いよいよ始まりました。リオデジャネイロオリンピック!
昨日の深夜から今日の朝にかけて男子予選が行われました。
現地時間、午前10時30分からの第1班に日本登場。
日本との時差が12時間あるので、日本では夜の10時30分からと比較的見やすい時間でのLIVE放送でした。
第1種目、あん馬
第1演技者、加藤凌平選手、慎重な実施ながらも危なげなく演技を通してトップバッターの役目を見事に果たす。
14.800
第2演技者、田中佑典選手、美しい旋回で通しきるかと思ったら落下。13.366
第3演技者、山室光史選手、失敗の許されないこの場面でしっかりと決め。14.566
第4演技者、内村航平選手、見事な美しい演技。14.966
落下を一人に抑えて、スタート種目としてはよかった。
第2種目、つり輪
第1演技者、加藤凌平選手、倒立で少しバランスを崩すも修正。一人目として演技をしっかり通す。13.966
美しい演技決めてきました。14.733
第3演技者、内村航平選手、今シーズンから取り入れた2つの中水平決めてきました。14.700
厳しい採点で15点乗らず。
第4演技者、山室光史選手、十字倒立から押し上げ倒立に構成を変えてきましたね。
そこで力を使いすぎてしまったのか、フラつきの目立つ実施になりスペシャリストなのに14.700と得点伸びず。
第3種目、跳馬
第1演技者、加藤凌平選手、去年の怪我の原因となった因縁のロペス。しっかりひねりきり。14.933
安定感の加藤凌平選手、本当に頼もしい。
第3演技者、内村航平選手、大技リ・シャオペン(D6.2)、高さと鋭いひねり、腰高の着地で後ろに一步。
素晴らしい出来に笑顔出ました。さすが日本のエース、決めてくれます!15.533
第4演技者、白井健三選手、得意のシライ/キムヒフン。高さと鋭いひねり、初の五輪だというのに、いつも通りの落ち着いた演技。素晴らしかった15.466
種目別用の2本目もドゥリッグス、素晴らしい跳躍。15.283
第4種目、平行棒
第1演技者、加藤凌平選手、安定感のある素晴らしい演技15.500
第3演技者、内村航平、着地で大きく一步弾んだ以外は素晴らしい演技15.466の高得点。
第4演技者、山室光史選手、自身のオリジナル技であるヤマムロ(G)でバランスを崩すミス。
結局落下してしまい。得点は12.733
チーム得点に直接影響する2人の大過失を出してしまい、得意種目の平行棒で低いチーム得点になってしまう。
第5種目、鉄棒
第1演技者、加藤凌平選手、カッシーナ、コールマンをしっかりと決め、15.000
他の選手に大過失が出ても動じない、本当に頼もしいトップバッター。
第2演技者、田中佑典選手、カッシーナ成功。
アドラー1/2ひねりのあとのコールマンを抜く安全策。着地まで決めたかったが,大きく2歩動いてしまい14.666
得意の鉄棒でも得点伸ばせず。
さすがに屈伸コバチはやり直しませんでしたが、カッシーナ、アドラー1/2ひねり(D)~コールマン(F)、アドラー1回ひねり(D)~ヤマワキ(D)、伸身新月面宙返り降りの着地までその後の演技を完璧に決めました。14.300
最初の落下が悔やまれます。
第6種目、ゆか
第1演技者、田中佑典選手、ここまで得意の平行棒、鉄棒でまさかのミスがあり、表情が曇ったままでしたが、この床は素晴らしい演技。きれいな空中姿勢でした。15.233
第2演技者、加藤凌平選手、さすがの安定感ある演技、厳しい採点で得点思ったほど伸びず15.033
2本目のリ・ジョンソンで珍しく着地弾かれ、ラインオーバーしますが、その後の高難度のひねりも落ち着いて決めます。倒立に上げる時に若干停滞しますが、落ち着いて捌き、最後の後方4回ひねり(F)の着地も決めました。
得点はまさかの15.333。ラインオーバーがあったものの、厳しすぎる採点に疑問を感じます。
第4演技者、内村航平選手、白井健三選手の得点がなかなか出ずに待たされますが、さすが数々の修羅場をくぐってきた内村航平選手、美しい空中姿勢でDスコア6.9の難しい構成を通し、着地動きますが、15.533の高得点で予選の演技を締めくくりました。
その後、第3班まで全て男子予選の競技が終了し、日本は団体4位での予選通過。
1位オレグ・ベルニアイエフ選手(ウクライナ) 91.964
2位内村航平選手(日本) 90.498
3位デビッド・ベルヤフスキー選手(ロシア) 89.799
4位書弟選手(中国) 89.665
5位ナイル・ウィルソン選手(イギリス) 89.240
6位加藤凌平選手(日本) 89.232
7位サミュエル・ミクラック選手(アメリカ) 89.041
8位セルジオ・ササキ・ジュニオール選手(ブラジル) 88.898
2位内村航平選手(日本) 90.498
3位デビッド・ベルヤフスキー選手(ロシア) 89.799
4位書弟選手(中国) 89.665
5位ナイル・ウィルソン選手(イギリス) 89.240
6位加藤凌平選手(日本) 89.232
7位サミュエル・ミクラック選手(アメリカ) 89.041
8位セルジオ・ササキ・ジュニオール選手(ブラジル) 88.898
まずは団体予選4位通過。
後続の有力国も苦しむ種目があるものの、得点源のスペシャリストが得意種目で高得点をしっかり出しているので、その差が出たかなと思いました。
日本は体が動きづらい午前中の班、そして地元ブラジルと同じ班で演技中にブラジルへの大歓声をまともに浴びてしまい、運も悪かったですが、1位中国との点数差は1.167と実はそれほどありません。
決勝もあん馬スタートの床終わりという、やりにくいローテーションですが、逆転優勝に向けて、チーム一丸となって頑張って欲しいです。
田中佑典選手の復調なくして団体金はないので、チーム全員、予選で出た課題と決勝の対策をしっかりして、自分たちが今までやってきたことを信じて頑張るしかない。
日本は体が動きづらい午前中の班、そして地元ブラジルと同じ班で演技中にブラジルへの大歓声をまともに浴びてしまい、運も悪かったですが、1位中国との点数差は1.167と実はそれほどありません。
決勝もあん馬スタートの床終わりという、やりにくいローテーションですが、逆転優勝に向けて、チーム一丸となって頑張って欲しいです。
田中佑典選手の復調なくして団体金はないので、チーム全員、予選で出た課題と決勝の対策をしっかりして、自分たちが今までやってきたことを信じて頑張るしかない。
個人総合予選、内村航平選手に鉄棒落下があったので、1位通過はどうかなと思いましたが、オレグ・ベルニアイエフ選手(ウクライナ)ついにきましたね。
その差1.466。個人総合決勝は92点を超えなければ優勝はないハイレベルな戦いになりそうです。内村航平選手ならやってくれるはず、数々の奇跡をおこしてきたエースを信じるのみです!
中国のエース書弟選手(中国)が4位、加藤凌平選手が6位、アメリカエースのサミュエル・ミクラック選手が7位。ここまでが89点台。
地元ブラジルの星セルジオ・ササキ・ジュニオール選手が8位。
イギリスエースのマックス・ウィットロック選手は12位と跳馬と鉄棒でミスがあったもよう。
去年銀メダルのマンリケ・ラルデュエト選手(キューバ)は昨日の放送でも映りましたが、跳馬で空中分解するような大過失で11.766を出してしまい16位。
その差1.466。個人総合決勝は92点を超えなければ優勝はないハイレベルな戦いになりそうです。内村航平選手ならやってくれるはず、数々の奇跡をおこしてきたエースを信じるのみです!
中国のエース書弟選手(中国)が4位、加藤凌平選手が6位、アメリカエースのサミュエル・ミクラック選手が7位。ここまでが89点台。
地元ブラジルの星セルジオ・ササキ・ジュニオール選手が8位。
イギリスエースのマックス・ウィットロック選手は12位と跳馬と鉄棒でミスがあったもよう。
去年銀メダルのマンリケ・ラルデュエト選手(キューバ)は昨日の放送でも映りましたが、跳馬で空中分解するような大過失で11.766を出してしまい16位。
オリンピック予選での難しさが出てますね。
種目別予選は、白井健三選手の床、第1班終了時にはまさか決勝進出危ないのかと心配しましたが、なんとか決勝残ってくれてよかったです。
床は田中佑典選手も15.233で8位だったのだが、1カ国2人までルールで決勝進出ならず。
本来、高得点が出るはずの加藤凌平選手は15.033とEスコアが8.333と伸びず、白井健三選手に至っては7.833と演技内容からは考えられないような厳しい採点。おまけにライン減点-0.1。
逆に全ての着地で動いた内村航平選手が8.633、田中佑典選手がEスコア8.933と抜群の評価を得ていました。
予選1位、2位のアメリカ勢は大技主体の演技構成。
もしかしたら、ここにきて空中姿勢を厳しく減点されてるのかもと思ってしまいます。
今まで世界選手権でも問題ないとされてきたところ、いきなりオリンピックで厳しくしなくても。
決勝では予選と同じ採点傾向で行くとは限らないし、倒立とラインオーバー気をつけて、減点の隙をあたえないような、圧倒的な演技が求められますね。白井健三選手にはそれが出来ると思います。力を発揮してほしい。
床は田中佑典選手も15.233で8位だったのだが、1カ国2人までルールで決勝進出ならず。
本来、高得点が出るはずの加藤凌平選手は15.033とEスコアが8.333と伸びず、白井健三選手に至っては7.833と演技内容からは考えられないような厳しい採点。おまけにライン減点-0.1。
逆に全ての着地で動いた内村航平選手が8.633、田中佑典選手がEスコア8.933と抜群の評価を得ていました。
予選1位、2位のアメリカ勢は大技主体の演技構成。
もしかしたら、ここにきて空中姿勢を厳しく減点されてるのかもと思ってしまいます。
今まで世界選手権でも問題ないとされてきたところ、いきなりオリンピックで厳しくしなくても。
決勝では予選と同じ採点傾向で行くとは限らないし、倒立とラインオーバー気をつけて、減点の隙をあたえないような、圧倒的な演技が求められますね。白井健三選手にはそれが出来ると思います。力を発揮してほしい。
日本らしい美しい体操が決勝では、出せますように。頑張れニッポン\(^o^)/