南寧世界体操選手権、今日は、大一番、男子団体決勝が行われ、先ほど終了しました。
いやー、なんと言っていいのか、完全アウェーの採点にやられましたね(^_^;)
1位 中国 273.369
2位 日本 273.269
3位 アメリカ 270.369
4位 イギリス 269.170
5位 ロシア 266.503
6位 ブラジル 263.562
7位 スイス 257.293
8位 ドイツ 256.160
第1種目床
中国は、3人目の程然選手が尻もち14.000。
この時点で、日本は、予定通り、中国に1.966の差をつけました。
第2種目あん馬
日本は、スペシャリストの亀山耕平選手が1番手、予選で落下した技を外して、素晴らしい演技15.3
同じく予選で落下があった加藤凌平選手も決勝では、ミスなく決めて14.775
内村航平選手は、安心して見ていられました。いつも通りの軽やかな安定した旋回で15.266
中国は、ここでも書弟選手が降り技で停滞するミス。14.233
2種目終了時で、日本は、中国に3.583もの差をつけました。
第3種目つり輪
中国がこの種目で、強さを発揮、スペシャリスト劉洋選手が15.9の高得点、書弟選手が15.166、尤浩選手が15.466と高得点を連発。
3種目終了時で、1.583の差に縮まる、つり輪だけで2点も詰められたことに。
第4種目跳馬
中国、3人ともロペス、3人とも着地一歩。
4種目終了時で、1.283の差に縮まる。
じわじわ差を縮められてる感は、ありましたが、日本もいい演技で粘っています。
第5種目平行棒
中国、尤浩と林超攀は、いい実施で、Dスコアも高く高得点、書弟選手は、バブサーでバーに完全にのってしまうミス!14.791。
凄まじい緊張感が漂いますが、日本粘りを見せます。
5種目終了時で、0.991の差で最終種目鉄棒へ。
第6種目鉄棒
田中佑典選手は、3年前の東京世界選手権鉄棒での落下を払拭するような素晴らしい演技15.266!
しっかりと最終演技者内村航平選手にバトンを渡します(^^)
会場中の誰もが、日本の勝利を確信しました!
中国、1人目の書弟が14.758を出し、他の2人にますます高得点が必要な状況に。
2人目の林超攀がバランスを崩し、減点のありそうな演技なのに、15.233と高得点が出ました。
えっ今の演技でそんな高得点が・・・。ここにきて、採点がおかしいことに・・・。
そして最後の張成龍選手。この鉄棒だけの登場でしたが、着地も止める素晴らしい演技。確かに素晴らしい演技でしたが、まさかの点出過ぎ。鉄棒ここまでの激辛採点が嘘のような15.966の異常に高い得点。
日本をなんと0.1差で逆転し、中国が大逆転金メダルでした。
完全にアウェイなおかしな採点でしたね。
帳尻を合わせたように0.1上回るところがまた・・・(^_^;)
日本チームは、素晴らしい演技をしました。
本当の勝者は、誰が見ても日本です!
日本選手の団体金を目指しての、今までの頑張りを見てるだけにつらい結果でしたが、日本チームの確かな成長を感じる団体戦でしたね(^^)
まだまだ大会は、続きます。
個人総合、種目別で、日本の美しい体操貫き通してほしいです(^O^)/
明日は、女子団体決勝!
ニッポン頑張れ(^O^)/