akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2021全日本体操団体選手権迫る!

全日本体操団体選手権が女子競技12月11日(土)、男子競技12月12日(日)と迫ってきました。

場所は久々の代々木体育館です。長らく東京五輪に向けた耐震補強工事で行えなかったので、2016年11月の全日本体操団体選手権以来、5年ぶりの代々木体育館での競技となりますね。

全日本体操団体選手権は、2020年度はコロナ禍で中止でしたので、2019年以来2年ぶりの開催になりました。

2019年全日本体操団体選手権(6-3-3制)

優勝 セントラルスポーツ 255.797

2位 順天堂大学 255.560

3位 日本体育大学 253.595

2019年はセントラルスポーツ(野々村笙吾選手、早坂尚人選手、萱和磨選手、谷川航選手、千葉健太選手、前野風哉選手)が優勝しています。

順天堂大学(加藤裕斗選手、鈴木茂斗選手、谷川翔選手、北村郁弥選手、三輪哲平選手、中川将径選手)と激しい戦いを繰り広げました。

 

今大会の予選も兼ねた全日本学生選手権と全日本シニアの結果。

2021年9月1日~4日に行われた全日本学生選手権の団体(6-6-5制)は

優勝 順天堂大学 421.823

2位 鹿屋体育大学 414.459

3位 日本体育大学 412.925

順天堂大学(大久保圭太郎選手(4年)、鈴木茂斗選手(4年)、三輪哲平選手(3年)、村山覚人選手(3年)、橋本大輝選手(2年)、日高大輝選手(1年))が優勝!

オリンピック王者の橋本大輝選手率いる順天堂大学強いですね。

 

2021年9月23日に行われた全日本シニア選手権の団体(6-6-4制)は

優勝 徳洲会体操クラブ 342.293

2位 セントラルスポーツ 340.459

3位 (公財)栃木県スポーツ協会 333.758

東京オリンピック団体銀メダルメンバーの北園丈琉選手の加入があった徳洲会体操クラブが王者セントラルスポーツを上回り優勝しています。

 

全日本体操団体選手権では、橋本大輝選手擁する順天堂大学と北園丈琉選手擁する徳洲会体操クラブ、そして萱和磨選手、谷川航選手擁するセントラルスポーツの3強の熾烈な優勝争いに注目です。

セントラルスポーツ谷川翔選手、千葉健太選手、前野風哉選手、順天堂大学の三輪哲平選手、徳洲会体操クラブの武田一志選手ら実力者の演技にも注目、亀山耕平選手や米倉英信選手といったスペシャリストの出場はあるのかも注目です。

他には世界選手権北九州大会でゆか5位(予選1位)、跳馬金メダル、平行棒銀メダル(予選1位)と種目別で大活躍したカルロス・ユーロ選手が朝日生命で出場するのかも注目ですね。

各選手、来年以降の新ルールに向けた取り組みも見られるかも注目です。

 

そして、11日に村上茉愛選手、12日に白井健三選手、早坂尚人選手、野々村笙吾選手の引退セレモニーがあるとのことです。

えっ野々村笙吾選手も引退なのかと衝撃をうけております。

2014年には世界選手権代表になり、中国に0.1差まで迫った団体銀メダルに貢献した野々村笙吾選手、減点の少ないキレのある演技でつり輪平行棒は必見で毎試合チェックしていた選手だけに引退は寂しいです。

野々村笙吾選手のツイッターで先程引退報告があり、試合には出場予定とのことです。

最後の演技、しっかり目に焼き付けたいと思います。

どの選手も思い入れのある選手ばかりなので引退セレモニーでは精一杯暖かい拍手を贈りたいと思います。

テレビ放送予定がない(インターネット配信予定)とのことなので、東京五輪に出場した選手も出る大会なので、テレビ放送してほしいと思います。

例年はスカパーで日テレG+の放送がありました。これはやってほしい。

来週は12日の男子競技会場へ見に行きます。

がんばれニッポン\(^o^)/