akiraの体操観戦記

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2011世界体操選手権東京大会女子個人総合決勝

女子個人総合決勝。
世界体操選手権も団体決勝が終わり、個人戦のスタートですね。
女子個人総合決勝はCS放送で観ました。
当初から予想されたとおり通りアメリカのジョーディン・ウィーバー選手とロシアのビクトリア・コモワ選手の優勝争いになりました。
段違い平行棒で大きなミスをしたウィーバー選手ですが、他の種目は高得点を連発しました。
対する予選1位のコモワ選手もオリジナル技を段違い平行棒で決めるなど、圧巻の演技。勝負を分けたのは最後の床でした。
ウィーバーは大技連発の圧巻の演技で高得点で暫定首位に立ちコモワ選手の最終演技を待ちます。
予選の得点を出せば優勝というコモワ選手も演技を見事通し、優勝を確信した表情で得点を待ちます。
が、ランク2位の表示と得点が出た瞬間、コモワ選手の表情が凍り付きました。
着地の僅かなはずみなどが積み重なって得点が伸びなかったとのことですが、意外な結末でした。
今大会の採点は全く空気を読みません(^_^;)
喜びに沸くウィーバー選手。
コモワ選手も涙を拭いて表彰式で見せる笑顔が超キュートでした。
鶴見虹子選手、田中理恵選手はミスもありましたが、日本の美しい体操を随所で見せてくれました。
その頑張っている姿に勇気をもらいます。
ロンドン五輪でのさらなるパワーアップ期待ですね。