akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2014アジア大会種目別決勝後半

アジア大会体操競技も今日が最終日、種目別後半が行われました。
 
男子跳馬
1位 石偉雄選手(香港)15.216
2位 ヤン・ハクソン選手(韓国)15.200
3位 黄熙選手(中国)14.800
4位 リ・セグァン選手(北朝鮮)14.799
7位 白井勝太郎選手 13.687
 
ヤン・ハクソン選手とリ・セグァン選手、跳馬の頂上決戦に注目が集まった跳馬決勝でしたが、上位選手にミス続出のサバイバル展開。
リ・セグァン選手は、屈伸ドラグレスクで転倒、2本目のリ・セグァンは、決め、高得点。トータルで4位。
地元韓国のヤン・ハクソン選手は、6.4のオリジナル技を跳べず。6.0のヨー2の着地は、マットの外に飛び出す大きな横への一歩。2本目もロペスハーフ出来ず、ロペスは決め、15.4の高得点が出るも、トータルでは、1位に届かず、上げかけた両手をおろしました。
優勝は、ドラグレスクとロペスを決めた、石偉雄選手(香港)。
白井勝太郎選手は、失敗が響き、7位。
アップなしの種目別の跳馬の難しいところですね。
 
1位 キム・ウンヒャン選手(北朝鮮)14.700
2位 ファン・ティ・ハータイン選手(ベトナム)14.433
3位 商春松選手(中国)14.300
4位 石倉あづみ選手13.933
8位 本田美波選手 12.866
 
優勝候補の中国の2人商春松選手と白雅ブン選手にまさかのミス!
商春松選手は、中技は、素晴らしい実施で、高得点間違いなしかと思われましたが、降り技の3回ひねりで転倒。白雅ブン選手は落下がありました。
種目別何が起こるかわかりませんね(^_^;)
1人目に演技した北朝鮮のキム・ウンヒャン選手が金メダル、コーチと抱き合って涙を流して喜んでました。
日本の石倉あづみ選手は、惜しくも4位でした。
 
平行棒
1位 神本雄也選手 15.800
2位 アントン・フォキン選手(ウズベキスタン) 15.475
3位 ディン・ソン・サン選手(ベトナム) 15.416
4位 ファム・フォク・ファン選手(ベトナム)15.333
 
日本の神本雄也選手が、有限実行通り、平行棒金メダル!
おめでとうございます(^O^)/
微動だにしない力強さとしなやかさを兼ね揃えた、得意の平行棒、素晴らしかったです。
バブサーの捌きは、出場した選手の中でも群を抜いて素晴らしかった。迫力ありました。
ベテランのフォキン選手が銀メダル!
さすがですね。
最近、急激に力をつけているベトナム勢が3位、4位に入り、平行棒で強さを見せました。
 
女子床
1位 姚金男選手(中国)13.966
2位 商春松選手(中国)13.800
3位 ユン・ナレ選手(韓国)13.700
4位 佐藤亜希穂選手13.500
 
中国の2選手がやはり強かった。
日本の佐藤亜希穂選手も魅力ある素晴らしい演技でしたが、惜しくも4位でした。
 
鉄棒
1位 鄒凱選手(中国)15.800
2位 齊藤優佑選手 15.533
3位 山本雅賢選手 15.491
 
齊藤優佑選手が、国内でも見たことないくらい素晴らしい出来で、D7.0の15.533で後続にプレッシャーをかけましたが、直後の鄒凱選手、4つの組み合わせ加点付き手離し技を決めて、着地まで完璧。さすがに強かったです。
D7.2の15.8で金メダル。
山本雅賢選手もカッシーナ、コバチ、コールマン、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、着地も決めてD6.9 15.491!
齊藤優佑選手が銀メダル、山本雅賢選手が銅メダルとなりました(^O^)/
山本雅賢選手は、最終演技者だったので、完璧な着地で見事に大会の最後を締めくくってくれました(^^)
 
アジア大会、体操、最終日の種目別後半まで、盛り上がりました(^O^)/
日本は、アジア大会代表組の活躍で、団体金、個人総合金、種目別あん馬、平行棒金メダルと王者中国を圧倒!日本体操の層の厚さを見せ付けてくれました。
この大会で活躍して、自信と経験を積んで、選手たちは、ますます強くなりますね。
アジア大会に出場した選手の皆様、お疲れ様でした。素晴らしい演技を見せてくれて、
ありがとうございました(^O^)/
間近に迫った世界選手権に向けて、世界選手権代表組にいい形でバトンを渡せましたね。
世界選手権代表組、アウェイでの戦いになりますが、このいい流れにのって、団体金メダル!
とってほしいです!
頑張れニッポン(^O^)/