akiraの体操観戦記

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亀山耕平選手と芦川うらら選手が東京オリンピックの出場権を獲得!

ワールドカップ個人枠で男子は亀山耕平選手、女子は芦川うらら選手が東京五輪代表に新たに選ばれました。

全8戦のワールドカップシリーズは成績のいい3大会の結果で各種目トップにオリンピック出場権が与えられます。

先週行われたドーハ大会にあん馬の亀山耕平選手と跳馬の米倉英信選手が出場。

米倉英信選手は跳馬優勝!

亀山耕平選手はあん馬3位となりました。

米倉英信選手は最終戦で圧倒的高得点を上げて優勝。追い上げ素晴らしかったですが、3大会のポイント合計なので、0.07点差という僅差で惜しくも出場権を獲得出来ず。しかし国内選考を通して見せた内村航平選手との種目を超えた熱い接戦と今回の演技は体操ファンの心に鮮烈な印象を残しましたね。10月に行われる北九州世界体操選手権に出場出来る可能性があるとのことなので、そちらも楽しみに待ちたいと思います。

 

亀山耕平選手はあん馬で2019年アゼルバイジャン・バクー大会で優勝、2019年カタール・ドーハ大会で優勝、2020年オーストラリア・メルボルン大会で3位、今回の2021年カタール・ドーハ大会で3位と3年に渡る長い戦いの中で着実にポイントを積み重ねての出場権獲得となりました。

国内大会での亀山耕平選手のあん馬を見ると失敗もありますが、高難度の技をふんだんに盛り込んだ演技構成をつま先まで伸びた美しい旋回で軽やかに行うという特別感のある素晴らしい演技になってますね。

2013年世界体操選手権あん馬金メダリスト、2014年、2017年と世界選手権の日本代表になっている亀山耕平選手、初のオリンピックでその力を発揮してほしい!

 

芦川うらら選手は平均台で2019年ドイツ・コトブス大会で優勝、2020年オーストラリア・メルボリン大会で優勝、2020年アゼルバイジャン・バクー大会で優勝と出場した3大会全て優勝と強さを見せました。

国内大会を見ても、ふらつきのない卓越した演技は練習量の豊富さを感じます。ワールドカップで海外の強豪がいる中で3回も優勝するのは素晴らしいです。

 

これで体操の東京五輪日本代表が全て出揃いました。

男子日本代表

団体 橋本大輝選手 萱和磨選手 谷川航選手 北園丈琉選手

個人 内村航平選手 亀山耕平選手

女子日本代表

団体 村上茉愛選手 畠田千愛選手 平岩優奈選手 杉原愛子選手

個人 芦川うらら選手

 

東京五輪まであと19日と迫りました。

男子は、2018年、2019年とロシア、中国の強さが目立ち、日本は団体3位となりました。地元東京で向かえる今回のオリンピックは橋本大輝選手、北園丈琉選手という若手の急成長と着実に力をつけてきた萱和磨選手、谷川航選手というベテランが合わさった最強チームで団体金メダル、個人総合と金メダル狙えますね。種目別もレジェンド内村航平選手の鉄棒、スペシャリスト亀山耕平選手のあん馬と世界を魅了する素晴らしい演技で金メダル期待です。

女子も団体、個人、種目別とオリンピックでの悲願のメダル取ってほしいです!

 

がんばれニッポン\(^o^)/