akiraの体操観戦記

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世界選手権特集、冨田洋之選手3

アナハイム世界選手権、団体決勝で日本は、ついに1995年


世界選手権鯖江大会以来の銅メダルを獲得。冨田選手は、


全種目に出場し、銅メダル獲得の原動力の活躍。


世界選手権の団体は今まで、あと1歩のところでメダルを


逃してきてたので、本当にうれしかったです(= ̄▽ ̄=)


個人総合は、ハイレベルな争いになりました。


アメリカのポールハム、中国の楊威、カザフスタン


イエルミトフ、キューバのロペス、塚原選手、冨田選手が、


上位を激しく争う展開、この中、冨田選手は、床で技が抜けて


しまうミスをしてしまいますが、後半追い上げ、銅メダルを


もぎ取りましたヽ(`○´)/


床でのミスがなければと思いますが・・・、ミスがあっても


銅メダルを取れる実力は凄い。


個人総合予選トップでその健在ぶりを示した塚原選手、


種目別2冠の快挙を達成した鹿島選手、


個人総合の銅メダルを獲得し、日本のエースとしての力


を示した冨田選手、


アテネオリンピックを翌年に控え、世界に日本の力を


アピールしたことは大きかった\(^o^)/



冨田選手は、2003年度、演技構成もパワーアップさせていて、


しかも結果につなげているので凄い( ̄ー+ ̄)


床では、NHK杯から
「後方伸身2回半ひねり~前方伸身半ひねり~後方伸身2回ひねり」


跳馬では、2次予選から「ドゥリッグス」を行い、演技勝ち点を上げる。


平行棒でも屈伸ベーレを抜き、ティッペルトを追加するなど、


より安定した、美しく見える構成に変更している。


全日本選手権は、初の世界選手権の疲れが出たのか?28位に終わった。


優勝は、世界選手権補欠の悔しさをバネに本気になった米田選手。


2位には、平行棒でムーンサルト降りを実施し、9.9の最高点を


出した中野選手。


アテネの主役達が、上位に顔を出してきたのであった( ̄∇ ̄)


つづく。