akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2009世界体操競技選手権男子個人総合決勝

世界体操競技選手権も男子個人総合決勝が行われました。
私は、2:30に起きてテレビでリアルタイムで見ましたが、
大興奮で感動しました(^o^)/
内村航平選手、凄過ぎです。別次元の強さでした。
他の選手がミスがないようにやっと演技をしている感じの中、
軽やかに豪快に躍動してました。
最初の床では、技のスピードがものすごい速くて
、着地をビタビタ決めていくのでさすがの迫力でした。
最初のシリーズの最後、前方一回半ひねりの予定が、
前方半ひねりになって価値点を0.1落とすミスがあったんですが、
瞬時にミスを最小限に留めて、微塵も動揺せず、着地を正確に
決めて参加選手中最高点を出すなんて、まさに圧巻でした。
他の選手がバタバタミスする中、落ち着いて、あん馬吊り輪
最高の演技をし、予選でミスの出た跳馬でも、いつもの内村航平選手の美しい着地を決めて、高得点。
平行棒で、ダブルスイングのミスが出て、ヒヤッとしましたが、
すぐ修正するところがさすがでした。
鉄棒では、思いっきり演技していて、すごい高さのある豪快な離れ技に大観衆が魅了されていました。
終わってみれば2位に大差を付けてぶっちぎりの圧勝。
ジョナサン・ホートン選手など他の有力選手が、
自分の演技が出来ない中、
これだけの美しい演技で大観衆を魅了した内村航平選手、
素晴らしかったです。
見事、優勝おめでとうございます。
田中和仁選手も最初のあん馬で落下してしまいましたが、
その後の追い上げは、さすがでした。
得意の平行棒と着地をぴたりと決めた鉄棒では、すごい
美しい演技が際立っていました。
3位と0.1の差で惜しくも4位でしたが、日本の美しい体操、
存分に披露してくれました。
今回の個人総合を見て、他国の選手に比べて、内村航平選手と
田中和仁選手の、美しい演技が本当に際立っていました。
冨田洋之さんが目指した、美しい体操が、しっかり日本の代名詞に
なってるなと思いました。

内村航平選手、2005年の冨田洋之さん以来4人目、
しかも日本人最年少世界チャンピオンの誕生、
おめでとうございます。感動しました。
日本時間で深夜から早朝にかけての時間帯の試合なので、
やはりテレビでリアルタイムに応援していた2004年のアテネ五輪団体を思い出しました。

あとは、種目別、それぞれの得意種目、メダルがかかりますので、
しっかり頑張ってほしいです。
応援してます。頑張れニッポン(^o^)/