南寧世界体操選手権、今日は種目別決勝前半が行われました。
男子床
1位アブリヤジン・デニス選手(ロシア) 15.750
2位白井健三選手15.733
3位ディエゴ・イポリト選手(ブラジル) 15..700
6位加藤凌平選手15.466
白井健三選手、Dスコア7.4の構成で、質の高い、いい演技だったのですが、後方2回半ひねり～前方2回半ひねりのところで、着地一歩動き、ラインオーバー。
惜しくも0.017届かず銀メダルでした。
優勝したアブリヤジン・デニス選手は、Dスコア7.1の構成で着地ところどころ弾いていましたが、通してきました。
銅メダルのイポリト選手は、独創的な組み合わせ技とその高さがすごかった(^^)
加藤凌平選手は、全日本種目別決勝でみせた冒頭に前方1回ひねり～シライ２を持ってくるDスコア7.1の高難度構成で攻めてきました！
シライ２の着地、大きな１歩で留め、大きなミスなく演技を通してくるところは、さすがでした。
女子跳馬
1位ホン・ウンジョン選手(北朝鮮)15.599
2位シモーネ・バイルズ選手(アメリカ)15.554
北朝鮮のホン・ウンジョン選手、アマナールとチェンフェイ、２つの高難度技を揃えて優勝でした。
バイルズ選手は、１本目のアマナールは、超高得点ながら、2本目の難度がそれほど高くなく、及ばず銀。
1位クリスチャン・ベルキ選手（ハンガリー）16.033
2位フィリップ・ウデ選手(クロアチア)15.783
3位シリル・トマソン選手(フランス)15.600
クリスチャン・ベルキ選手、さすがの貫禄、素晴らしい演技でした。
フジテレビの放送見てたのですが、あん馬での放送は、ベルキ選手ただ一人だけでした(>_<)
1位姚金男選手(中国)15.633
2位黄慧丹選手（中国）15.566
3位ダリア・スピリドノヴァ選手(ロシア)15.283
中国勢２人が得意種目の段違い平行棒、さすがの強さをみせ、ワンツーフィニッシュでした。
つり輪
1位劉洋選手(中国)15.933
2位アルトゥール・ザネッティ選手(ブラジル)15.733
3位アブリヤジン・デニス選手(ロシア)15.700、尤浩選手(中国)15.700
劉洋選手(中国)が圧巻の力強さで高得点の優勝でした。
前回優勝のザネッティ選手は、つり輪が揺れてしまうなかでの演技、着地の一歩も残念でした。
アブリヤジン・デニス選手は、床の金メダルに続いて、この種目でも銅メダルを獲得！
スーパースペシャリストの本領発揮ですね。
中水平の姿勢が素晴らしかったです。降りも伸身新月面でした。
世界のスペシャリストが登場する種目別決勝！
ハイレベルな演技、素晴らしかったです(^O^)／
床の連覇が期待された白井健三選手は、惜しくも銀メダル！
悔しそうでしたが、技のレベルは、これだけのスペシャリスト達の中にあっても圧倒的にすごかったです。
なんといってもまだ高校生、これからますます強くなっていくと思うので、楽しみです(^^)
頑張れニッポン(^O^)／
