akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2009全日本体操競技種目別選手権大会前半

全日本体操競技種目別選手権大会見てきました。
いやーすごかったですね。
最初の男子床、高校生ながら世界王者内村航平選手や
スペシャリスト沖口誠選手を抑え、予選1位通過の関西高校
菊池収祐選手が1番手で登場しました。
1本目にF難度の後ろとびひねり前方伸身2回宙返り
(タマヨ)を完璧に決め、静まり返った会場を沸かせると、
2本目に伸身ムーンサルト(E)から前方宙返り正面支持臥(B)を
決め、素晴らしい演技を続けていきます。
ラストはスワンダブル、着地一歩小さく動きましたが、
ガッツポーズ!
会場から大歓声が起きました。
噂通りの素晴らしい演技でした。D得点は内規適用で6.7
15.95と高得点が出ました。
2人目は個人総合世界王者、内村航平選手。
場内解説の池谷さんが、演技の最初にG難度のリ・ジョンソン
やるかもという情報があると言っていたので、
注目して見てました。
最初のタンブリングリ・ジョンソンは行わず、
新月面でした。
その後の演技はまさに圧巻の美しい演技。
新しく構成に入れてきた前宙1回ひねり~バンローンも
美しく決め、最後の後方3回ひねりの着地も完璧でした。
ガッツポーズも飛び出し、得点はなんと
16.35!さすが世界王者、素晴らしい演技でした。
3人目は床のスペシャリスト沖口誠選手
ローユンから前方宙返り転を雄大に決め、
高難度のひねり技を次々に決めていきます。
ぎりぎり出たラインオーバーが1回ありましたが、
最後のムーンサルトの着地は決めました。
得点はD得点6.9が出て、15.9、3位に着けました。
非常にハイレベルな戦いでした。
1位内村航平選手、2位菊池収祐選手、3位沖口誠選手

男子あん馬
床から一転して落下が相次ぐ展開でした。
3人目に登場の青山人士選手が、メリーゴーランドを含む
素晴らしい演技、演技後にガッツポーズも出て、会場からも大歓声
が出ました。
D得点6.9で15.6の高得点が出ました。
4人目に登場の亀山耕平選手、優勝候補だけあって素晴らしい
演技、メリーゴーランドも見事に決め、D得点7.0で15.95の高得点
が出ました。
1位亀山耕平選手、2位青山人士選手、3位中出康平選手

女子跳馬
2人目登場の永井美津穂選手、ユルチェンコ2回ひねりを見事に決めて1位。小西里咲選手が2位、笹田夏実選手が3位、ユルチェンコ2回ひねりを行うジュニア選手がやはり上位に来ました。

男子つり輪
内村航平選手が見事な演技15.3、最後の2回宙返り2回ひねりは
さすがの着地でした。
高校生の澤田和哉選手、池谷さんの紹介でありましたが、
実施が素晴らしかったです。
あんなに力技を長く止める選手は他にいません。
素晴らしいです。14.8
最後に登場、山室光史選手、力技の連続すごかったです。
D得点は、7.0出ていました。15.5
1位山室光史選手、2位内村航平選手、3位澤田和哉選手

女子段違い平行棒
世界選手権銀メダリストの鶴見虹子選手が、素晴らしい演技、
15.15で1位。
1位鶴見虹子、2位美濃部ゆう、3位大島杏子朝日生命体操クラブ勢が上位を占めました。

後半へ続く