akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2010体操NHK杯

代々木第一体育館で行われた体操の第49回NHK杯見に行ってきました。
午後1時に会場に着くと開場待ちの列が出来ていて、サッカーワールドカップの最中、結構人が入り、注目度が高くなってますね。
世界選手権を戦う代表が決まりました。
代表は、総合トップ3に入った内村航平選手、山室光史選手、植松鉱治選手、とポイントで代表入りした田中和仁選手、小林研也選手、中島立貴選手。
田中和仁選手が不調の全日本から、本来の美しい演技、そして着地の強さが戻ってきて、全日本のビハインドを跳ね返して、総合でも4位に上がり、平行棒、吊り輪のポイントで代表入りしてよかった。
何より平行棒はD得点も世界トップ並にして世界一の美しさも共存させている種目別メダルを意識した演技になっているのが凄いです。
完璧の実施でした。
植松鉱治選手、最後の鉄棒は疲れが見えた感じでしたけど、7.5の構成をちゃんと通しました。
床もダイナミック。後ろ跳びひねり前方屈伸2回宙ひねり、伸身ムーンサルトのE難度2発は圧巻。
全種目に切れがありました。
山室光史選手、つり輪の難度6.9は凄いです、跳馬のロペスもよかった。
優勝した内村航平選手は、さすが世界チャンピオンの演技。
全日本から少し難度を落としたようですが、美しさ、ダイナミックさ、切れ味、テンポの良さ。全て断トツの強さでした。
ラストの鉄棒は、場内大興奮!
毎度のことながら場内大注目の中、離れ技は、高さと勢いがあって、ギリギリの位置でキャッチしていたから、場内がその度、どよめきました。
着地はわずかに方足を引いただけのほぼ完璧演技(^O^)/

小林研也選手、あん馬は6.4の構成でいい演技でした。
中島立貴選手は総合28位ですが、あん馬のポイントで初代表入り、頑張ってほしいです。

その他にも、馬場選手の跳馬、膝を着いた実施でしたが、ドラグレスク迫力がありました。

日本代表も決まり、ジャパンカップ、世界選手権、アジア大会と楽しみになってきました。
頑張れニッポン!!(^O^)/