全日本体操種目別選手権決勝、観てきました。
今回は、千葉ポートアリーナで行われました。
後方宙2回半ひねり~前方宙2回半ひねりで僅かにラインオーバーをしましたが、他の超高難度シリーズを完璧に決め、圧倒的な強さでの優勝!派遣標準得点超え。Dスコア7.4で16.1!
加藤凌平選手、早坂尚人選手とシライ2を行う選手も出てくるなか、さすが本家、完成度の違いを見せつけました。
ブスナリも使わずに、Dスコア6.9の構成を減点のない最高の実施で15.9!
見事に派遣標準得点に届いての優勝!
女子跳馬は、宮川紗江選手が優勝。
跳馬は、小倉佳祐選手が優勝。
鈴田佳祐選手は、最高難度Dスコア6.4のリ・セグァン見せてくれました。
昨日は決めたという着地が乱れたのが悔やまれますが、豪快な超大技の挑戦に拍手ですね。課題は2本目ですね。
平岩優奈選手は、全日本個人総合で3位に入った新星、しなやかな演技素晴らしかった。
平行棒は、野々村笙吾選手が優勝。
落下がありましたが、田中佑典選手の棒下マクーツ成功は、驚きました。
女子床は、村上茉愛選手。
足首を痛めていたとのことで、難度を下げての演技でしたが、H難度のシリバスを決めるなど、第一人者の強さを見せ優勝!
鉄棒は、田中佑典選手が優勝。
クレーンが邪魔で席を移動して近くで見たかいがあって、世界の審判にも評価の高い強烈な美しい実施がよくわかりました。着地も決めて見事な演技でした。Dスコア7.1で15.75。
スペシャリスト達のハイレベルな熱い戦いは、見応えありました。
去年は、白井健三選手以外、とても超えられそうにない壁と感じた派遣標準得点も、今回は3選手が突破。
明確な目標が出来たことでスペシャリストのレベルが上がってきてますね。
代表が決まり、男子日本代表は、
内村航平選手
加藤凌平選手
野々村笙吾選手
白井健三選手
亀山耕平選手
田中佑典選手
女子日本代表は、
笹田夏実選手
寺本明日香選手
井上和佳奈選手
村上茉愛選手
美濃部ゆう選手
平岩優奈選手
となりました。
史上最強の体操選手である内村航平選手に、世界屈指のオールラウンダーの野々村笙吾選手、加藤凌平選手、スペシャリストの白井健三選手、亀山耕平選手、平行棒、鉄棒で強さを発揮し、吊り輪も強い田中佑典選手が加わり、最強の日本代表チームが決まりました
これは団体金メダルいけますね。
世界選手権では、日本の美しい体操を世界に見せつけてほしいです。
頑張れニッポン!!