いよいよ開幕しました。南寧世界体操選手権！
男子予選1日目が始まり、今日で５班もの試合が行われました。
注目の中国は３班で登場、さすがに地元だけあって、調子がいいようで、チーム得点362.698で、大差で初日暫定トップ。
あん馬以外の5種目で高得点を並べてきました。平行棒では、暫定2位から6位までを中国勢が占める勢い。
個人総合でも噂の新エース書弟選手が90.630と90点超えの高得点で暫定トップ、程然選手が89.631で2位。
中国、アジア大会とは、まるで違いますな。
団体暫定2位が最終5班で先ほどまで競技が行われていたイギリス357.193。
得意のあん馬で唯一、中国を上回りました。
個人総合でも、おなじみダニエル・パービス選手が88.716で暫定4位。去年の国際ジュニアにも出場した新星のナイル・ウィルソン選手が88.323で暫定6位。
イギリスエースのマックス・ウィットロック選手は、床とあん馬をミスして88.198、まさかの暫定7位。チーム内3位なので、個人総合決勝に進めない可能性が出てきました。
団体暫定3位はブラジル348.100。
あん馬でかなりの失敗があったもよう。
床のスペシャリストのディエゴ・イポリト選手が15.9をたたき出して、床暫定1位。
つり輪の金メダリストアルトゥール・ザネッティ選手も15.716でつり輪暫定2位。
団体暫定4位はウクライナ345.540。
エースのオレグ・ベルニアイエフ選手は、89.230で個人総合予選暫定3位。
あん馬で落下があったもよう。
団体暫定5位は韓国343.594。
アジア大会で2位になった時の得点350.875をはるかに下回りました。
跳馬は、ヤン・ハクソン選手が15.449で暫定1位。
やはり中国強いですね。
明日は、日本はもちろん、アメリカ、ロシア、ドイツといった強豪国も登場です。
日本、美しく強い体操を、世界に見せつけて、頑張ってほしい(^O^)／
