akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

全日本選手権団体決勝

全日本団体総合決勝見てきました。


いやあ、激戦でしたね。


まずは、1班で登場した日本大学田中和仁選手。


きれいで正確な体操で、B得点が高かったです。


そして、2班。


前半は、星選手率いる順天堂大学が先行する展開でしたが、


5種目終了時では、コナミがトップ、僅差で


各種目のスペシャリストを中心に高得点を上げる日体大が2位。


順天堂大学が3位


徳州会は、銀メダリストの水鳥選手が欠場の為、苦しい展開、4位。


そして、最終種目。


日体大の床。


アップ時に沖口選手がローユンの着地が乱れていたので、


疲れが出てるのかなと思いましたが・・・。


内村選手、山室選手が高得点を出し、4人目までほぼ完璧に決め、


最終演技者が床跳馬2冠の沖口選手。


最初のローユンではじかれてラインオーバー。


なんとか演技を続けますが、2回ひねりからの前宙で背中から転倒してしまい


得点は、まさかの「13.1」


終結果は、鉄棒で高得点を挙げた徳州会が優勝!


2位は0.4差で日体大


3位はコナミ、4位は順天堂大学でした。


ミスが得点に直結する6-5-5制の怖さを感じた瞬間でした。


沖口選手の床の得点が出た瞬間に日体大の応援席から「あー!」という


悲鳴が聞こえ、優勝が目の前にあっただけに日体大の選手達は、その場に


崩れました。沖口選手は両手で顔を覆っていました。


日体大のチームメイトと具志堅監督が沖口選手のところに駆け寄って


みんなで励ましている姿を見て、


リレハンメル五輪スキージャンプの原田選手を思い出しました。


沖口選手もこの経験をバネにもっと強い選手になるんだろうなーと、


スポーツってやっぱりいいなーと感動させてもらいました(^o^)/


今回、楽しみな大学生が上位に来ましたので、来年の北京五輪の選考会は、


熾烈なものになるだろうと楽しみです。


選手の皆さん、頑張ってください!!