ワールドカップ東京大会、武蔵野の森総合スポーツプラザまで観に行ってきました。
会場の武蔵野の森総合スポーツプラザ、体操の試合が行われたのは初めてですが、きれいで見やすいアリーナでした。
お客さんも結構入っていて、開放されている席としてはほぼ満席でにぎわってましたね。
最初に女子の試合が行われました。
2位 エリザベス・ブラック選手(カナダ) 55.032
3位 寺本明日香選手(日本) 54.799
4位 杉原愛子選手(日本) 51.966
5位 カロライン・ペドロ選手(ブラジル) 51.132
6位 リウ・ジンシン選手(中国) 50.533
7位 リー・ユンセオ選手(韓国) 49.498
8位 クセニア・クリメンコ選手(ロシア) 48.732
9位 カリーナ・クリョル選手(ドイツ) 47.732
2017年世界選手権個人総合王者にして、2018年世界選手権個人総合銅メダリストのモーガン・ハード選手。
女子の世界王者の演技を日本で見れるとは感激でした。
床ではシリバスを決めて13.633(D5.4 E8.233)は全体1位の最高点でした。
どの種目も高難度と独特の技が入っていて、さすがの演技でした。
床の柔軟性あふれる演技もモーガン・ハード選手の持ち味、存分に見せてくれました。
2位はエリザベス・ブラック選手(カナダ)
2017年世界選手権個人総合銀メダリストのエリザベス・ブラック選手。
平均台は安定感と力強さを感じるテンポのいい演技。13.733(D5.6 E8.133)は全体1位の最高点でした。
モーガン・ハード選手と対象的な安定感と迫力のある演技、決めるところはしっかり決める見ていて気持ちのいい演技さすがでした。
3位は寺本明日香選手(日本)
跳馬のチュソビチナ、大技しっかり決めて14.600(D5.8 E8.8)は全選手中最高得点でした。
平均台はふらつきのない安定した演技。
降り技は後方2回半ひねり(D)。13.333(D5.3 E8.033)は全体3位の得点。
床も後方3回ひねりの着地ピタリ見事でした。13.600(D5.4 E8.2)は全体2位の得点。
盛りだくさんに技を入れて、それを通しす安定感、さすがベテランといった演技でした。
4位は杉原愛子選手(日本)
勢いと安定感のある演技はさすがでした。
5位はカロライン・ペドロ選手(ブラジル)
バネのある演技は身体能力の高さを感じました。
6位はリウ・ジンシン選手(中国)
降りはスワンダブル着地ピタリでした。12.333(D5.5 E6.8)
平均台の交差輪跳びの柔軟性が凄かったです。13.600(D5.6 E8.0)は全体2位の得点。
クセニア・クリメンコ選手(ロシア)は8位。
段違い平行棒の落下ありましたが、ロシアらしいエレガントで美しい動きが随所に見られました。
その中で日本の寺本明日香選手と杉原愛子選手の攻めの演技よかったです。