akiraの体操観戦記

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日本女子チームが5位入賞!東京五輪体操女子団体決勝

毎日白熱した試合が行われいる東京五輪、今日は女子団体決勝が行われました。

日本女子チームは、予選8位での決勝進出なので、イタリアと同組でゆかからのスタートとなります。

最初のゆか。村上茉愛選手が新しい振り付けのダイナミックな演技を決め14.066を出すなど好スタート。

2種目目跳馬。杉原愛子選手が着地をピタリと決め14.183!

村上茉愛選手も14.266と高得点!

徐々に順位を上げていきました。

3種目目段違い平行棒村上茉愛選手、フット屈伸トカチェフでバーに近づき、落下はしませんでしたが、片手が外れるミス、後の演技はまとめました。

3人めの畠田瞳選手が素晴らしい演技で14.100の高得点!

チームで減点を最小限にカバーします。

上位の国にも大過失があり、最終種目を残して、日本は4位まで順位をあげました。

メダルのかかる最終種目平均台

畠田瞳選手、村上茉愛選手、平岩優奈選手とノーミスで演技!

日本チームこの決勝は各選手、力を発揮して、堂々とした演技素晴らしかったです!

イギリスが最後に得意の段違い平行棒で高得点を出し3位に。

日本と同じ班で接戦を演じていたイタリアが4位に、日本は5位となりました。

銅メダルのイギリスと日本の差は0.816点!

予選の8位からよくぞここまで追い上げました。

 

優勝争いは、予選1位のロシアと2位のアメリカ、

ロシアはアンジェリーナ・メルニコワ選手、リリア・アハイモア選手と日本でもお馴染みの選手を中心に高得点を叩き出して、2種目終えて、あのアメリカに大差のリードを奪います!

アメリカは、女王シモーネ・バイルズ選手が跳馬でユルチェンコ2回半ひねりが1回半ひねりになり、着地も乱れ13.766と痛恨のミス。

しかも、なにかアクシデントがあったのか、それ以降の種目は演技しませんでした。

ロシアは平均台でウラジスラワ・ウラザワ選手、アンジェリーナ・メルニコワ選手とまさかの2人落下。

最終種目ゆかでアメリカのジョーダン・チャイルズ選手が着地で尻もちをつく大過失と波乱の展開になりました。

ロシアは、ゆかで3人がしっかり演技をまとめ、優勝!

これで昨日の男子団体に続き、ロシアが団体で男女アベック優勝となりました!

泣いて喜ぶロシアチーム!

豊田国際競技大会に何度も来日して、トップ選手の演技を見せてくれてるロシアチーム、その演技を会場で見てるだけに、感慨深いものがありますね。

ロシア体操チームのこの東京五輪での活躍の裏には、積極的に日本で行われる国際大会に参加して日本の器具と大会の雰囲気に慣れる為の強化をしてきたことも大きいのではないかと感じます。

 

女子団体決勝結果

優勝 ロシア 169.528

2位 アメリカ 166.096

3位 イギリス 164.096

4位 イタリア 163..638

5位 日本 163.280

6位 フランス 163.264

7位 中国 161.196

8位 ベルギー 159.695

 

毎回、アメリカが圧倒的強さを見せていたので、シモーネ・バイルズ選手が3種目演技しないというアクシデントがあったとはいえ、まさかロシアが優勝するとは思いませんでした。

 そして、中国がまさかの7位。

予選の3位から5.667点も低い点になってしまいました。

得意の段違い平行棒で得点伸ばせず。

演技した3人全ての得点がチーム得点になり、ミスの許されない団体決勝の怖さがでましたね。

 

女子団体決勝は波乱の展開になりましたが、トップ選手の華やかな演技はやはり見応えありますね。

日本チームの健闘も光っていてよかったです。

アメリカのシモーネ・バイルズ選手、今大会の大スターの1人なので、3種目出場しなかったのは、心配です。この後の個人総合、種目別をどうするか注目です。

やはり東京五輪でシモーネ・バイルズ選手の異次元の演技見たいです。

 

明日は男子個人総合決勝!日本勢の金メダルに期待です!

がんばれニッポン\(^o^)/