akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2012豊田国際体操競技大会2日目後半

2012豊田国際体操競技大会2日目前半からの続き

女子床
鶴見虹子選手がDスコア5.3の構成を美しい実施でまとめ13.825で優勝。
圧勝が期待された全日本床女王の村上茉愛選手はF難度スワンダブル、G難度シリバスを完璧に決めて場内を沸かせましたが、最後の後方伸身3回ひねりで手を着きDスコアは最高の5.9ながら13.575で2位。
女子でロンドン五輪最年長出場の37歳オクサナ・チュソビチナ選手、もはや生ける伝説ですね。旧ソ連ウズベキスタン、ドイツと3ヵ国を渡り歩いた超ベテラン選手。
脚力強っ!ムーンサルトのあまりの高さに場内驚き!相当走り込んでる感じです。惜しくも4位も満足の演技で笑顔で投げキッスをして場内を盛り上げていました。

鉄棒
田中佑典選手、コールマンからリバルコ行わず、アドラー1/2ひねり~コバチ行けず、しかもコバチは行わず、着地は一歩にまとめ、Dスコア6.7の15.175。
これは昨日、床とあん馬を優勝した加藤凌平選手の優勝かと思ったらアドラー1/2ひねり~伸身トカチェフは切れのある実施で決めるも、アドラー1回ひねり~ヤマワキでまさかの落下、バーを握りそこねたもよう。
海外勢もここまで全くもって振るわなかったので、これは田中佑典選手優勝だなと思っていたら、最終演技者、跳馬2位のシェク・ワイフン選手(香港)、伸身トカチェフ~開脚モズニクの連続、アドラー1/2ひねり~モズニク、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、伸身ムーンサルトの着地を決め、ガッツポーズ。なかなかの演技で終え、優勝の行方がわからなくなります。
注目の得点は15.125、僅差で田中佑典選手の優勝でした。2位にシェク・ワイフン選手(香港)、3位にリューキンを決めたユルシュ・クリストファー選手(ドイツ)。


豊田市ということもあり、中日ドラゴンズマスコットのドアラが幕間で登場、池谷さんと絡んでて面白かったです。
内村航平選手と加藤凌平選手はドアラにまったく興味なしの模様。
田中和仁選手、田中佑典選手はうけてました(*^^*)
冨田コーチがじっと見てたのが面白かった。

展示のロンドン五輪金メダルに行列が出来るなど、やはり注目があるなと思いました。観客の声が時々聞こえてくるのですが、初めてのファンも多かった感じです。
プログラムについてたサイン色紙抽選が253で外れだったのですが、当たりに251と263があって惜しかったなー(^^;
加藤凌平選手、昨日、床、あん馬優勝ですし、、鉄棒でも落下したとはいえ着地止めてたので、動きがすごくいいですね。
充実した練習が出来ているのでしょう。まるで北京五輪直後の内村航平選手を見てるような(^^)待機場所でのストレッチも動きが軽やかでした。

山室光史選手と内村航平選手のインタビューもあり、2人とも怪我を治して、来年の春先の全日本に向けて頑張っていきたいと言っていたので、しっかり怪我を治してもらって復活を心待ちにしています(^O^)/
内村航平選手の結婚報告もあり、場内から拍手がおこりました(*^^*)

選手たちは来週も帰国演技会が3連続で続くそうで、まだまだ忙しいですね。怪我と体調に気をつけて頑張ってほしいです(^O^)/