akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2017全日本シニア体操競技選手権

2017全日本シニア体操競技選手権大会が三重の四日市市中央緑地体育館で行われました。
平日なので、私は行かれませんでしたが、見に行かれた体操ファンの方々のツイッター等で
現地の様子が伝わってきました。

1位 山本翔一選手(朝日生命)                  85.950
2位 野々村笙吾選手(セントラルスポーツ)          84.350
3位 加藤凌平選手(コナミスポーツ体操競技部) 84.150
4位 武田一志選手(徳洲会体操クラブ)         84.050
5位 田中佑典選手(コナミスポーツ体操競技部) 83.900
6位 石川大貴選手(セントラルスポーツ)             83.800
6位 長野託也選手(朝日生命)                  83.800
8位 長谷川智将選手(徳洲会体操クラブ)      83.750

個人総合1位は、山本翔一選手。あん馬が14.400で1位、平行棒が15.000で3位、6種目全てが一桁順位と高い総合力見せました。
得点も85.950と86点に迫る高得点。去年の東京の全日本シニアのエキジビションで、どの種目も高難度の技が入っていて、高いDスコアを誇っていたので、ミスなくまとめるとかなり強いと思っていました。野々村笙吾選手、加藤凌平選手、田中佑典選手ら世界でも有数のオールラウンダーを抑えての優勝は、すごいです。

2位に野々村笙吾選手。昨年の全日本シニアで演技中に足を怪我するアクシデントがありましたが、今シーズン尻上がりに調子を上げて5月のNHK杯で4位、8月のユニバーシアードでは個人総合2位と、実力を見せた野々村笙吾選手。
つり輪が14.300で1位と高得点。あん馬が12.900なので、失敗があったようですが、さすがの2位ですね。

3位に加藤凌平選手。
4月の全日本選手権では持ち味の安定感を欠き9位で世界選手権の代表も逃した加藤凌平選手。
今大会もあん馬で落下があり13.050、跳馬でも13.650でしたが、床が14.950で1位、平行棒で14.800と4位、鉄棒で14.300で6位と高得点も連発してくれたとのことです。
オリンピック団体金メダルの立役者、頑張ってほしい!

4位に武田一志選手。
つり輪が14.200の高得点で4位。さすが全日本種目別つり輪の優勝者です。
なんといっても今年のNHK杯を第1班で回るオールラウンダー。個人総合も強いです。

5位に田中佑典選手。
鉄棒で落下があったとのことですが、平行棒が15.200で1位。
田中佑典選手の美しさを極めた体操、現地で見たかったです。

世界選手権に出場し、世界を驚かせた宮地秀享選手は、得意の鉄棒で伸身ブレットシュナイダー(I)を決めて15.150で鉄棒1位。
超大技安定してますね。素晴らしいです。

同じく世界選手権代表の安里圭亮選手は、得意の跳馬でリセグアンを決めて15.000で跳馬1位。
さすがですね。

団体戦では、野々村笙吾選手率いるセントラルスポーツが418.600点で優勝とのこと。
おめでとうございます\(^o^)/
過去に冨田洋之さん、鹿島丈博さんといったレジェンド達も在籍し、順天堂大学の歴代エース級の実力者OBがメンバーに名を連ねながら、少数精鋭の為、団体でのエントリーがなかった名門セントラルスポーツ
去年、メンバーが5人になり、団体戦に初参戦。
今年、初参加から2年目にして全日本シニア団体優勝、凄いです。

2位に418.250点でコナミスポーツ体操競技部。
3位に417.350点で朝日生命体操クラブ
4位に414.850で徳洲会体操クラブ。
全日本団体では、順天堂大学日体大と日本一を争いますね。

去年は、東京で行われて、仕事を抜けて見に行けた全日本シニアですが、今年は四日市市とは、遠かったです。
現地で選手の皆様の極限の練習によって作り上げられた素晴らしい演技を見たかった。
リオオリンピックや今年の世界選手権にも出場したスター選手達がたくさん出ているので、去年のようにテレビ放送もやってほしかったです。
見に行ってツイッターで情報を上げてくれた体操ファンの方々ありがとうございました\(^o^)/