今日はスペシャリスト達が凌ぎを削る全日本体操種目別選手権大会決勝、昨日に引き続き高崎アリーナに観に来ました。
種目別ゆか決勝
優勝 鈴木一太選手(仙台大学)14.400(D5.6 E8.800)
2位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ)14.366(D5.3 E8.966 SB0.1)
3位 福島琉斗選手(大阪体育大学)14.000(D5.2 E8.700 SB0.1)
4位 前田航輝選手(ジュンスポーツ北海道)13.933(D5.0 E8.833 SB0.1)
5位 南一輝選手(エムズスポーツクラブ)13.900(D5.7 E8.200)
優勝は仙台大学の鈴木一太選手選手。
リジョンソン着地ピタリ!
前方1回ひねり(C)〜前方かかえこみ2回宙返り1/2ひねり着地ピタリ、後方3回半ひねり(E)、後方2回半ひねり(D)〜前方2回半ひねり、新月面は着地で前のめりになるも、腕を回して動かず耐えました!着地強いです!
素晴らしい演技でした!
14.400!(D5.6 E8.800)
去年に続いて全日本種目別ゆか2連覇を達成!おめでとうございます!
種目別あん馬決勝
優勝 長﨑柊人選手(ジュンスポーツ北海道)14.633(D6.0 E8.633)
2位 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ)14.500(D5.9 E8.600)
3位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ)14.233(D5.6 E8.633)
4位 鈴木茂斗選手(あいネットグループ)13.866(D5.5 E8.366)
5位 石澤大翔選手(徳洲会体操クラブ)13.400(D5.7 E7.700)
優勝はジュンスポーツ北海道の長﨑柊人選手。
最後に登場、高難度の技盛りだくさんの演技構成を通し切りました!
降りもF難度!
素晴らしい演技!
演技後、会心の演技に噛み締めるようにガッツポーズ!
14.633!(D6.0 E8.633)
種目別つり輪決勝
優勝 金田希一選手(相好体操クラブ)14.633(D5.3 E9.233 SB0.1)
2位 大谷拓未選手(日本体育大学)14.400(D5.5 E8.800 SB0.1)
3位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)14.333(D5.2 E9.033 SB0.1)
4位 高橋一矢選手(徳洲会体操クラブ)14.266(D5.5 E8.666 SB0.1)
5位 谷川航選手(セントラルスポーツ)14.000(D5.3 E8.600 SB0.1)
優勝は相好体操クラブの金田希一選手。
ヤンミンヨン!バランディン成功!
力技の表現が力強い!
伸身新月面宙返り降りの着地ピタリ!
14.633!( D5.3 E9.233 SB0.1)
種目別男子跳馬決勝
優勝 岡部蓮選手(仙台大学)14.500
1本目14.400(D5.2 E9.200)、2本目14.600(D5.2 E9.400)
2位 小野涼城選手(仙台大学)14.499
1本目14.833(D5.6 E9.233)、2本目14.166(D5.2 E8.966)
3位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)14.433
1本目14.433(D5.2 E9.233)、2本目14.433(D5.2 E9.233)
4位 宮本高慶選手(仙台大学付属明成高等学校)14.199
1本目14.533(D5.6 E9.033 減点0.1)、2本目13.866(D4.8 E9.066)
5位 南一輝選手(エムズスポーツクラブ)14.033
1本目14.100(D4.8 E9.300)、2本目13.966(D4.8 E9.166)
優勝は仙台大学の岡部蓮選手。
1本目はドラグレスク!着地後ろに少しの弾みで抑えて決めてきました!
14.400(D5.2 E9.200)
2本目はヨー2!これも後ろに僅かな弾みに抑えて決めてきました!
14.600(D5.2 E9.400)
2位は仙台大学の小野涼城選手。
東日本インカレで素晴らしいヨネクラを見せてくれた小野涼城選手。
1本目にヨネクラ、着地後ろに小さな一歩で決めてきました!
凄い高さです。
14.833!(D5.6 E9.233)
2本目はドラグレスク、やや着地は低かったものの横に1歩で決めてきました!
14.166(D5.2 E8.966)
2本の平均14.499となり、岡部蓮選手の14.500とはわずか0.001差で2位となりました。
仙台大学の選手がワンツーフィニッシュ!仙台大学はゆかと跳馬が強いです。
種目別平行棒決勝
優勝 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)14.766(D5.8 E8.866 SB0.1)
2位 橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ)14.600(D5.6 E8.900 SB0.1)
3位 松見一希選手(徳洲会体操クラブ)14.100(D5.1 E8.900 SB0.1)
4位 角皆友晴選手(順天堂大学)14.066(D5.8 E8.266)
5位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)13.966(D5.6 E8.366)
優勝は徳洲会体操クラブの川上翔平選手。
車輪マクーツ(F)決めてきました!
前方抱え込み2回宙返り1/2ひねりの着地ピタリ!
素晴らしい演技!
14.766(D5.8 E8.866 SB0.1)
2位にセントラルスポーツ/日本生命の橋本大輝選手。
昨日ミスのあったバブサー(E)も雄大な実施で成功!
前方抱え込み2回宙返り1/2ひねりの着地ピタリ!素晴らしい実施でした!
14.600(D5.6 E8.9 SB0.1)
種目別鉄棒決勝
優勝 角皆友晴選手(順天堂大学)14.900(D6.2 E8.700)
2位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ)14.533(D6.2 E8.233 SB0.1)
3位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ)14.400(D6.0 E8.400)
4位 前田楓丞選手(自由ヶ丘ジュニア体操クラブ)14.366(D6.4 E7.966)
5位 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ)13.966(D5.9 E8.066)
5位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部)13.966(D5.4 E8.566)
日本の鉄棒はやはり熱かった!
優勝は順天堂大学の角皆友晴選手。
アドラー1/2ひねり〜コールマン成功!
カッシーナ成功!リューキン成功!
伸身トカチェフ成功!連続する予定だったリバルコは行わず、伸身新月面宙返り降りは前に小さく1歩
14.900(D6.2 E8.900)
実力者たちが凄い演技構成で臨むも何かしらのミスで得点を伸ばせない中、クリーンな演技で高得点出してきました。強い!
2位に徳洲会体操クラブの川上翔平選手。
アドラー1/2ひねり〜コールマン成功!カッシーナ成功!後半にウィンクラー成功!そのあとの車輪で力を少し使う場面がありましたが、伸身新月面宙返り降りの着地はピタリ!
14.533(D6.2 E8.233 着地加点0.1)
世界選手権に出場出来なかった悔しさをこの大会にぶつけてますね。
跳馬3位、平行棒優勝、鉄棒2位と今大会力を発揮しています!
3位に徳洲会体操クラブの藤巻竣平選手。
ペガンを成功!カッシーナ成功!アドラー1/2ひねり~コールマン成功!
伸身新月面宙返り降りの着地は前に一歩。
14.400(D6.0 E8.400)
4位に自由ヶ丘ジュニア体操クラブの前田楓丞選手。
カッシーナ〜コールマン連続成功!
アドラー1/2ひねり〜デフ成功!
降りはなんとF難度の後方抱え込み3回宙返り!
着地は前に大きく1歩2歩と足を出してしまいましたが、鉄棒のスペシャリストの出し惜しみなしの豪快な演技震えました!
14.366(D6.4 E7.966)
5位は徳洲会体操クラブの杉野正尭選手。
マラス(屈身ペガン)成功!
そしてペガンも成功!
コバチ〜コールマン連続成功!
アドラー1回ひねりで戻るミスありましたが、伸身新月面宙返りの着地は1歩!
マラスとペガン前方系の大技2つ盛り込むだけでも、とてつもなく凄いのにコバチ~コールマンの連続までやってくるという、とてつもない演技にドキドキが止まりません!
13.966(D5.9、E8.066)
セントラルスポーツ/日本生命の橋本大輝選手は8位。
世界選手権この種目で銀メダルを取っている橋本大輝選手。
今日の鉄棒は苦しい演技となりました。冒頭のアドラー1回ひねりでバランスを崩し、続くアドラー1/2ひねりも戻ってしまい、1度鉄棒を降りました。
演技再開しアドラー1/2ひねりはやり直して成功、カッシーナ成功、伸身トカチェフ成功、コールマン成功、伸身新月面宙返り降りの着地は止まらず前に大きく歩いてしまいました。
10.500(D5.0 E5.500)
今まで見たことがないくらい崩れてしまいました。
世界選手権から間もなくの大会で、昨日の団体も6種目フル出場、疲労は相当なものだったのかなと思います。
そんな厳しい状況の中、よく頑張ってくれたと思います。
平行棒では着地まで止める会心の演技で2位になりましたし、出来れば万全な状態で得意の鉄棒も臨ませてあげたかったですね。
新ルールとなって1年目なのに、それに対応した多種多様な凄い技をやる選手が揃い踏みで、種目別の鉄棒見応えありました!やっぱり日本の鉄棒は最強ですね。
種目別決勝!スペシャリスト達が日頃から鍛え抜いた最高峰の演技をたくさん見ることが出来て感無量でした!
ロス五輪に向けて体操ニッポンますます強くなっていきますね!
がんばれニッポン\(^o^)/






