akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2011全日本体操競技団体・種目別選手権 後半

前半からの続き

女子平均台
田中理恵選手と笹田夏実選手が同点優勝!
田中理恵選手は、ふらつきのない安定した演技素晴らしかった!
笹田夏実選手は、入りのG難度後方伸身宙返り一回ひねり上がりを見事に成功!凄かった。
美濃部ゆう選手が3位。
途中ふらつく場面が惜しかったですが、その後はまとめてくれました。

男子跳馬
高校生の小倉佳祐選手が優勝。
ヨー2とロペスと2本高難度の技を決めました。
山室光史選手が2位。
ロペスとローウンひねり、実施、素晴らしかったです。
齊藤優佑選手が3位。
ヨー2とドゥリッグス、雄大な実施でした。

女子床
田中理恵選手が優勝!
素晴らしい床の演技、着地素晴らしかった。
美濃部ゆう選手が2位!
安定した演技さすがです。
内山由綺選手が3位!
国際ジュニアでも活躍した注目のジュニア。
ひねりに切れがありました。堂々の3位。

男子平行棒
優勝は田中和仁選手
Dスコアの高い演技を通してくれました。
倒立が美しいです。
桑原俊選手が2位。
ベテランさすがの演技でした。
着地もピタリ!
3位に小林研也選手
屈伸モリスエ、屈伸ベーレの入った高難度の構成、
きれな実施でした。

男子鉄棒
優勝は、内村航平選手。
予選トップ、最終演技者として登場。
伸身コールマンを誰よりも美しく決めます!
アドラー半分ひねり~伸身トカチェフアドラー一回ひねり~ヤマワキ、コールマンと世界選手権種目別で銅メダルを取ったD難度を大幅に上げたスペシャル構成!そして着地も完璧に決め、場内大歓声がおこりました!
D得点7.7、16.75の超高得点に場内が沸きました!

2位に田中佑典選手。
コールマン~リバルコにつなげて、世界選手権よりD得点を上げてきました。アドラー半分ひねり~コバチアドラー1回ひねり~ヤマワキも完璧でした。伸身新月面は着地一歩でおさえてD得点7.5、16.25の高得点を出しました。

3位に石川大貴選手。
雄大な実施、素晴らしかったです。
演技が大きく見えました!
D6.7、15.65の高得点。

世界選手権直後で、観客も目がこえてる中、全日本も見どころが随所にありました。
注目の床対決は、スーパー中学生の演技、前情報通りの素晴らしさに対して、世界王者の本気の凄さが圧巻でした。G難度リ・ジョンソン超迫力でした。
石川大貴選手や小倉佳祐選手といった新しい選手にも可能性を感じました。
星陽輔選手や桑原俊選手、中瀬卓也選手といったベテラン選手の演技も久々に見れて嬉しかったです。
女子は、笹田夏実選手が今回2冠と力を発揮してくれたので、五輪代表に向けて期待が持てると思いました。
鉄棒は、各選手、高難度のダイナミックな演技素晴らしかったです。
田中佑典選手も世界選手権の予選以来に演技が通ってよかったです。
内村航平選手の鉄棒は毎度のことながら、凄すぎますね。
毎回、大会の締めくくりにふさわしい演技と着地に感動です(^O^)/