akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

第52回NHK杯体操

NHK杯体操決勝、代々木体育館に観に行って来ました。
10時開場の30分前に会場に到着。
既に行列が出来ていて、直射日光の当たる中待ちましたが、
平行棒の近くの前から2列目というなかなかの席に座れました。
女子から競技がスタートし、熱戦でした。
優勝は寺本明日香選手。
有力な若手選手の集まる1班で、安定感のある演技素晴らしかった。
オリンピック代表でワールドカップ東京大会優勝者の実力を見せてくれました(^O^)/
2位に笹田夏実選手、3位に村上茉愛選手、4位に井上和佳奈選手と有力な若手選手が入ったのも楽しみです。

男子は内村航平選手が優勝。
昨日より難度を抑えた構成でしたが、安定感と美しさが増して、圧巻の強さでした。
疲れの残る課題の2日目で着地という着地を止めて素晴らしかった(^O^)/
加藤凌平選手と野々村笙吾選手のライバル対決も代表がかかっているだけに熾烈で見応えありました。
加藤凌平選手、痛い肩で崩れない粘りの演技、勝負所の最終種目鉄棒もしっかり演技し、さすがの強さでした(^O^)/
野々村笙吾選手、後半の追い上げは迫力ありました。特に最終種目の鉄棒では、着地も決めてすごかった。
例年なら十分に世界選手権代表に入る実力なのに今回の選考方式ではかなり厳しいところ。勝負の世界は厳しいですね。

田中和仁選手。会心の平行棒、持ち前の美しい体操を久々に見せてくれました。
田中佑典選手は、床、あん馬、平行棒とらしくないミスを出してしまい奮いませんでした。
植松鉱治選手の鉄棒、やはりコバチ~コールマンの連続手離し技はすごい迫力、演技が通ると場内大歓声ですね(^O^)
山室光史選手と岡村康宏選手のつり輪対決も見応えありました。
小林研也選手、桑原俊選手、沖口誠選手といったベテランも得意種目でいい演技見せてくれました(^^)

今日の結果で、内村航平選手に続き、2位に入った加藤凌平選手の世界選手権代表が決まりました。
世界選手権個人総合でワンツーフィニッシュも狙える最強の2選手なので、世界に日本の強さを存分に見せてほしいです(^O^)/
残りの代表選手は、6月30日の全日本種目別選手権後に決定します。
派遣標準記録を上回る得点を出す選手が現れるかに注目ですね。
高校生の白井健三選手の脅威の構成の床に期待です。

頑張れニッポン(^O^)/