akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

台北ユニバーシアード体操競技 種目別決勝

台北ユニバーシアード、今日が体操の最終日、種目別決勝が行われました。

野々村笙吾選手が平行棒で金メダル!!!
おめでとうございます\(^o^)/
予選から日本チーム、平行棒では、上位を独占していたので、期待が高まりましたが、
野々村笙吾選手、見事な演技!シャルロ(E)~単棒ヒーリー(E)も見事に決め、屈伸ベーレ(E)、バブサー(E)と縦横無尽、自由自在に次々と技を決め、倒立もビシっと美しかったです。
着地をほぼ止め、満面の笑みでガッツポーズ!
素晴らしいベストな演技でした。
得点も15.600とすごい高得点出てました。

谷川航選手は、床、平行棒、鉄棒と今日出場した全ての種目で銅メダルを獲得!
持ち味の吸い込まれるような着地を次々と決める素晴らしい演技でした。
今回のユニバーシアード、団体と個人総合、今日の種目別で鮮烈な世界デビューを飾りました。
世界の体操ファンは、まるで内村航平選手のようだと驚いたんじゃないでしょうか。

長谷川智将選手があん馬銅メダルを獲得!
鉄棒はコールマンで落下があって残念でしたが、あん馬は見事に決めてくれました。
見せ場の開脚旋回の連続から中盤のブスナリ、見事に決まってました。
豪快な演技、素晴らしかったです。


1位キリル・プロコペフ選手(ロシア) 14.800
2位キム・ハンソル選手(韓国)    14.700
3位谷川航選手           14.658
4位タン・チアハン選手(台湾)    14.600
7位千葉健太選手          14.133

あん馬
1位リー・チーカイ選手(台湾)        15.300
2位オレグ・ベルニャイエフ選手(ウクライナ) 15.033
3位長谷川智将選手             14.591
4位アルトゥール・ダフチャン選手(アルメニア)14.533

つり輪
1位アルトゥール・トフマシャン選手(アルメニア)15.025
2位イブラハム・コラック選手(トルコ)     14.958
3位オレグ・ベルニアイエフ選手(ウクライナ)  14.800
4位ダニイル・カザチコフ選手(ロシア)     14.766

跳馬
1位ニン・レイエス・アウドリス選手(ドミニカ) 14.783
2位オレグ・ベルニャイエフ選手(ウクライナ)  14.733
3位アンドレイ・ムンテアヌ選手(ルーマニア)  14.600
4位ヘキ・サレンケト選手(フィンランド)    14.233

平行棒
1位野々村笙吾選手            15.600
2位ペトロ・パニウク選手(ウクライナ)   15.500
3位谷川航選手              15.200
4位アセル・ルイス・オウジス選手(フランス)15.100

鉄棒
1位アセル・ルイス・オウジス選手(フランス) 14.166
2位ブラディスラフ・ポリャショフ選手(ロシア)14.100
3位谷川航選手               13.866
4位アレクセイ・ロストフ選手(ロシア)    13.733
8位長谷川智将選手             12.200

女子も日本勢大活躍しました。
笹田夏実選手が平均台銀メダル!
おめでとうございます\(^o^)/
ジュニアの頃から注目されていた笹田夏実選手、なかなか世界の舞台で実力を発揮出来ませんでしたが、
平均台、ダイナミックな美しい演技で、銀メダル獲得です。

寺本明日香選手が女子床で銀メダル!
おめでとうございます。
昨日の個人総合に続いて、銀メダル獲得!
さすが日本女子を長い間、引っ張ってきたエース、大舞台で力を発揮しました。

女子跳馬
1位ブリタニー・ロジャース選手(カナダ) 14.250
2位リリア・アハイモア選手(ロシア)   13.983
3位マリア・パセカ選手(ロシア)     13.916

段違い平行棒
1位ダリア・スピリドノワ選手(ロシア)14.233
2位キム・ブイ選手(ドイツ)     14.066
3位エリザビス・ブラック選手(カナダ)13.966
4位内山由綺選手          13.833
8位中村有美香選手         13.300

平均台
1位エリザビス・ブラック選手(カナダ)14.133
2位笹田夏実選手          13.833
3位ラリッサ・ヨルダケ選手(ルーマニア)13.666
6位寺本明日香選手          13.233

女子床
1位ラリッサ・ヨルダケ選手(ルーマニア) 13.800
2位寺本明日香選手           13.766
3位リリア・アハイモア選手(ロシア)   13.533
8位笹田夏実選手            11.133

日本勢のメダルラッシュとなった今回のユニバーシアードリオ五輪の団体金メダルの日本の層の厚さと強さを存分に見せつけてくれました。
個人総合銀メダルと平行棒の金メダルを獲得した野々村笙吾選手、2014年以降、代表から遠ざかっていますが、やはり世界で活躍する実力ありますね。
このユニバーシアード代表で今年の世界選手権に出れる可能性のあるのは、代表候補選手に入っている谷川航選手だけですが、今回の活躍が選考にプラスになればいいなと思いました。
種目別に残った3種目で3種目共、ノーミスで着地まで決めてるので大舞台での勝負強さはピカイチです。
台北ユニバーシアード、体操は今日が最終日で終了となりますが、ライブストリーミングで観戦できたので、楽しかったです。時々音声がなくなりましたが、画質もよくて快適でした。
次の大きな大会は世界選手権ですね。
頑張れニッポン\(^o^)/