2016年も終わりが近づいてきましたので、今年の体操界を振り返ってみました。
あん馬でDスコア7点以上が4人のハイレベルな戦いが繰り広げられ、それを制した萱和磨選手でも代表入りならず。
第一回ユース五輪王者にして2014アジア王者の神本雄也選手も代表入りならず。
並みいる強豪を抑え、代表復帰を果たした山室光史選手に驚き!
8月リオ五輪、日本男子、予選4位からの大逆転、悲願の団体金メダル獲得!
日本の弱点のあん馬、つり輪をカバーした山室光史選手、抜群の安定感でチームに安心感を与えた加藤凌平選手、五輪でも16点台を出した白井健三選手の世界一の床、予選で苦しんだ田中佑典選手がここぞと見せた世界一美しい平行棒、鉄棒!
内村航平選手のやり抜いた王者の6種目と、感動でしたね。
女子団体決勝、日本女子も、団体4位と躍進!
村上茉愛選手の堂々とした演技が凄かった。
満身創痍の王者が見せた最高の鉄棒の着地!
夜中からテレビで見てて、歓喜した瞬間でした。
プレミアム体操東京、鯉のぼりを披露する田中佑典選手、体操選手の意外なエンターテイナーぶりが新鮮でした!
白井健三選手がシライ3を着ピタで決めるなど完璧な演技で16.75を出すも0.05及ばす。
シライ3、私が今まで、生で見たなかで間違いなく最高の技でした。
それが着ピタで決まるとか凄い瞬間を見てしまった。
12月豊田国際、男女共五輪銀メダルを獲得したロシアのトップ選手が去年に引き続き来日、手こそつきましたが、ドミトリー・ランキン選手の床の3回宙、イグナティエフ選手の鉄棒優勝、アンジェリーナ・メルニコワ選手、セダ・トゥトハリャン選手、リリア・アハイモア選手の優雅な演技などロシア勢の活躍も光りました。
神本雄也選手がつり輪優勝、平行棒で最高点と活躍するなか、平行棒でヤマムロを決めて優勝した山室光史選手にオリンピック代表の意地を見ました。
というわけで、振り返ってみると今年も体操界、いろいろありました。
悲願のオリンピックの団体金メダル獲得!世界中に強さを見せた体操ニッポンの飛躍が素晴らしかったです!
東京五輪に向けて、ルールも変わり、また新しいシーズンが始まりますが、体操ニッポン頑張です。!!