

谷川航選手はNHK杯12位ながら、なんといっても今日の跳馬リセグァン2を着地ピタリ!
去年のアジア大会で種目別優勝した時の魔法の着地をこの大1番で再現してみせました!15.433!
谷川航選手はこの跳馬が勝負どころだとわかっていたとのことで、着地が決まった瞬間、両手でガッツポーズして涙を拭う仕草もありました。

まだ終わってないぞと自分に言い聞かせて、後半の演技に臨んだとのことです。

つり輪でも14.566を出して、貢献点をのばしました。

3月の国際大会現地練習での怪我も影響して、全日本は振るわず、苦しい戦いだったので代表選出は、意外なところもありましたが、日本チームの弱い種目に、ピタッと得意種目がフィットして、ここぞというところで会心の跳躍を見せた勝負強さを持つ谷川航選手、やはり日本代表に必要な選手です。

 

全日本個人総合選手権で88点台の圧倒的な強さを見せた世界王者、橋本大輝選手。
大怪我から復活した日本体操会の宝、岡慎之助選手。
失敗しない男とまで言われる安定感を持つ萱和磨選手。
毎年あと一歩のところで涙を飲んできた不屈の男ついに世界へ、杉野正尭選手。
魔法の着地を操る着地王子、谷川航選手。
これは考えうる最強の日本代表メンバーが選ばれました!

パリ五輪の団体金メダル!いけますね!期待大です!

 

4月の全日本個人総合2日間、そしてNHK杯の2日間、日本トップ選手による素晴らしい体操が見れて至福の時間でした。

選手の日頃の並外れた練習の積み重ねを、研ぎ澄まされた演技から感じます。

体操ニッポン最高です!

これからも全力応援します!頑張れニッポン\(^o^)/







 

岡慎之助選手が1位通過!体操NHK杯男子1日目

体操NHK杯、例年は男子女子共1日だけの開催でしたが、今年から男子女子共2日間行われるように変更になりました。
そして今日男子1日目が行われ、会場の高崎アリーナに見に行ってきました。

 

既にパリ五輪代表に内定していて、全日本個人総合選手権1位の橋本大輝選手が一昨日の本会場練習中に右手中指の側副靭帯損傷の怪我をしてしまい(突き指と捉えていいとのこと)大事をとってこのNHK杯は棄権となりました。万全な状態でパリ五輪に臨んでほしいです。

NHK杯1日目結果(持ち点含む)
1位 岡慎之助 258.196
2位 萱和磨 256.495
3位 田中佑典 255.128
4位 三輪哲平 254.593
5位 杉野正尭 254.363
6位 松見一希 254.329
7位 土井陵輔 254.229
8位 長谷川毅 253.695

 

王者不在の中、トップに立ったのが、20歳の岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)258.196。
あん馬で落下がありましたが落下したブスナリ(F)をやり直して成功させて減点を最小限に抑えました。相当の練習量と体力、そして精神力がないと出来ない芸当です。失敗のリカバリ一つとっても底しれぬ強さを感じました。
つり輪で全体7位の14.300、平行棒で全体1位の15.133、最終演技者となった鉄棒も普通ならプレッシャーがかかる場面ですが危なげなく決め全体5位の14.466。
美しさと軽やかさ、安定感のあるハイレベルな体操。それを裏打ちするしなやかさと強靭な体幹を併せ持っていて、強いです。この勢いは本物ですね。

 

2位に萱和磨選手(セントラルスポーツ)256.495。
ゆかでめずらしく着地弾むミスありましたが、あん馬で全体6位の14.433。

跳馬のロペスは着地少しの動きに抑える会心の出来で全体7位の14.733。

平行棒では全体4位の15.000!

鉄棒ではコールマンが近づくも車輪につなげて減点を最小限に抑えて着地ピタリ。気迫の演技でガッツポーズ!出ました!
多少のミスがあっても崩れない安定感ありますね。

 

3位に田中佑典選手(田中体操クラブ)255.128。
34歳のベテラン、なんと全日本の6位から3位まで順位を上げてきました。驚きです!
平行棒全体2位15.100、鉄棒全体4位の14.466と得意種目で今日も高得点を出し、他の種目も丁寧さと美しい捌きが際立っていました。
内村航平さんですら32歳でむかえた東京五輪代表選考は種目を鉄棒に絞って挑みましたが、田中佑典選手はこのパリ五輪代表選考を34歳ながら個人総合で上位争い、しかも3試合終わって3位に順位を上げてきているというのが、驚異的な凄さです。

 

4位に三輪哲平選手。
やはり実力者順位を上げてきました。平行棒全体5位の14.966、鉄棒全体6位の14.466とまとめてきました。

 

5位に杉野正尭選手。
平行棒のライヘルトでめずらしく落下があり12.700にとどまりましたが、得意のあん馬は日本で杉野正尭選手だけが実施できるHコンバインを成功!全体1位の15.100!

鉄棒ではペガン、カッシーナ、コバチ~コールマン連続と大技を次々決め場内を沸かしました!見ているこちらがゾワっと感極まるような凄い演技!全体2位の14.766!

 

全日本で4位につけていた土井陵輔選手(セントラルスポーツ)は、鉄棒のチェコ式車輪で失速し回しきれず落下。7位に順位を下げました。あん馬で力を使いすぎて、腕がつりそうな状態になっていたとのこと。代表選考の過酷な戦いを感じます。

得意のゆかではリ・ジョンソンを実施!着地もピタッピタっと決め、全体1位の14.666の高得点を出しました。

 

谷川航選手(セントラルスポーツ)は跳馬で超大技のリセグァン2を実施!小さな一歩に抑えて全体2位の15.133!ついに出ました。平行棒でも全体3位の15.066!
鉄棒カッシーナで落下があり12.033。現在13位。

 

北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)は平行棒で全体8位の14.833、鉄棒で全体11位の14.100を出すも、あん馬で降りが上がらず落下となり13.200。現在18位。

 

種目別では、前田楓丞選手(自由ケ丘ジュニア体操クラブ)が鉄棒でカッシーナ~コールマン連続、非常に高さと浮遊感のあるコバチアドラー1/2ひねり~デフ(F)を決め、伸身ムーンサルトの着地もピタリ!非常に美しい捌きの素晴らしい演技でした。ついに15.200と超高得点出ました。本日の鉄棒の最高得点!

 

岩澤将英選手(レイズ体操クラブ)の跳馬、ヨネクラを実施してきました。

着地前に一歩!鋭いひねり凄かったです。

全体1位の15.200!

 

田中佑典選手の3位が驚き、「今がピークのようです。」「本気でやるからには、本気で五輪に行きたい。経験を活かして、進み続けたい。自分らしい演技を着地まで気を抜かず、堂々と演技したい」と意気込みを語ったとのこと。
平行棒と鉄棒は今まで全部高得点を上げているので、これは本当にパリ五輪あるのではないでしょうか。
栄光のリオ五輪団体金メダルメンバー!年齢の限界を超えて進化し続けているところが凄いです!

 

日曜日のNHK杯2日目に最強の日本代表が決まりますね!

全力応援します!頑張れニッポン\(^o^)/

橋本大輝選手が4連覇を達成!2024全日本体操個人総合選手権男子決勝

全日本体操個人総合選手権、今日は男子決勝、高崎アリーナに観に行ってきました!

 

1位 橋本大輝選手(セントラルスポーツ) 176.164(予選88.199、決勝87.965)
2位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ/星槎大学) 172.264(予選86.166、決勝86.098)
3位 萱和磨選手(セントラルスポーツ) 171.596(予選85.864、決勝85.732)
4位 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ) 170.498(予選84.365、決勝86.133)
5位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ) 169.797(予選85.598、決勝84.199)
6位 田中佑典選手(田中体操クラブ) 169.764(予選84.966、決勝84.798)
7位 松見一希選手(徳洲会体操クラブ) 169.098(予選83.599、決勝85.499)
8位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ) 169.063(予選84.198、決勝84.865)
9位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ/星槎大学) 168.863(予選83.698、決勝85.165)
10位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ) 168.73(予選85.131、決勝83.599)
11位 加藤裕斗選手(コナミスポーツ) 168.297(予選83.999、決勝84.298)
12位 谷田雅治選手(順天堂大学) 168.261(予選83.364、決勝84.897)
13位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ) 167.929(予選83.831、決勝84.098)
14位 角皆友晴選手(船橋市立船橋高等学校) 167.129(予選85.065、決勝82.064)
15位 谷川航選手(セントラルスポーツ) 167.064(予選82.998、決勝84.066)
16位 橘汐芽選手(茗溪クラブ) 166.863(予選83、決勝83.863)
17位 上山廉太郎選手(徳洲会体操クラブ) 166.362(予選83.431、決勝82.931)
18位 佐々木郁哉選手(仙台大学) 166.296(予選82.698、決勝83.598)

 

優勝は橋本大輝選手。

会場中が世界王者に注目する中、最初のゆかからゾーンに入っているかのような研ぎ澄まされた演技、凄まじい着地を連発!どよめきがおこりました!

ゆかで15.000!ゆかで15点は凄すぎます。

あん馬15.133!、跳馬15.100!と15点台を連発し、演技するたびに会場が大歓声でどよめきます。その姿はまるで内村航平選手のようでしたね。

異変が起きたのは5種目目、平行棒の演技後腕を抑えて痛そうにする場面がありました。平行棒自体は新たに入れたマクーツ(E)も決め14.766と高得点でした。

腕を攣っていたとのこと。

腕に不安のある中、最終種目の鉄棒。

リューキンを回避して、カッシーナ、コールマン、伸身トカチェフ(D)~トカチェフの連続を決め、伸身新月面宙返り降りの着地!大きな一歩出してしまいました。

場内にごめんのポーズをする橋本大輝選手、演技中に再び腕が攣っていたとのことでした。鉄棒の得点は13.800に留まりましたが、6種目合計得点は87.965と88点に迫りました。

予選の88.199と合わせて176.164!

2位に3.900もの大差をつける圧倒的強さを見せました。

世界王者の橋本大輝選手強かったです。

 

岡慎之助選手が2位。
一昨年の大怪我から復活した期待の超新星、正統派オールラウンダー、動きが軽やかでしなやかで美しい。
今日はあん馬で落下がありましたが、平行棒で15.200の全体2位の高得点!
最終種目鉄棒でアドラー1回ひねりでふり戻るも、もう一度やり直して難度を成立させ、着地決めてくる強さありました。

レシーバー解説の遠藤さんと亀山耕平さんが普通失敗した技をやり直したりすると、その分予定より力を多く使ってしまうので、演技後半のシート倒立が上がらないなど、さらなるミスが出てしまうことがよくあるとのことでしたが、岡慎之助選手は問題なく余裕で演技を通していて、強いと驚いてましたね。

得点は13.933、ミスを最小限にとどめてました。

 

萱和磨選手が3位。
ロペス(D5.6)で大きな一歩出しましたが、予選でミスのあったゆかを修正して14.000を出すなど、今日も全体を通して安定した演技が光ってました。鉄棒で1班の選手たちにミスが続出した中でも萱和磨選手はノーミスで通して14.000を出していたので、さすが失敗しない男とまで言われた萱和磨選手。ミスをしないことの大事さを教えてくれますね。

 

杉野正尭選手が4位。
ついに得意の2種目あん馬15.000と鉄棒15.100と爆発的な演技をして、予選の8位から大きく順位を上げてきました。
今日だけの得点86.133は橋本大輝選手に次ぐ2位の得点。
実力者の杉野正尭選手やはり巻き返してきました。
鉄棒、大技ペガン、カッシーナ、コバチ〜コールマン連続を決めて着地ピタリは場内大盛り上がりでした!!

みんなこれが見たかった!

 

土井陵輔選手が5位。
鉄棒の落下はありましたが、美しい演技でキレのある捌きは一級品でした。

 

田中佑典選手が6位。
34歳ベテランの田中佑典選手。個人総合で予選決勝と2日間の合計でなんと6位につけました。
平行棒14.966、鉄棒14.933と本日も得意種目で非常に高い得点出してますので、貢献点もかなり稼いでるはず。これはパリ五輪代表あるんじゃないかって感じさせてくれますね。NHK杯も好調を維持して頑張ってほしいです!

 

松見一希選手が7位。

ゆかで14.433と全体4位の高得点を出すなど、決勝だけの得点は5位の85.499!

予選の13位から大きく順位を上げてきました。

 

三輪哲平選手が8位。

平行棒が全体1位の15.233。後方屈伸2回宙返り(D)の着地をピタリと決める鬼気迫る演技見せてくれました。

 

谷川航選手は15位。

鉄棒が12.233とミスがありましたが、ゆかで全体6位の14.200。つり輪では力強い演技で全体7位の14.400。平行棒では全体3位の15.100!いい演技も光ってました。

 

北園丈琉選手が21位。

注目の北園丈琉選手は予選24位と苦しいスタートでしたが、今日の決勝も平行棒で着地転倒してしまうなど、厳しい戦いになりました。粘りの演技で21位と少し順位を上げましたが、北園丈琉選手はこんなもんじゃないはず!NHK杯では立て直して、巻き返してほしいです。

 

全日本体操個人総合決勝、選手たちの日々の凄まじい練習を感じるような、熱意あふれる演技をたくさん見れて、やはり体操ニッポン素晴らしいなと思いました。

今日は初めて甥っ子達(中1と小6)を体操観戦に連れて行ったのですが、生の演技の迫力と熱量を感じて、真剣に見ていましたね。楽しかったって言ってました。

よかったです。

 

パリ五輪の代表争いはNHK杯に続きます。

最強の日本代表が決まりますね。

頑張れニッポン\(^o^)/

橋本大輝選手が88.199!超高得点で1位発進!2024全日本体操競技個人総合選手権大会予選

全日本体操個人総合選手権大会、今日は男子予選、久々の高崎アリーナまで見に行ってきました!

1位 橋本大輝選手(セントラルスポーツ) 88.199

2位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ/星槎大学) 86.166

3位 萱和磨選手(セントラルスポーツ)  85.864

4位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ) 85.598

5位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ) 85.131

6位 角皆友晴選手(船橋市立船橋高等学校) 85.065

7位 田中佑典選手(田中体操クラブ) 84.966

8位 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ) 84.365

9位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ) 84.198

10位 加藤裕斗選手(コナミスポーツ) 83.999

 

橋本大輝選手が1位!

鉄棒で15.100、跳馬で14.900を出すなど、高得点を連発!
予選から88点超えのとんでもない強さ見せました。
これでもゆかと鉄棒の着地で動いてたりするので、まだ得点を上積み出来る余地があるのも凄いです。

 

2位に岡慎之助選手。

一昨年の全日本決勝で跳馬で足を痛めて、平行棒の着地で足を負傷してしまった選手、右膝前十字靭帯断裂の大怪我から復活し、オリンピックイヤーに間に合わせてきました。堂々の予選2位。
しなやかな動きの美しさは、内村航平選手を彷彿とさせるポテンシャルの高さを感じます。
平行棒のティッペルトでバーに足がのってしまう器具上落下がありながらの2位なので、評価の高さがわかりますね。

 

3位に萱和磨選手。

他の選手に大過失が連発する波乱の展開の流れの中でも安定感ありました。
めずらしくゆかで弾かれるシーンがありながらも落ち着いて立て直すところ強かったです。

 

4位に土井陵輔選手。

一昨年の世界選手権代表、橋本大輝選手の同級生の実力者ながら去年は大過失が目立ち代表争いに絡めませんでした。
今年はその悔しさを晴らすような気合の入った演技で、平行棒14.866!、鉄棒14.900!と一級品の演技見せてくれました。
最大の得意種目のゆかがラインオーバーもあって14.100と今ひとつだったので、修正してくればさらに上積み出来ますね。

 

他の注目選手としては、
杉野正尭選手が8位。84.365。
得意種目の一つ鉄棒では、ペガン、カッシーナ、コバチ〜コールマンと大技連発して14.566の高得点を上げるも、もう一つの得意種目のあん馬はモギルニーで落下、他の種目はいい演技を続け8位につけました。決勝に期待、頑張ってほしい。

 

三輪哲平選手が9位。84.198。
昨年の世界選手権代表の実力者。
5種目目まで3位につけていましたが、今大会、各選手の鬼門となっているあん馬で落下、9位に後退しましたが、いい動きをしていますので、決勝では巻き返してくると期待大です。

 

川上翔平選手が12位。83.698。
大学3年生の期待の若手、跳馬ではヤンウェイ(屈身メリサリディス)に新たに挑戦して成功、着地一歩大きく出すも目を引く大技を決めて14.500とまずまずの高得点。

場内をわかせました。
最終種目つり輪の12点台が響いて12位に後退しました。決勝では巻き返しに期待です。

 

谷川航選手は18位。82.998。

鉄棒のカッシーナで危ない落下があり、頭を押さえる場面もあり、心配しましたが、演技を再開して決めてくれたので、ほっとしました。12.600。
あん馬では苦しい実施となりますが、粘りを見せ12.933。
続くつり輪では着地を決め、噛みしめるようにガッツポーズ。14.466とつり輪全体5位の高得点。
跳馬はブラニクを実施するも後ろに2歩大きく後ずさるも転倒はせず粘りを見せました。

実力者だけに決勝では巻き返しに期待です。

 

北園丈琉選手は24位。81.931。

最初の跳馬で尻もち12.666。

あん馬でも終盤苦しくなり、なんとか降りまで持って行きますが怪しい実施になってしまいました。おそらく降り技が予定通り認定されず。13.233。

期待の選手が苦しいスタートになってしまいました。
決勝では北園丈琉選手本来の勢いのある伸び伸びとした演技で巻き返しに期待です。

 

千葉健太選手が35位。
鉄棒の10.900が痛すぎました。
降りも危なかったです。
ゆかは美しくてキレのある演技でよかったです。14.166。

 

谷川翔選手が50位。
得意のあん馬も最初の倒立でバランスを崩して落下してしまいました。
跳馬12.600、鉄棒12.300と大過失を連発してしまいました。
ゆかは14.233と谷川翔選手らしい伸びやかないい演技でした。

 

全体的にまさかの大過失も多くて、オリンピックイヤーの春先の試合の怖さを感じました。まさか千葉健太選手と谷川翔選手が個人総合で決勝に進めないとは。厳しい結果でした。

まだ代表選考は始まったばかり、ここからです。


その中でもさすがの強さを見せた橋本大輝選手。今宵は世界王者の至高の演技を存分に見せてもらいました!
これは決勝もやってくれますね!

頑張れニッポン\(^o^)/

 

徳洲会体操クラブが2連覇達成!2023全日本体操競技団体選手権

全日本体操競技団体選手権が三重県四日市市総合体育館で行われました。

2連覇を狙う徳洲会体操クラブと王者橋本大輝選手擁する順天堂大学、そして日本代表選手が5人もいるセントラルスポーツ。三強の戦いとなりました。

私は用事で見に行けませんでしたが、CBCスポーツのライブ配信で見ることが出来ました。

 

優勝 徳洲会体操クラブ 259.629

(杉野 正尭選手、春木 三憲選手、高橋 一矢選手、

 北園 丈琉選手、川上 翔平選手、岡 慎之助選手)

2位 順天堂大学 254.262

(橋本 大輝選手、森川 顕範選手、谷田 雅治選手、

 戎 燿汰選手、日髙 大輝選手、須永 光輝選手)

3位 セントラルスポーツ 252.228

(谷川 航選手、千葉 健太選手、萱 和磨選手、

 谷川 翔選手、北村 郁弥選手、三輪 哲平選手)

4位 ジュンスポーツ北海道 248.960

(青木 翔汰選手、神本 将選手、前田 航輝選手、

 金子 和輝選手、中川 将径選手、長﨑 柊人選手)

5位 日本体育大学 247.995

(近藤 衛選手、乾 仁平選手、橋口 晴選手、

 相羽 拓郎選手、板橋 永久選手、土井 陵輔選手)

6位 相好体操クラブ 247.660

(岩槻 万里選手、永吉 雄選手、平野 竣介選手、

 泉谷 敬志選手、小森 敬介選手、杉本 海誉斗選手)

7位 鹿屋体育大学 247.359

(杉山 諒将選手、笹本 凜選手、津村 涼太選手、

 金田 希一選手、田邊 友唯選手、富岡 浩輝選手)

8位 筑波大学 244.896

(末次 耕太朗選手、上田 悠太選手、田嶋 将太選手、

 山﨑 真颯選手、平松 航河選手、中濱 太一選手)

 

優勝は徳洲会体操クラブ。

全日本団体2連覇を達成、おめでとうございます!

あん馬、つり輪、平行棒、鉄棒の4種目で1位!

杉野正尭選手があん馬でHコンバインを含むDスコア6.9の演技構成を通し全体1位の15.200、鉄棒でも橋本大輝選手に次ぐ全体2位の14.866とチームを牽引。

アジア大会個人総合銀メダリストの北園丈琉選手はゆかで全体1位の14.333、平行棒でも全体1位の15.133と強さを見せました。

川上翔平選手もマクーツ(E)を決めた平行棒、全体4位の15.000。得意の鉄棒は全体3位の14.733。

去年の全日本で右膝の靭帯断裂の大怪我を負った岡真之助選手も復活し団体メンバーに入りました。ゆか、あん馬、つり輪、平行棒の4種目を演技、あん馬で全体3位の14.600。つり輪で全体3位の14.400。平行棒で全体7位の14.600とクオリティの高い実施を見せました。

特につり輪の14.400に成長を感じます。足を怪我してる期間に力技の強化をしっかりやってきた成果で出てますね。中国に差をつけられている種目であるつり輪で高得点が取れることは日本チームとしても大きな戦力として期待出来ますね。

実力者のオールラウンダー4人につり輪のスペシャリストの高橋一矢選手と春木三憲選手がいる徳洲会体操クラブ、隙のない強さでした。総合得点259.629はなんと世界選手権の日本の団体金メダルスコア255.594を4点以上上回る得点、強かったです。

 

2位は順天堂大学

世界選手権2連覇王者の橋本大輝選手がゆか、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の5種目に出場。つり輪は着地動くもつり輪全体9位の13.933。

跳馬は高さと距離がずば抜けたロペス(D5.6)をほぼ直立立ちの着地姿勢で決めて全体1位の14.933!

平行棒は流麗で美しい実施で着地を決めて全体1位の15.133!

そして世界選手権で優勝した得意の鉄棒は、アドラーハーフ~リューキン、カッシーナ、コールマン、伸身トカチェフ(D)~トカチェフアドラー1回ひねり大逆手、伸身新月面宙返りの着地をピタリ決めました。フル構成の世界一の演技を見せて鉄棒全体1位の15.133!

ラストのゆかもG難度のリジョンソンを決めゆか全体5位の14.166!

世界王者の橋本大輝選手キレッキレの演技凄かったです!

鉄棒を決めた5種目目でセントラルスポーツをかわして一気に2位に浮上した順天堂大学、最終種目のゆかでもリードを守りきり2位となりました。

 

3位はセントラルスポーツ

世界選手権で個人総合4位の実力者千葉健太選手はあん馬で落下するなど疲労があるのかコンディションが良くなさそうでしたが、シャープで正確な動きは特別感ありましたね。

世界選手権団体金メダルメンバーの萱和磨選手はあん馬、つり輪、平行棒、鉄棒の4種目に出場。あん馬全体5位の14.433、平行棒全体5位の14.800とさすがの安定感を見せました。

アジア大会跳馬金メダルの谷川航選手、跳馬はリセグァン2を実施して攻めてきましたが、前に手をついてしまい14.066でした。他の種目はゆかで全体5位の14.166。つり輪全体4位の14.200。平行棒全体6位の14.633。鉄棒全体11位の13.933と着地の強さと安定感を見せました。

アジア大会代表の谷川翔選手はあん馬で全体8位の14.200。鉄棒ではカッシーナ、コールマン(E)を決め全体14位の13.700でした。

世界選手権代表ながら怪我で直前の交代となってしまった三輪哲平選手もこの全日本団体では跳馬のみでしたが、元気な姿を見せてくれました。

跳馬全体1位タイの14.933!強さを見せてくれました。

 

他には日本体育大学の土井陵輔選手選手。

得意のゆかではリジョンソンで珍しく手をついてしまい13.200となってしまいましたが、跳馬ではシライキムヒフンを前に一歩で決めて全体11位の14.466。平行棒で全体7位の14.600。鉄棒は全体6位の14.033と実力を見せてくれました。

 

そして宮地秀享選手の鉄棒。

ミヤチ(I)を成功!カッシーナ成功!伸身ムーンサルトの着地ピタリ!最高難度の大技の成功に場内湧いてましたね!全体7位の14.000(D5.7)!

この演技を放送してくれたCBCスポーツ、わかってますね。

でも杉野正尭選手のバラエティーに富んだダイナミックな鉄棒も放送してほしかった。優勝を決める演技だったのだし。

全体的にはCBCスポーツのライブ配信、演技を次々に映してくれるので、楽しく見られました。ビデオカメラのアングルも良かったです。

 

全日本体操競技団体選手権、世界レベルの凄い演技がたくさん見られて、日本の体操のレベルは世界一だなといつも思いますね。

今年は世界選手権でも日本が団体金メダル取って、個人総合でも橋本大輝選手が2連覇を達成したので、来年のパリ五輪に向けて弾みになりました。

楽しみな選手がたくさんいるので、代表選考はますます熾烈になると思いますが、切磋琢磨して、最強の日本代表でパリ五輪の団体金メダルと個人総合の金メダルを勝ち取ってほしい!

がんばれニッポン\(^o^)/

橋本大輝選手が鉄棒で金メダル!杉本海誉斗選手が平行棒で銅メダル!2023世界体操競技選手権アントワープ大会種目別決勝後半

世界体操競技選手権アントワープ大会も最終日、種目別決勝後半が行われました。

 

男子跳馬

優勝 ジェイク・ジャーマン選手(イギリス) 15.050

           1本目15.400(D6.0 E9.400) 2本目14.700(D5.6 E9.100)

2位 コイ・ヤング選手(アメリカ) 14.849

           1本目15.033(D5.6 E9.433) 2本目14.666(D5.4 E9.266)

3位 ナザル・チェプルニー選手(ウクライナ) 14.766

           1本目14.833(D5.6 E9.233) 2本目14.700(D5.6 E9.200 減点0.1)

4位 イゴール・ラジビロフ選手(ウクライナ) 14.750

           1本目14.900(D5.6 E9.300) 2本目14.600(D5.6 E9.000)

5位 ポール・ジュダ選手(アメリカ) 14.550

           1本目14.600(D5.6 E9.100 減点0.1) 2本目14.500(D5.2 E9.300)

6位 アルトゥール・ダフティアン選手(アルメニア) 14.549

           1本目13.966(D5.6 E8.666 減点0.3) 2本目15.133(D5.6 E9.533)

7位 ハリー・ヘップワース選手(イギリス) 14.433

           1本目14.533(D5.6 E9.033 減点0.1) 2本目14.333(D5.6 E9.033 減点0.3)

8位 ケビン・ぺネフ選手(ブルガリア) 14.183

           1本目14.166(D5.2 E8.966) 2本目14.200(D5.2 E9.300 減点0.3)

 

イギリスのジェイク・ジャーマン選手が優勝!

1本目になんとヨネクラを実施してきました。

高さと飛距離があり、この難しい跳躍の着地を僅かに弾んだだけで見事に決めてきました。個人総合ではこの技で着地を止めてきましたので、完成度の高さがうかがえます。

15.400の高得点!

2本目はドラグレスクを実施!

着地後ろに大きく一歩足を出しましたが、立ってきました!

14.700の得点でしたが、2本平均15.050で優勝となりました。

この選手はゆかも非常に得意としていて、伸身リジョンソンハーフという超大技も持っていますが、今大会は予選落ちとなっていて、披露されませんでした。

今後、日本の南一輝選手とのゆか頂上決戦を見たいです。

 

平均台

優勝 シモーネ・バイルズ選手(アメリカ) 14.800(D6.5 E8.300)
2位 周雅琴選手(中国) 14.700(D6.5 E8.200)
3位 レベッカアンドラーデ選手(ブラジル) 14.300(D6.0 E8.300)
4位 サネ・ウェイファース選手(オランダ) 14.100(D5.9 E8.200)
5位 芦川うらら選手(日本) 14.066(D5.9 E8.166)
6位 張晴穎選手(中国) 13.100(D6.2 E6.900)
7位 シリーズ・ジョーンズ選手(アメリカ) 12.933(D5.6 E7.333)
8位 パウリーネ・シェーファー ベッツ選手(ドイツ) 12.800(D5.4 E7.500)

 

アメリカのシモーネ・バイルズ選手が優勝。

まるでゆか運動のようなパワフルな平均台決めてきました!

バシバシテンポよく技を決めてくるのが凄いですね。

降りはG難度のムーンサルト!高さがあって着地もピタリと決めてきました!

まったく緊張がみえないところに強さを感じます。

得点は圧巻の14.800!

 

日本の芦川うらら選手は5位。

2021年世界体操競技選手権北九州大会の金メダリストの芦川うらら選手。

一昨年のチャンピオンらしい、ふらつきのない熟練された技を次々きめて降りはF難度の後方3回ひねり!決めてきました!

得点14.066、14点台はさすがでした。

並み居る強豪たちが次々と力を発揮してくるハイレベル展開となってしまいメダルはなりませんでしたが、その中で堂々の5位入賞でした。

 

平行棒

優勝 ルーカス・ダウザー選手(ドイツ) 15.400(D6.6 E8.800)
2位 侍聰選手(中国) 15.066(D6.3 E8.766)
3位 杉本海誉斗選手(日本) 15.00(D6.3 E8.700)
4位 萱和磨選手(日本) 14.733(D6.3 E8.433)
5位 イリア・コフトゥン選手(ウクライナ) 14.633(D6.4 E8.233)
6位 アッシャー・ホン選手(アメリカ) 14.466(D6.0 E8.466)
7位 マテオ・レバンテシ選手(イタリア) 13.866(D6.4 E7.466)
8位 ユル・モルダウアー選手(アメリカ) 13.133(D6.3 E6.833)

 

優勝はドイツのルーカス・ダウザー選手。

第1人者の鄒敬園選手(中国)が出場していない中での平行棒決勝、誰が金メダルを取るのか注目されましたが、去年の世界選手権と東京五輪の平行棒で2位だったルーカス・ダウザー選手がついに金メダルを取りました。

G難度のツォラキディス、リチャード、アームツイスト、マクーツと盛りだくさんの演技構成、着地も決めてきました!得点15.400!Dスコアも出場選手中最高のD6.6と高かったです。

 

2位に中国の侍聰選手。

予選の跳馬で足を痛めた侍聰選手でしたが、この平行棒は意地を感じるかのような力強い実施で、後方屈伸2回宙返り(D)の着地をピタリ!

得点15.066!

 

日本の杉本海誉斗選手が3位!

平行棒の日本王者の杉本海誉斗選手がついに世界選手権の種目別決勝の舞台で演技!トレードマークの高さがずば抜けているバブサー(E)も決めました!前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地ピタリ!

三輪哲平選手の怪我で補欠から急遽の繰り上がりで今大会出場となりましたが、頼もしいほどの勝負強さを発揮してくれます!

得点は15.000!見事な銅メダル!おめでとうございます!

 

日本の萱和磨選手が4位。

気合の入った完璧な平行棒見せてくれました。

マクーツ(E)、バブサー(E)、倒立も力強かったです。前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降りの着地ピタリ!

スーパーサイヤ人に変身するんじゃないかと思うような最大級のガッツポーズ!

さすが失敗しない男とまで言われた安定感をこの種目別平行棒でも見せてくれました!

得点14.733!

 

女子ゆか

優勝 シモーネ・バイルズ選手(アメリカ) 14.633(D6.7 E8.033)
2位 レベッカアンドラーデ選手(ブラジル) 14.500(D6.1 E8.400)
3位 フラビア・サライバ選手(ブラジル) 13.966(D5.7 E8.266)
4位 サブリナ・マネカ ボイネア選手(ルーマニア) 13.766(D6 E7.766)
5位 シリーズ・ジョーンズ選手(アメリカ) 13.666(D5.5 E8.166)
6位 ナオミ・フィッセル選手(オランダ) 13.3(D5.6 E8.000)
7位 周雅琴選手(中国) 13.3(D5.4 E7.900)
8位 アリス・キンセラ選手(イギリス) 12.666(D4.9 E7.766)

 

アメリカのシモーネ・バイルズ選手が優勝。

男子顔負けの大技連発で凄かったです。

バイルズ(後方伸身2回宙返り1/2ひねり)の着地で前に大きく1歩跳ねてしまい、ラインオーバーとなりましたが、最後の後方伸身2回宙返りは着地ピタリ!

圧巻の演技見せてくれました。

今大会バイルズ選手は団体、個人総合、平均台、ゆかで金メダル4個、跳馬で銀メダル1個を獲得して自身通算金メダル数が23、通算メダル数を30としました!

どちらも史上最多となります。

2位のレベッカアンドラーデ選手と3位のフラビア・サライバ選手と仲良く談笑している姿も印象的でしたね。

 

鉄棒

優勝 橋本大輝選手(日本) 15.233(D6.7 E8.533)
2位 テン・スルビッチ選手(クロアチア) 14.700(D6.1 E8.600)
3位 蘇煒德選手(中国) 14.500(D5.9 E8.600)
4位 ミラド・カリミ選手(カザフスタン) 14.433(D6.3 E8.133)
5位 ポール・ジュダ選手(アメリカ) 14.100(D5.4 E8.700)
6位 アルトゥール・マリアーノ選手(ブラジル) 13.533(D6.2 E7.333)
7位 千葉健太選手(日本) 12.700(D5.4 E7.300)
8位 フェリックス・ドルチ選手(カナダ) 11.100(D5.0 E6.100)

 

日本の橋本大輝選手が優勝!

冒頭のリューキンを成功!カッシーナ成功!コールマン成功!

伸身トカチェフ(D)~トカチェフの連続成功!

雄大アドラー1回ひねり大逆手成功!

そして伸身新月面宙返り降りの着地ピタリ!

これぞ王者という完璧な演技を見せてくれました!

得点は15.233 世界選手権の種目別決勝の大舞台で全選手中ぶっちぎりで最高の6.7の演技構成で着地ピタリ!これが見たかったです!感無量!

橋本大輝選手ついに世界選手権の種目別鉄棒金メダルを取り、団体、個人総合と合わせて今大会3冠を達成!日本選手の3冠達成は、2015年の内村航平さん(団体金、個人総合金、種目別鉄棒金)以来となります。

橋本大輝選手は、この鉄棒で2021年、2022年と3大会連続でメダルを取っているのも、もの凄いことですね。

 

日本の千葉健太選手は7位。

最初のコールマンが近づいてしまい車輪につなげられず蹴上がりで対処となってしまいました。

着地も1歩跳ねましたが、思い切りのいいキレのある演技披露してくれました得点12.700。

予選、団体、個人総合、種目別1日目のあん馬、2日目の鉄棒と橋本大輝選手と並び全日程で演技した千葉健太選手、その美しいキレのある体操を存分に世界に披露してくれましたね。

 

世界体操選手権アントワープ大会、終わりました。

時差が7時間もあり、深夜の応援となりましたが、世界の超人たちと日本チームの活躍が見れて、楽しい9日間でした。

日本チームは団体予選を1位通過。個人総合予選を千葉健太選手、萱和磨選手、橋本大輝選手の3人で個人総合1位~3位まで独占。世界を驚かせました。

そしてなんといってもパリ五輪前年の世界選手権で団体金メダル!負けられない戦いの中、チーム全員でミスをカバーしながら勝ちきったのが良かったです。

そして個人総合では橋本大輝選手が2連覇を達成!歓喜にわきました!

やはり世界最強は橋本大輝選手です!

種目別では南一輝選手がゆかで銀メダル!平行棒で杉本海誉斗選手が銅メダル!鉄棒で橋本大輝選手が金メダル!と日本でも各種目最強の3人がメダルを取り、日本の強さを見せました。

三輪哲平選手が怪我で出られなかったのは残念でしたが、実力者なので来年以降、また日本代表に入って世界の舞台で戦ってくれると思います。

今年はアジア大会も9月24日~29日までと直前までありましたので、合わせて丸々2週間体操見れて楽しかったです。アジア大会の日本代表と世界選手権の日本代表とそれぞれ体操ニッポンの強さを存分に世界に見せてくれたので、パリ五輪の代表争いは熾烈になってきますね。そして最強の日本代表で目指せパリ五輪団体金メダル!

がんばれニッポン\(^o^)/

南一輝選手がゆかで銀メダル!2023世界体操競技選手権アントワープ大会種目別決勝前半

2023世界体操競技選手権アントワープ大会、スペシャリストの祭典、種目別決勝が10月7日21時(日本時間)より行われました。

CS放送テレ朝チャンネル2)での生放送でした。

男子の解説が米田功さん、女子の解説が北村彩子さんでした。

 

男子ゆか

優勝 アーテム・ドルゴピアト選手(イスラエル) 14.866(D6.4 E8.466)
2位 南一輝選手(日本) 14.666(D6.5 E8.166)
3位 ミラド・カリミ選手(カザフスタン) 14.6(D6.3 E8.3)
4位 カルロス・ユーロ選手(フィリピン) 14.5(D6.3 E8.2)
5位 フェリックス・ドルチ選手(カナダ) 14.4(D6 E8.4)
6位 ハリー・ヘップワース選手(イギリス) 14.333(D6.4 E8.133)
7位 橋本大輝選手(日本) 14.233(D6.0 E8.333 減点0.1)
8位 フレッド・リチャード選手(アメリカ) 13.2(D6 E7.2)

 

イスラエルのアーテム・ドルゴピヤト選手が優勝。

大技盛りだくさんのドルゴピヤト選手、着地も僅かな動きに押さえて良かったです。

回転系が多く入った演技構成の方が減点が少なくなるような採点の傾向になっているようですね。

 

日本の南一輝選手が2位。

トップバッターで登場し、ルドルフハーフ~前方1回ひねり(C)のシリーズ着地ピタリで場内をどよめかせました!

2本目もG難度のリジョンソンの着地決めてきました。

3本目はF難度のシライ2!着地前に1歩。

4本目は前方1回ひねり(C)~前方2回半ひねり(E)着地僅かに弾む。

5本目は後方2回半ひねり(D)~前方2回ひねり(D)着地ピタリ!

ラストは後方3回ひねり(D)で着地後ろに1歩。

着地を予選や団体決勝より丁寧に行っていて良かったです。

最後の後方3回ひねり(D)の着地が片足後ろに動いてしまったのが惜しかったです。

得点は14.666。Eスコアが8.166なので、ひねり技に対して厳しい減点になっているのか、点数が抑えられやすい1番手での演技とはいえ、ひねり技は他の選手よりレベルが上なのでもっと評価してほしいです。

日本ゆか最強の南一輝選手、2年ぶりの世界選手権種目別でしっかりメダルを取ったのはさすがでした。

銀メダルおめでとうございます!

 

橋本大輝選手は7位。

個人総合で優勝して中1日の試合、疲れが残っていると思いますが、1本目にリジョンソンを入れて攻めてきました。そのリジョンソンでラインオーバーがあり7位でしたが、橋本大輝選手らしい雄大で美しいゆか見事でした。

 

女子跳馬

優勝 レベッカアンドラーデ選手(ブラジル) 14.750

           1本目 15.000(D5.6 E9.400) 2本目 14.500(D5.0 E9.500)

2位 シモーネ・バイルズ選手(アメリカ) 14.549

           1本目 14.433(D6.4 E8.533 減点0.5) 2本目 14.666(D5.6 E9.066)

3位 ヨ ソジョン選手(韓国) 14.416

           1本目 14.600(D5.4 E9.200) 2本目 14.233(D5.0 E9.233)

4位 アレクサ・モレノ選手(メキシコ) 14.166

           1本目 14.300(D5.4 E8.900) 2本目 14.033(D5.2 E8.833)

5位 エリザベス・ブラック選手(カナダ) 13.933

           1本目 14.000(D5.0 E9.000) 2本目 13.866(D4.8 E9.066)

6位 宮田笙子選手(日本) 13.899

           1本目 14.066(D5.0 E9.066) 2本目 13.733(D4.8 E8.933)

7位 リアン・ウォン選手(アメリカ) 13.466

           1本目 14.100(D5.0 E9.100) 2本目 12.833(D4.2 E8.733 減点0.1)

8位 ツェンゲ マリア・ベクスキー選手(ハンガリー) 13.266

           1本目 13.400(D4.6 E8.800) 2本目 13.133(D4.4 E8.733)

9位 コリーン・デビラード選手(フランス) 13.183

           1本目 13.200(D5.4 E7.800) 2本目 13.166(D4.2 E8.966)

 

優勝はブラジルのレベッカアンドラーデ選手。

このままだと新技で転倒のあったシモーネ・バイルズ選手が優勝となるところでしたが、最後に登場したアンドラーデ選手が高難度の技を2本しっかり決めてきて上回りました!バネと高さが凄いです!

 

2位にアメリカのシモーネ・バイルズ選手。

1本目に噂の新技申請しているユルチェンコの屈伸2回宙返り、いわゆる男子の屈身メリサニディスを行ってきました。なんとDスコアは6.4。

リスクのある技ということで減点0.5されますが補助をつけての実施となりました。

ものすごい高さで屈伸で2回宙返りして着地は勢い余って後ろに転倒しましたが、それでも得点は14.433!

2本目はチェンフェイを実施。これはもの凄い着地を決め14.666。

シモーネ・バイルズ選手。さすが女子体操のスーパースター。転倒があっても2位という規格外の実力を見せました。

 

あん馬

優勝 リース・マクレナガン選手(アイルランド) 15.100(D6.4 E8.700)
2位 コイ・ヤング選手(アメリカ) 14.966(D6.5 E8.466)
3位 アフマド・アブアルスード選手(ヨルダン) 14.633(D6.4 E8.233)
4位 ハルチュン・メルディニアン選手(アルメニア) 14.600(D6 E8.6)
5位 マックス・ウィットロック選手(イギリス) 14.300(D6.9 E7.400)
6位 千葉健太選手(日本) 14.200(D6.1 E8.100)
7位 ニルス・ドゥンケル選手(ドイツ) 13.766(D6.2 E7.566)
8位 李智凱選手(台湾) 13.500(D6.5 E7.000)

 

優勝はアイルランドのリース・マクレナガン選手。

最後に登場でただ一人15点台にのせて、見事でした。

D6.4で安定した実施でしたね。

 

日本の千葉健太選手は6位。

ショーンを入れて攻めてきました。

ショーンは一ポメルまで行けずに馬体に手をついてしまったので認定されませんでしたが、ミスには見せずに続くブスナリ(F)は成功!スピーディな旋回で通しきりました!

セア倒立やブスナリの技のキレ、降り技で倒立に上げる勢い、旋回の美しさは世界のスペシャリスト達と比べても際立ってました。

前半に登場した優勝候補達が落下するなか、メダルではなく金メダルを狙って攻めてきた姿勢に拍手ですね。

 

注目のマックス・ウィットロック選手(イギリス)は5位。

Gコンバインやブスナリ(F)を成功させ、D6.9の難しい演技構成で挑みましたが落下がありました。それでも14.300を出すのは恐るべしですね。

 

アジア大会種目別あん馬優勝の李智凱選手(台湾)は8位。

スピード感のあるダイナミックな開脚旋回が持ち味の李智凱選手ですが落下がありました。アジア大会の種目別あん馬を優勝したのが9月28日、そして世界選手権の男子予選があったのは10月1日だったので、移動して予選まで間がなかった中、決勝に進んできたのはさすが実力がありますね。

 

段違い平行棒

優勝 邱祺缘選手(中国) 15.1(D6.7 E8.400)
2位 ケイリア・ネムール選手(アルジェリア) 15.033(D6.7 E8.333)
3位 シリーズ・ジョーンズ選手(アメリカ) 14.766(D6.3 E8.466)
4位 黄卓凡選手(中国) 14.766(D6.5 E8.266)
5位 シモーネ・バイルズ選手(アメリカ) 14.2(D6.0 E8.200)
6位 サナ・フェールマン選手(オランダ) 14.2(D6.2 E8.000)
7位 ナオミ・フィッセル選手(オランダ) 14.166(D6.0 E8.166)
8位 エリザベス・ブラック選手(カナダ) 13.8(D5.7 E8.100)
9位 ロレット・シャーピー選手(フランス) 12.933(D6.1 E6.833)

 

中国の邱祺缘選手が優勝。

中国独特の片手軸のひねり技の連続から伸身イエーガー迫力ありました。

Dスコア6.7は凄いですね。

 

2位にアルジェリアのケイリア・ネムール選手。

テレビ実況でこれから世界の段違い平行棒を引っ張っていくんじゃないかと注目されている選手と説明がありました。

なるほど高難度の手離し技の連続はすごいものがありますね。

アルジェリアの16歳、これから注目ですね。

 

この種目の東京五輪王者のニナ・デルバール選手は怪我で今大会欠場してるとのことでした。地元ベルギーのスター選手の欠場は残念ですね。来年のパリ五輪に向けて復活が待たれるところです。

 

去年からのルール改正でトカチェフ系の半分ひねりの技の認定が厳しくなっていて、実施した選手がほとんど不認定でひねらない技での認定になってました。

ルール改正が勝敗にも影響してきますね。

 

つり輪

優勝 劉洋選手(中国) 15.233(D6.4 E8.833)
2位 エレフテリオス・ペトロニアス選手(ギリシャ) 15.066(D6.3 E8.766)
3位 尤浩選手(中国) 14.833(D6.7 E8.133)
4位 バハン・ダブティアン選手(アルメニア) 14.7(D6 E8.700)
5位 ニキータ・シモノフ選手(アゼルバイジャン) 14.666(D6.2 E8.466)
6位 ビンツェンツ・フック選手(オーストリア) 14.566(D6.1 E8.466)
7位 アルトゥール・アベティシアン選手(アルメニア) 14.433(D5.9 E8.533)
8位 ハリー・ヘップワース選手(イギリス) 14.1(D5.8 E8.300)

 

中国の劉洋選手が優勝。

十字倒立の姿勢が凄まじいですね。

圧巻でした。

さすが中国、団体予選は苦戦しましたが、強い種目はきっちり金メダル取ってきます。

 

ギリシャのエレフテリオス・ペトロニアス選手が2位。

静止技で手を開いて輪を握らない実施がお馴染みですね。

さすがの力強さでした。

 

種目別前半が終わり、ゆかで南一輝選手の銀メダル素晴らしかったです!

間もなく21時から種目別決勝後半が始まりますね。

テレビ放送は23時55分から録画放送で行うとのことですが、テレビ朝日にはこの注目の世界体操選手権の種目別決勝をしっかり生放送しろよ!と言いたいです。

世界選手権も最終日、最後までメダルラッシュだ!

がんばれニッポン\(^o^)/