東日本インカレ、宇都宮の栃木県体育館に見に行ってきました。
東京駅から新幹線で約1時間、宇都宮駅からタクシーで約15分のところにありました。
栃木県体育館、客席まで、まさかの土足禁止だったんですね。
上履きが必要ということで、面くらいました。
近くのスポーツ店で上履き購入できたのはラッキーでした。
入ってみると、横浜文化体育館くらいのキャパの体育館ですね。
東日本インカレを見に行くのは、2004年の全日本インカレ以来久々ですが、学生の団体戦ということで、各大学の応援席の声援と熱気が凄かったです。
今日の試合で、団体と個人総合と種目別が決まりました。
1位 順天堂大学 426.050
2位 日本体育大学 423.550
3位 仙台大学 407.850
4位 筑波大学 401.800
5位 早稲田大学 400.150
6位 日本大学 390.050
個人総合
3位 萱和磨選手(順天堂大学) 85.900
4位 谷川航選手(順天堂大学) 85.700
5位 千葉健太選手(順天堂大学) 84.550
5位 杉本海誉斗選手(日本体育大学) 84.550
7位 府殿大佑選手(日本体育大学) 83.350
8位 荒屋敷響貴選手(順天堂大学) 83.200
種目別
床
3位 杉本海誉斗選手(日本体育大学) 14.200
3位 府殿大佑選手(日本体育大学) 14.200
3位 中川将径選手(順天堂大学) 14.200
2位 萱和磨選手(順天堂大学) 14.900
3位 千葉健太選手(順天堂大学) 14.750
つり輪
1位 高橋一矢選手(早稲田大学) 14.550
2位 谷川航選手(順天堂大学) 14.450
3位 萱和磨選手(順天堂大学) 14.400
3位 春木三憲選手(日本体育大学)14.400
2位 谷川航選手(日本体育大学) 14.900
3位 山根直記選手(仙台大学) 14.750
平行棒
1位 千葉健太選手(順天堂大学) 15.200
2位 谷川航選手(順天堂大学) 14.900
3位 萱和磨選手(順天堂大学) 14.850
鉄棒
2位 府殿大佑選手(日本体育大学) 14.000
3位 杉本海誉斗選手(日本体育大学) 13.950
つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒と着地を止める素晴らしい演技でした。
特に鉄棒は、まるでNHK杯の再現かというほど、吸い付くような着地を最後に決めて、会場を沸かしてました。
シライ2のひねり不足、着地の跳ねあって得点は15.1に留まりましたが、それでも圧倒的1位の得点さすがです。
全日本王者の谷川翔選手、演技にも風格が出てきました。
つり輪の着地決め、跳馬はドリッグス(D5.2)で僅かな1歩、平行棒も前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降り(F)の着地珍しく跳ねましたが、いい演技でした。脚前挙でビシっとなるのが好きですね。微動だにしない決めに凄みを感じ、冨田洋之選手がやっていたのを彷彿とさせます。
今日の得点も86.150と86点を超えてきたのでやはり谷川翔選手、強いですね。
萱和磨選手(順天堂大学)が個人総合3位。
床の前方屈伸2回宙返り半ひねり(F)、あん馬のブスナリ(F)、つり輪の伸身新月面(F)、平行棒のバブサー(E)、前方かかえ込み2回宙返り半ひねり降り(F)、鉄棒のチェコ式車輪と高難度技を随所に入れながら安定感ありました。
谷川航選手(順天堂大学)が個人総合4位。
つり輪の力技と着地見事でした。
跳馬のロペス(D5.6)もあまり実施する選手がいない中で、着地まで決めてくることろ凄いです!
平行棒、鉄棒とこだわりの着地決めてました。
床は、ほとんど、着地決めてたのですが、最後の後方3回ひねりで1歩動き、少し悔しそうでした。
着地に対するこだわりを感じます。
あん馬もよかったです。
千葉健太選手が5位。
平行棒は、キレと勢いのある演技で着地まで決めて素晴らしかったです。全体1位の15.200
鉄棒のアドラー1回ひねりで崩れるミスありましたが、落下せずに降りまで持っていくところさすがです。
床がNHK杯と同じく、着地がなかなか止まらなかった印象ですね。
前方かかえ込み2回宙返り半ひねり(E)で大きく1歩、後方3回半ひねり(E)でも1歩動いてました。
あん馬は交差倒立、ブスナリ(F)、速さのある旋回見事でした!
2位が日本体育大学。
キャプテンであり、エースの白井健三選手の演技も着地まで決めて素晴らしかった!
日本体育大学の大応援団の声援、盛り上がりも凄かったです。
日本体育大学は、各選手の着地が素晴らしく、平行棒、鉄棒と出てくる選手が次々と着地を決めて、応援団盛り上がってました!
小畠廉生選手のカッシーナ、コールマン(E)、伸身ムーンサルトの着地ピタリ!
大技満載の雄大な鉄棒の演技で着地も決めて、場内大歓声でした。
小森敬介選手は、床でも1本目にルドルフハーフを実施、日本ではあまり見ないレアな大技、目を引きました。
2本目はルドルフ、最後は後方3回ひねり(D)といい演技でした。
床では、シリバス、スワンダブルと世界一の床を披露、場内大歓声でした!
東日本インカレ、学生の団体戦ということで、応援と熱気が凄く、世界レベルの選手たちの素晴らしい演技も相まって、凄く盛り上がりました!
団体戦ならではの面白さも東日本インカレならではです。最強のタレント軍団の順天堂大学対チームワークの日本体育大学の名門2強の戦い、見ごたえあり、応援も合わせて、大学生の勢いを感じて大いに盛り上がりましたね。
順天堂大学の選手たちはやはり世界レベルのいい演技をして強いなと感じました。
世界選手権代表選考会は、全日本種目別選手権へとステージを移しますが、頑張って、世界選手権代表を勝ち取ってほしいです。
頑張れニッポン\(^o^)/