akiraの体操観戦記

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世界選手権特集、冨田洋之選手6

2005年5月の2次選考会、ルール改正後初めての大会。


上位選手でも、新ルールでなかなか得点が伸ばせない中、


冨田選手は、2日目に、6種目の合計57.200という抜群の高得点で


トップ通過した。


akiraもこの大会見ていたが、正直、ルール改正後初めての大会で


ここまで完成された演技が見れるとは思わなかった。



特につり輪9.7、鉄棒9.75は、完璧であった。


構成も床で2回半ひねり~抱え込み前宙~抱え込み前宙転、


あん馬でEコンバイン~ウー・グォニアン、


つり輪で伸身伸腕後転中水平、


平行棒で棒下宙返り半ひねり倒立の連続、


と新しい技を加え、既に新ルールに適合していた。


世界選手権での個人総合金メダルがいよいよ


現実味を帯びてきたo(^o^)o


 


7月のNHK杯では、冨田選手、一転して不調であった(>_<)


かなり体調を崩していたらしい。


冨田選手には考えられない失敗が多く出てしまったが、


2次選考会の大量の貯金のおかげで2位で世界選手権代表を


決める。


 


8月のユニバーシアードでは、


団体で金メダルを獲得。


冨田選手は個人総合、種目別つり輪、鉄棒で金メダルを獲得した。


日本の強さ、そして、冨田選手が世界最高レベルであることをアピール


した大会となった(^o^)/