akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

橋本大輝選手が優勝!2020全日本インカレ

体操の全日本インカレがエフピコアリーナふくやまで行われました。

毎年8月に行われていたこの大会、今年はコロナ禍ということもあって、10月20日~23日に無観客で行われました。

団体

優勝 順天堂大学 426.350

2位  鹿屋体育大学 417.800

3位 日本体育大学 414.800

4位 筑波大学 411.600

5位 仙台大学 399.750

 

個人総合

優勝 橋本大輝選手 順天堂大学1年 87.450

2位 谷川翔選手 順天堂大学4年 85..650

3位 前田航輝選手 筑波大学4年 85.150

4位 橘汐芽選手 筑波大学2年 85.000

5位 北村郁弥選手 順天堂大学4年 84.650

6位 大久保圭太郎選手 順天堂大学3年 84.350

7位 杉野正尭選手 鹿屋体育大学4年 84.100

8位 三輪哲平選手 順天堂大学2年 83.900

 

団体は順天堂大学が優勝!

去年スーパーファイナル優勝の橋本大輝選手も入り、盤石な布陣、2位の鹿屋体育大学に大差をつけ、3年ぶりの王座奪還となりました。

 

2位に鹿屋体育大学が入ってのも驚きですね。

 

個人総合は橋本大輝選手が優勝!

なんと87.450!

ついに87点超えの高得点出ました!

順天堂大学が公開してくれてる試合動画を見れたのですが、

どの種目も素晴らしい演技!あん馬で15.250(D6.5)は全日本シニアあん馬優勝の亀山耕平選手をも上回る超高得点!

跳馬もロペス(D5.6)で15.150と全体1位の高得点!

鉄棒もカッシーナ、コールマン(E)、伸身トカチェフ(D)に加えてリンチ(D)を入れるなどDスコアを6..3にパワーアップさせてきました全体3位の14.500(D6..3)

全日本シニア優勝の萱和磨選手も去年よりもDスコアを上げた構成で隙きのない演技で86.998と87点に迫る高得点を見せましたが、橋本大輝選手は持ち前ののびのびとした美しい演技でそれを上回ってくるとは強いですね。

この2人のパワーアップはそのまま日本チームの団体の得点が底上げされますから、東京五輪に向けても頼もしい限りです。

 

2位に谷川翔選手。

ゆかで後方3回ひねり(D)の着地がひねり不足で13.900

あん馬でウルジカ2を成功14.700(全体4位)。

つり輪は中水平2つの構成で14.000(全体6位)。

平行棒で14.550(全体2位)。

鉄棒はヤマワキひねり(E)、ヤマワキ(D)に加えて伸身トカチェフ(D)、リンチ(D)を加え、降り技も伸身新月面にグレードアップしてきました。14.000

各種目でDスコアをあげつつ持ち前の力強さとしなやかさを兼ね備えた演技で安定感ありました。

 

無観客試合で試合が見れない中での動画の公開はありがたいです!

順天堂大学の素晴らしい演技が見れて感無量です!

コロナ禍の練習出来ない自粛期間もあったなかで、各選手が新しい技に挑戦し、力を伸ばしてきてるのが、素晴らしいですね。

 

11月8日には、コロナ禍後の初の国際大会となるFriendship and Solidarity Competition(友情と絆の大会)が行われます。

日本からは男子が内村航平選手、萱和磨選手、谷川航選手、神本雄也選手、女子が寺本明日香選手、畠田瞳選手、畠田千愛選手、松村朱里選手が出場!

海外勢では、ロシアがニキータ・ナゴルニー選手、アルトゥール・ダラロヤン選手の最強ツートップが出場と豪華な顔ぶれで楽しみです。

男女混合で行われるとのことで、どんな大会になるのかワクワクしますね!

頑張れニッポン\(^o^)/