akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2013国際ジュニア体操競技大会種目別決勝後半

前半からの続き

男子跳馬
1位 谷川航選手(日本)
2位 ファビアン・デルーナ選手(アメリカ)
3位 アンジェロ・アスムカオ選手(ブラジル)
日本の谷川航選手がドゥリッグスを見事に決め優勝!得意種目、決めてくれました(^^)
ブラジルのアンジェロ・アスムカオ選手もすごい高さ。脚力強いです。

女子平均台
1位 ベイリー・キー選手(アメリア)
2位 アンドレーア・ムンテアヌ選手(ルーマニア)
3位 ヤン・ワング選手(中国)
アメリカのベイリー・キー選手、力強い安定感ある演技で降り技の後方3回ひねりを決め14.625で優勝!
ルーマニアアンドレーア・ムンテアヌ選手、まるで床の上で演技してるようなスピーディーかつ安定感ある演技、相当な練習量が伺えますね。
中国のヤン・ワング選手、後転跳び~後転跳び~後方伸身宙返りがすごかった!ふらつきありましたが、Dスコア6.4は驚きです。

男子平行棒
1位 ニール・ウィルソン選手(イギリス)
2位 萱和磨選手(日本)
3位 ブリン・ビーヴァン選手(イギリス)
イギリスのニール・ウィルソン選手、なんとシャルロを実施してきましたね。しかも結構止めてました。14.650で優勝。
日本の萱和磨選手、着地で一歩動くも、美しい倒立、正確な実施が光ってました。14.425で2位。
イギリスのブリン・ビーヴァン選手、丁寧な実施で、バブサーは迫力ありました。14.375で3位。

女子床
1位 ベイリー・キー選手(アメリカ)
2位 アンドレーア・ムンテアヌ選手(ルーマニア)
3位 宮川紗江選手(日本)
アメリカのベイリー・キー選手、豪快な後ろ跳びひねり前方抱え込み2回宙返りで場内どよめきました。
強かったです。14.8で優勝。なんと個人総合、跳馬段違い平行棒平均台、床全て優勝の女子完全制覇です^^;
ルーマニアアンドレーア・ムンテアヌ選手
スピーディーで正確な実施が素晴らしかったです。
日本の宮川紗江選手、得意の床でやってくれました。
日本女子今回初の表彰台です。ラストの伸身2回宙返りは、場内沸きました!14.35で3位。

男子鉄棒
1位 萱和磨選手(日本)
2位 シュウウェイ・フウ選手(中国)
3位 アルトゥール・ダラロヤン選手(ロシア)
日本の萱和磨選手、美しく、しなやかな正確な実施、最後の伸身新月面も着地見事に決めてくれました(^O^)/14.525で優勝!美しさの勝利!
中国のシュウウェイ・フウ選手、アドラー1/2ひねり~モズニク、伸身トカチェフ~リバルコ、エンドー1回ひねり大逆手~伸身イエーガー
となんと組み合わせ加点3つの構成^^;
6.0の高いDスコアで14.45!2位。

昨日の鉄棒予選トップだったイギリスのニール・ウィルソン選手は、大技コールマンを成功させ、場内を沸かせましたが、伸身トカチェフで落下、やり直すも再びの落下で最下位でした。しかし、大技に挑戦する姿勢は素晴らしく、場内から温かい拍手が起こりました(^^)

世界のトップジュニア達の闘い、見応えありました。
種目別ということもあり、高難度の構成に上げてくる選手もいて、面白かったです。
男子は、中国が床、あん馬、鉄棒でやはり狙ってきましたね。
ジュニアとは思えない技は、さすがといったところです。
イギリスも年々、確実に強くなってきてますね。
日本を見習っているというだけあって、実施が美しくなってますね。
個人総合で3位に入ったブリン・ビーヴァン選手は、すぐ代表チームに入ってきそうないい選手ですね。
ロシア勢もつり輪の力強さは、さすがでした。
その中で日本は、期待の萱和磨選手が、見事に個人総合優勝!
種目別でも全種目ミスなく行って、あん馬、鉄棒で優勝、床3位、平行棒2位といい結果出してくれましたので、これからが楽しみです。
谷川航選手も個人総合2位、跳馬優勝、床2位の活躍さすがです。

女子は、アメリカのベイリー・キー選手が全種目完全優勝、さすが現在のチャンピオン国の選手です。勢いを感じます^^;
ロシア、ルーマニア、中国も実力がある選手が来てて強かったです。
この中に入ると、日本女子は、上位に入るのが、苦しいといったところですが、3位に入った宮川紗江選手の床、着地を決めた本田美波選手の平均台など存在感を見せてくれました(^^)

今日も花園大学による男子新体操エキシビションも行われ、昨日失敗した所が、成功していました(^^)
表彰式の中で、アメリカのファビアン・デルーナ選手が今日が誕生日ということで、おめでとうのサプライズもあり、微笑ましかったです。
花束と出場者のサイン入りパネルをプレゼントされてました。
こういう演出もジュニア大会ならではでしょうか。
表彰式後には、サイン入りTシャツをかけたじゃんけん大会なども行われ、盛り上がってましたね(^^)

今後、7年後の東京五輪で主役になってくるであろうトップジュニア選手達の演技は、素晴らしかったです。
名前を覚えておいて、これからの活躍にも注目ですね(^O^)/