akiraの体操観戦記

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橋本大輝選手が6連覇を達成!2026全日本体操個人総合選手権決勝

全日本体操個人総合選手権男子決勝、高崎アリーナに観に行ってきました。


金曜日の予選も五輪王者対決がバチバチでしたが、今日の決勝も凄い展開となりました。
昨日の予選終了時で1位の橋本大輝選手、2位の岡慎之助選手の差が0.683ありましたが、橋本大輝選手が1種目目のゆかで前方1回ひねり(C)~前方屈伸2回宙返り(E)の着地でまさかの尻もち!
これにより岡慎之助選手が逆転でトップに立ちました。
橋本大輝選手は跳馬でロペスを雄大に決めて全体2位となる14.600。平行棒では着地をピタリと決めて、ようやく小さくガッツポーズ。全体2位となる14.533。
5種目終了時で0.183差まで追い上げました。
最終種目鉄棒、岡慎之助選手がカッシーナ、コールマン、リューキンと最高の位置で持ち、伸身新月面宙返りの着地をビタっと決めました!躍動感満点の完璧な演技に場内大歓声!
得点は14.900!得点が出た瞬間にも場内がどよめきました!
予選で橋本大輝選手が出した超高得点と同じ得点を出し、橋本大輝選手にプレッシャーをかけます。
会場中が注目する中、最終演技者、橋本大輝選手、アドラー1回ひねり成功!アドラー1/2ひねり~コールマン成功!カッシーナ成功!リューキン成功!伸身トカチェフ成功!どの手放し技も最高の位置で持っていて、クオリティ高い!そして伸身新月面宙返り降りの着地は僅かに動くも決めました!
世界王者の繊細さと雄大さを併せ持った大迫力の演技に場内大歓声!
得点は15.000!これまた場内どよめき!
そして得点板には1位の表示!
今回は内規があって、高い6種目Dスコアには得点の高さに応じて加点が付きます。橋本大輝選手の合計Dスコア33.1なので加点0.3が合わさり、岡慎之助選手を0.216上回っての逆転優勝となりました!
五輪王者同士の頂上決戦、凄すぎます!
今日の座席は鉄棒の真ん前で平行棒も近かったので、白熱の最後の2種目を選手の表情を交えて見れたので感無量でした。
平行棒は、双眼鏡で見てたので、橋本大輝選手の鍛え抜かれた肉体の凄まじさがよくわかりました。筋反応が凄くて、体を縦横無尽にコントロールしていました。
凄まじい集中力、まさにゾーンに入ってましたね。

 

全日本個人総合選手権結果(内規含む)

優勝 橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ) 170.114(予選85.582+決勝84.532)
2位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ) 169.898(予選84.899+決勝84.999)
3位 川上翔平選手(徳洲会体操クラブ) 166.947(予選82.449+決勝84.498)
4位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ/青森県競技力向上対策本部) 166.298(予選82.933+決勝83.365)
5位 土井陵輔選手(セントラルスポーツ) 166.063(予選82.598+決勝83.465)
6位 三輪哲平選手(セントラルスポーツ) 165.697(予選82.998+決勝82.699)
7位 角皆友晴選手(順天堂大学) 165.014(予選82.649+決勝82.365)
8位 築山翔馬選手(東体操スクール/浪商学園大体大クラブ) 164.764(予選82.632+決勝82.132)
9位 谷川航選手(セントラルスポーツ) 163.762(予選82.831+決勝80.931)
10位 福林玄輝選手(順天堂大学) 163.398(予選82.232+決勝81.166)
11位 村山恒輝選手(NAGANO Gymnastics) 163.295(予選82.33+決勝80.965)
12位 松見一希選手(YELLOW体操教室/仙台大学大学院) 162.397(予選81.732+決勝80.665)
13位 小島埜和選手(徳洲会体操クラブ) 162.362(予選80.565+決勝81.797)
14位 藤巻竣平選手(徳洲会体操クラブ/宮崎県スポーツ協会) 162.329(予選79.297+決勝83.032)
15位 北園丈琉選手(徳洲会体操クラブ) 162.297(予選80.431+決勝81.866)
16位 谷田雅治選手(順天堂大学) 161.598(予選79.499+決勝82.099)
17位 佐々木郁哉選手(相好体操クラブ/三重県スポーツ協会) 161.462(予選80.198+決勝81.264)
18位 藤尾拓海選手(青森県競技力向上対策本部) 161.296(予選80.331+決勝80.965)

 

優勝は橋本大輝選手。

ゆかで大過失がありましたが、あん馬以降は引きずらずに立て直すところがさすがでした。

跳馬、平行棒、鉄棒はこれぞ王者の演技!圧巻でした!

全日本個人総合選手権6連覇を達成!
6連覇は内村航平さんの10連覇に次いで史上2人目の快挙となりました。

おめでとうございます!

 

2位は岡慎之助選手。

ゆかで全体4位の13.900(D5.2 E8.700)、あん馬で全体12位の14.033(D5.0 E9.033)、つり輪で全体4位の13.800(D5.1 E9.033)、跳馬ではロペスを決めて全体19位の13.933(D5.2 E8.833 減点-0.1)、平行棒は全体3位の14.433(D5.6 E8.833)、鉄棒は全体2位の14.900(D5.8 E9.000)と美ししさと力強さと躍動感のある演技魅せてくれました。

いつも高い精度で決めてくる得意の着地が鉄棒以外一歩動いてしまっていたのが惜しかったです。その分鉄棒の着地はもの凄いものがありました。

 

3位は川上翔平選手。

予選9位から3位に一気に順位を上げてきました。
決勝だけの得点は84.498と超大台の84点以上とってきましたね。
大会2週間前に左手中手骨の骨折があったとのことですが、そんな怪我を感じさせない演技、やはり力がありますね。

 

4位は長谷川毅選手。

安定感ありました。

つり輪、平行棒、鉄棒の3種目で着地を止めてスティックボーナスも採ってきました!

 

5位は土井陵輔選手。

予選8位から5位に順位を上げました。

2022年の世界選手権代表、やはりいい体操しますね。
技のキレと美しさは目を見張るものがあります。
日体大時代に白井健三さんに鍛えられたゆかも強い!リジョンソン決めてました!

 

6位は三輪哲平選手。

予選の3位から6位に順位を落としましたが、大きなミスはださず、粘りの演技さすがでした。鉄棒の着地の一歩がやや大きかったのが、惜しかったですが、ゆか、つり輪、平行棒の3種目で着地を止めてスティックボーナス採ってきました!

7位は角皆友晴選手。

川上翔平選手、土井陵輔選手の猛チャージにより、結果的に予選の6位から1つ順位を落とし7位となりました。
得意の平行棒で手を一歩動かすなど、少し慌ただしい演技になって得点を伸ばしきれなかったのが響いたでしょうか。
大きなミスにはしない粘り強さはさすがですね。

 

怪我からの復帰戦となる萱和磨選手は21位。
跳馬ロペスでの転倒が痛かったです。
昨年8月下旬の左足アキレス腱断裂の怪我から8ヶ月くらいしか経っていないことを考えると6種目フル構成で演技しているだけでも凄いことで並々ならぬ努力を感じます。
全日本直前でのプロチームハヤブサSCへの移籍でも話題を呼びましたね。

頑張ってほしい!

 

全日本体操個人総合決勝、選手たちの日々の凄まじい練習を感じる熱意あふれる演技をたくさん見れて、やはり体操ニッポンは素晴らしくて世界最強だなと思いました。

橋本大輝選手と岡慎之助選手の五輪王者対決は、最後の鉄棒までバチバチに凄くて、鳥肌立ちましたね!こんなハイレベルな熱い頂上対決が見れるのは日本だけでしょう。

舞台はNHK杯に移りますね。頂上対決の続きワクワクドキドキ楽しみです。

頑張れニッポン\(^o^)/