世界体操選手権、世紀の大一番、男子団体決勝行われました。
1位日本 270.818
2位イギリス 270.345
3位中国 269.959
4位ロシア 268.362
5位アメリカ 267.853
6位スイス 261.660
7位韓国 260.035
8位ブラジル 259.577
日本がついに悲願の団体金メダルを獲得!
ここまでで中国に大差をつけて、5種目の平行棒
これが日本が今回初めて出した大過失でした。
その後、内村航平選手が6.8の高い難度の演技構成を完璧にこなし15.833でリカバー。
0.1差で追っていたアメリカは床で点を伸ばせず、日本がリードを広げます。
中国が全員がDスコア7点台という平行棒で怒濤の追い上げ、3人が16点前後の高得点で日本との差を縮める。
やはり敵は中国でした。
これは日本の3人ともが決めれば、楽に上回れる点差。
ここまでの演技を見てれば行けるはず!
日本の一人目は加藤凌平選手、着地まで決め、15.033。
スペシャリストの失敗で、雲行きが一気に怪しく。
こ、これは・・・、とにかく最後まで・・・しっかり。
内村航平選手、落下した自分に腹が立っているのか、金メダル逃したかもしれないという気持ちもあるのか、笑顔はない。
しかも床で高得点を出したイギリスが中国を逆転、優勝するためには13.996以上が必要に。会場がイギリスに大歓声の嫌な雰囲気、ロンドン五輪の悪夢が頭をよぎりました。
そして得点が出て14.466!
ついに悲願の団体金メダル獲得の瞬間!おめでとうございます!
他のどのチームより、大きな得点を積み重ね、強かった日本チーム。
チーム一丸となって勝ち取った金メダルです。
内村航平選手、インタビューで「鉄棒は最後絶対に決めたかったので、また課題ができました。金メダルを獲ることはできたんですけど、自分的には、そこに内容が伴っていないといけないのかなと思っているので。すごくうれしいですけど、来年までにもっともっとがんばっていきたいです」
金メダルを獲得した素晴らしい日本チームの選手たちに拍手です(^◇^)
頑張れニッポン!!