世界体操選手権リバプール大会男子個人総合決勝が行われました。
優勝 橋本大輝選手(日本) 87.198
2位 張博恒選手(中国) 86.765
3位 谷川航選手(日本) 85.231
4位 ブローディー・マローン選手(アメリカ) 84.931
5位 ジェイク・ジャーマン選手(イギリス) 82.865
6位 アシャー・ホン選手(アメリカ) 82.365
7位 イリア・コフトン選手(ウクライナ) 82.365
8位 カルロス・ユーロ(フィリピン) 82.096
橋本大輝選手が金メダル!谷川航選手が銅メダル!
日本勢がダブル表彰台!おめでとうございます\(^o^)/
日本勢のダブル表彰台は2000年以降では
に続く快挙!
橋本大輝選手は第1種目ゆかから集中力が研ぎ澄まされた演技。
第2種目あん馬、今大会ほとんどの選手にとって鬼門になっているあん馬を難度を落として美しく通しきりました。
第3種目つり輪、着地は新月面で確実に行いました、一歩動くも力強い演技!
第5種目平行棒、着地僅かに動くも中技はつま先まで神経の行き届いた静と動が美しい魅せる演技!
第6種目鉄棒、団体決勝で落下のあったリューキンを抜いて確実に勝利を掴みに行きました。そして最後の着地まで完璧にピタリと決めました!
暫定トップに立っていた張博恒選手を上回る点が表示されるとヨッシャーとガッツポーズ!
群がるカメラマンをまだ試合が終わってないから退いてくれと、最終演技者谷川航選手を誰よりも応援する姿勢が橋本大輝選手の人柄がよく表れていて微笑ましかったです。谷川航選手が演技を成功させると誰よりも喜んでいました!
橋本大輝選手、存分に自身の美しい体操を魅せつけて隙を全く見せず、強かったです!本来の実力を出してくるライバルの張博恒のプレッシャーをものともせず、それを上回る演技を見せつける、王者の風格を感じました。
試合後のインタビューで内村航平さんからやっと真の世界チャンピオンになれたね。と声をかけられるとこの1年長かったです。
得点を気にせず、準備してきたことを一つ一つ丁寧にやった。自分自身をコントロール出来たっていうのが今の結果ですと胸を張った。
谷川航選手も持ち味の力強さとしなやかさを兼ね備えた演技で、キレのある演技に凄みがありました。
跳馬はリセグァン2を着地ピタリ!
超大技の着ピタに会場が沸きました!
春先にあれだけ苦戦した鉄棒もカッシーナを決めて見事に通しきりました!
いつもいい演技は随所でするけど、どこかでミスをしてしまうシーンが多かった谷川航選手ですが、今回はノーミスで通して、かつ会心の演技も出してきて世界のメダルを獲得!素晴らしかったです。これはついに覚醒しましたね。
内村航平選手が守り続けてきた日本の個人総合最強の伝統を見事に引き継ぎました。
橋本大輝選手と谷川航選手、おめでとうございます\(^o^)/
このあと種目別決勝が続きますね!
この流れにのってメダルラッシュだ!
頑張れニッポン\(^o^)/