akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2014全日本体操団体選手権

全日本体操団体選手権、代々木体育館に観に行ってきました。
南寧世界選手権、仁川アジア大会に出場した選手たちも参加し、日本一をかけた熱いチーム戦が行われました。
アジア大会と世界選手権がこの間まで、行われていて、時差もあまりなく、日本代表の活躍がゴールデンタイムで放送されていたこともあり、たくさんのお客さんが訪れていました。
開場前から、長蛇の列が出来ていて、並んでいました。自由席でしたが、まずまずの席に座れました。
友人と席を先に確保しに行ったので、先着100枚の握手会の券入りTシャツは、売り切れてしまい手に入らずでした(>_<)
 
先に女子の試合が行われました。
日本体育大学が優勝!
エースの笹田夏実選手、アジア大会に出場した永井美津穂選手、佐藤亜希穂選手の活躍が光りました。
鶴見虹子選手も4月のアキレスけん断裂の怪我から復活し、段tがい平行棒と平均台で世界レベルの質の高い演技、素晴らしかったです(^O^)/復活を心待ちにしていたので、感動しました(^^)
 
戸田市スポーツセンターが2位。
トップジュニア選手の高難度技がさすがでした。
 
中京大学が3位。
エースの寺本明日香選手がキレのある圧巻の演技でした。
 
朝日生命が5位。
美濃部ゆう選手の平均台が素晴らしかった。
オクサナ・チュソビチナ選手の世界レベルの跳馬が素晴らしかった。
 
午後から男子の試合が行われました。
コナミが優勝。
どのチームも、戦力が揃ってきていて、混戦も予想されたなか、新旧日本代表選手が、それぞれの持ち味を見せミスのない演技を揃えたコナミやはり強かった(^O^)/
内村航平選手は、今日は、床、あん馬跳馬、鉄棒と4種目の演技でしたが、世界選手権個人総合5連覇の世界王者の演技は、やはり圧巻でした。
優勝を決めた鉄棒は、流れるように次々と大技が決まって、まさにアメージング!
田中佑典選手も世界選手権個人総合銅メダルをとった直後だけあって、今日はひと味違って見えました。
美しさの中に強さも感じました。
アジア大会で活躍した白井勝太郎選手の床、跳馬もさすがの着地の強さでした。
ベテラン小林研也選手のつり輪、平行棒も力強くてよかった。
山室光史あん馬、つり輪、跳馬もよかった。日本の弱点になっているつり輪が強いだけに、日本代表への返り咲きも望まれるところです。
植松鉱治の鉄棒は、やはり豪快、華のある連続手離し技は、会場を大いにわかせました(^O^)/

2位は順天堂大学
加藤凌平選手、野々村笙吾選手とダブルエースがフル回転、あん馬でつまずくも、平行棒で高得点、野々村笙吾選手負傷も、ピンチヒッターの早坂尚人選手が、鉄棒でミス出さず、カバー。
得意の床では、シライⅡ(F)を組み込んだ、D7.0の高難度の構成で15.550の高得点。
スーパールーキー早坂尚人選手ここ一番で値千金の活躍でした。
加藤凌平選手も15.650の高得点で、インカレで負けた日体大を抑えて2位に入りました。
 
中国を倒して優勝したアジア大会代表3人を擁する学生王者の日本体育大学、床はいいスタートでしたが、あん馬で岡準平選手の落下もあり、得点伸ばせず。平行棒、鉄棒と勢いを感じる演技は、さすが総合力の高さを感じました。
世界選手権代表の亀山耕平選手、アジア大会の代表2人に加え、田中和仁選手も怪我から復活し、上位争いをするかと思われた徳洲会体操クラブはまさかの5位。
あん馬で、スペシャリスト亀山耕平選手がブスナリを入れたD7.2の演技で15.7と世界最高レベルの演技を見せましたが、いかんせん平行棒ですよ(^_^;)
瀬島龍三選手の落下に加え、齊藤優佑選手が落下、着地で転倒など、大過失を連発し11.500を出してしまいました(>_<)
田中和仁選手の3種目での健闘は良かったです。D6.9で15.650を出した佐藤匠選手の床は、シライ・ニューエン(後方4回ひねり)を成功させていたとのこと。
すごいひねってるとは、思いましたがどんどん新しい技に挑戦してきてるんですね(^^)

競技終了後のプレゼントイベントも、今までにない企画だったので、新鮮でした。選手のあまり見れない一面が見れたので、またやってほしいですね(^^)
握手会は券取れず、参加出来ずに残念でしたが、代表選手と握手出来た方たちは、いい思い出になりましたな(^^)
 
団体日本一を決める熱い戦いは、緊張感も高いですが、会心の演技が出た時の盛り上がりの凄さは、チーム戦ならではのものがあり、面白かったです(^O^)/
世界選手権に出場した選手達は、試合からあまり日にちも経っていないので、疲れもあったと思いますが、疲れを感じさせない素晴らしい演技を見せてくれました。
ありがとうございました(^O^)/