akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2015ワールドカップ コトブス国際

ワールドチャレンジカップ コトブス国際が3月19日~22日で行われました。
種目別で競われるこの大会、日本からは山室光史選手、亀山耕平選手、長谷川智将選手、白井健三選手が出場しました。

種目別床決勝で、白井健三選手が優勝!
16.450という異次元点数で2位に1.250点もの大差をつける圧勝でした!
G難度のリ・ジョンソンを入れたDスコア7.6と去年を上回る構成で、ほとんどの着地を止め、まさに圧巻でした(^^)
種目別跳馬でも、オリジナル技のシライ/キムヒフンで15.425を出すなど、素晴らしい実施で、優勝!

種目別あん馬決勝では、亀山耕平選手と長谷川智将選手と日本を代表する2人のあん馬スペシャリストが出場しましたが、ミスが響き、亀山耕平選手が5位、長谷川智将選手が6位でした。

種目別つり輪では、山室光史選手が着地まで止める素晴らしい演技でしたが、Eスコアが伸びず15.125で7位。
力技の姿勢で厳しく減点されているもよう。
跳馬では、ロペスを決めて3位に入りました!ロンドン五輪での足の怪我から完全復活ですね(^^)

あん馬、平行棒は、オレグ・ベルニアイエフ選手(ウクライナ)が優勝、オールラウンダーのベルニアイエフ選手ですが、得意な平行棒の他にあん馬も今回Dスコアをかなり上げてて、強化してますね。

つり輪はアルトゥール・ザネッティ選手が優勝!
さすがスペシャリスト、圧巻の実施でした。

まだ3月の大会なので、調整しきれていない選手も多かった印象でしたが、
白井健三選手の安定感と完成度が際立ってました。
スペシャリストが集うこの大会で床、跳馬2冠と大活躍、
4月から大学生になる白井健三選手、成長著しく楽しみです(^^)