akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2013全日本体操団体選手権

全日本体操団体選手権、観に行く予定でしたが、行かれませんでしたので、日テレ放送のダイジェスト見た感想です。

昨日の予選は1位コナミ、2位順天堂大学、3位徳州会、4位日体大で、コナミ順天堂大学は、0.8差と僅差。
今日の決勝、コナミは、メンバーを昨日温存していた小林研也選手と田中佑典選手を入れる、必勝体制。

1種目目の床
コナミは、沖口誠選手が14.95とまずまず。
内村航平選手は、全ての着地を決め、15.7と貫禄の演技。
対する順天堂大学は、加藤凌平選手が、負けじと、気迫あふれる演技。15.55の高得点。

2種目目のあん馬
順天堂大学、得意種目で去年のあん馬全日本王者の今林開人選手が15.2の高得点。
垣谷拓斗選手も15.05。
加藤凌平選手が14.7と高得点を3人揃え強さを見せました。

コナミは、内村航平選手が15.15と高得点でしたが、山室光史選手が14.5、小林研也選手が予定通りの構成出来ず14.05で、ここで順天堂大学に逆転され、去年の展開がよぎります。

3種目目つり輪
コナミは、小林研也選手が14.7。
田中佑典選手が15.0。
山室光史選手が15.55の高得点。今年は、山室光史選手がいるのが大きいですね。

順天堂大学も吉岡知紘選手が14.9。
野々村笙吾選手が15.5とゆずらず。

4種目目跳馬
順天堂大学、ロペスに挑戦した加藤凌平選手が着地でつぶれ、13.35と大きなミス。
コナミは、15点近い点を3人が出し、コナミがリードします。

5種目目平行棒
コナミは、田中佑典選手が、シャルロを含む減点の少ない演技で15.25。
内村航平選手が、世界選手権金メダリストらしい、完璧な実施で着地もとめる15.5!

順天堂大学は、昨日15.6と最高点を出している野々村笙吾選手が、バブザーでまさかの落下(>_<)その後の演技は着地まで決め、14.7と最小限の減点に抑えます。
加藤凌平選手は、15.25の高得点で野々村笙吾選手のミスをフォロー。

ここで、コナミは、独走体制に入り、ミスのない演技を続けてきた日体大順天堂大学を逆転。

最終種目鉄棒
順天堂大学は、一人目の吉岡知紘選手が、着地で手をつき14.1。
野々村笙吾選手、加藤凌平選手は、さすがの演技で共に、15.1の高得点。
僅差でリードしていた日体大は、床で瀬島龍三選手が気迫溢れる演技で15.05と高得点。
池尻俊弥選手も15.1と高得点で、順天堂大学を抑え2位以上を確定。
そしてコナミ
田中佑典選手がいきなり15.45の高得点!
2人目の植松鉱治選手も、カッシーナは抜くも、コバチ~コールマンの連続を成功!15.7の高得点。
最後はやはりエース内村航平選手、カッシーナ、アドラー1/2ひねり~コールマン完璧!そして着地、伸身新月面を完璧着地!
場内大歓声で得点は、16.00!

チームワークよく、ハイレベルの演技を各選手が見せたコナミの優勝でした!

神本雄也選手、瀬島龍三選手、岡準平選手、横山聖選手と実力者を揃え、ミスがなく後半波に乗った日体大が2位。

順天堂大学は、得意のあん馬でリードし、ダブルエースが、随所で高得点を出しましたが、跳馬と平行棒での大過失が痛かった。

予選3位の徳州会は、あん馬の金メダリスト亀山耕平選手が15.5の最高点!
しかし、田中和仁選手の欠場、跳馬スペシャリスト齊藤優佑選手がロペスの着地で足を負傷するなどアクシデントもあり4位。

コナミ順天堂大学に雪辱!
しかし、内村航平選手は、やはり凄いです。
今日はつり輪以外の5種目演技でしたが、もしつり輪をやっていたら、6種目合計で92点を軽く超えてますね(^^)
去年が悔しかった分、コナミの面々、いい笑顔で喜んでますね。
会場で見たかったです。
豊田国際は行きますよ(^O^)/