akiraの体操観戦記

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2019シュトゥットガルト世界体操選手権男子予選1日目

世界選手権男子予選1日目が行われ、3強の一角ロシアが登場。
好調な演技を並べ、259.928もの高得点で首位に立った。
個人総合でもニキータ・ナゴルニー選手が87.333で暫定1位、アルトゥール・ダラロヤン選手が86.531で暫定2位。
 
団体の259.928は既に去年の優勝スコア中国の256.634を3点以上も上回っています。
個人総合に至っては、去年の銅メダリストのニキータ・ナゴルニー選手が当たり前のように87点台出してきました。6種目合計Dスコアは36.5にも及び、去年より0.4もアップ。
床で後方3回宙返り(H)を難なく決めると、3連続もあったり、ラストにムーンサルトと独創的なD6.4の構成で14.900の最高得点。
恐るべしですね。
 
去年の個人総合金メダリストのアルトゥール・ダラロヤン選手も去年白井健三選手を上回って優勝した床の難度を6.2→6.5に大幅アップ。実施で着地が去年のようにピタピタッとはいかなかったが、全て腰高着地で一足以内の動きに抑えていて、精度の高さを感じました。14.733の高得点。
あん馬はブスナリは決めたが、危ない箇所があり、13.366と減点されて冴えない表情。それでも6種目合計86.531と十分高得点出してきました。Dスコアを36.1と世界王者になった去年より0.8も上げていて、恐るべしですね。
 
日本の予選は今日の午後5時からですね。現地時間10時からの朝1番の組なので、不利な面ありますが、頑張ってほしい。
本会場練習で左足を痛めた谷川航選手は出場出来るとのこと。予選は床、跳馬は回避。
決勝は床、跳馬も演技する予定とのこと。
日本チームも美しい体操世界に見せつけて、一丸となって頑張ってほしい❗