テレビ放送はなかったですが、現地の人が動画を上げてて、いくつか演技見ることが出来ました。
我らが日本チームは予選1位通過です!素晴らしい!
世界選手権の予選はいつも波乱が起こるのですが、今回も有力選手でも大過失を連発したり、いつも以上に混沌としていました。
日本時間22時50分からの3班に登場した日本チーム。
最初のあん馬でエース橋本大輝選手が落下するミスがあり痛恨の11.666と波乱のスタート、ポイントゲッターの谷川翔選手も降りでミスして得点伸ばせず、厳しい立ち上がりになるかと思われましたが、初出場の土井陵輔選手が素晴らしい演技で14.466!種目別6位につける高得点で嫌な流れを断ち切りました。
つり輪で神本雄也選手が14.500と種目別6位につける高得点、跳馬で橋本大輝選手が14.700、平行棒で神本雄也選手が15.433と種目別2位につける高得点、鉄棒で橋本大輝選手が15.100と種目別トップの得点!最終種目ゆかでも土井陵輔選手が14.766と種目別2位につける高得点!
白井健三選手と内村航平選手の指導をうける土井陵輔選手のゆかが世界を驚かすのは感慨深いです!
終わってみれば2位イギリスに7.902もの大差をつけ日本が断トツで予選1位!
個人総合では、谷川航選手が84.731で1位、橋本大輝選手が84.665で2位と日本が1位2位通過!
84点台が1位ということからもどれだけ波乱のあった難しい予選だったかがわかりますね。
種目別ゆかで土井陵輔選手が2位、橋本大輝選手が7位。
種目別あん馬で土井陵輔選手が6位。
種目別つり輪で神本雄也選手が6位。
跳馬で谷川航選手が7位。
平行棒で神本雄也選手が2位。
鉄棒で橋本大輝選手が1位、神本雄也選手が6位。
なんと全ての種目で日本勢が決勝進出!
谷川航選手は、安定した演技で個人総合予選1位!ついにきましたね!凄かった!
橋本大輝選手は、大会直前に手首を痛めたとの情報あり、あん馬で大きなミスが出てしまいました。それ以降の種目を見事に立て直して個人総合予選2位まで順位を上げてきたのは地力の強さですね。個人総合決勝ではあん馬のミスを修正して最強の力を世界に見せつけてほしい!
強豪中国は、エース張博恒選手を中心にミスが出て4位と振るわず。
張博恒選手も83.766で個人総合予選5位となってますね。
全体的に波乱の予選となっていて、世界体操選手権の予選の難しさを感じますね。
日本の釘宮宗大コーチが指導していて、朝日生命から現在は徳洲会体操クラブに所属しているカルロス・ユーロ選手が個人総合予選3位なのも嬉しいですね。
体操ニッポンやはり強い!まずは大事な男子団体!金メダルしっかりとってほしい!
頑張れニッポン\(^o^)/
男子団体予選
1位 日本 260.695
2位 イギリス 252.793
3位 アメリカ 252.295
4位 中国 249.929
5位 イタリア 247.661
6位 スペイン 245.594
7位 ブラジル 245.394
8位 韓国 244.093
個人総合予選
1位 谷川航選手(日本) 84.731
2位 橋本大輝選手(日本) 84.665
3位 カルロス・ユーロ選手(フィリピン)84.664
4位 ジョー・フレイサー選手(イギリス)83.964
5位 張博恒選手(中国)83.766
6位 アシャー・ホン選手(アメリカ)83.299
7位 ジョエル・プラタ選手(スペイン)82.799
8位 ブローディー・マローン選手(アメリカ)82.631