akiraの体操観戦記

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世界選手権特集、冨田洋之選手4

2004年、オリンピックイヤーです。


冨田選手は、2次選考、NHK杯を2位でアテネオリンピック代表を


決めました。


床で新月面を加えるなど、構成もオリンピックモードになってますv(⌒o⌒)v


 


そしてついにアテネオリンピック開幕。


予選で日本は絶好調、なんと団体予選を1位で通過します。


種目別でも近年では例を見ない程、決勝に残りました。


これはもしや金メダルも夢ではないのではと、期待が膨らみます。


しかし、団体決勝では、予選と違って6-3-3制なので、


ミスが許されません。


そして団体決勝!


日本は、床を7位でスタート、トップのルーマニアを追いかけます。


冨田選手は、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒と流石の演技!


特に跳馬では、凄まじい着地!トップを猛追します!


5種目終了時に僅差で1位ルーマニア、2位日本、3位アメリ


そして向かえた最終種目鉄棒。


米田選手、鹿島選手と高得点を出し、さあ優勝目前という空気の中、


冨田選手に掛かるプレッシャーは相当なものだと思います(^^;)


しかし、冨田選手はやってくれました。


これぞ王者だという演技!


マットに突き刺さるような着地を決めた時には、鳥肌が立ちました\( ̄▽ ̄)/



この伸身新月面の着地「栄光の架け橋」は、まさにアテネの伝説となりました。


夢にまでみた団体優勝ですヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪


 


個人総合決勝は、団体決勝の疲れか、床のミスが響き6位。


種目別決勝ではつり輪で4位、平行棒では銀メダルを獲得し、


アテネオリンピックを終了しました。




冨田選手、ここぞという時の集中力はすごいです!

つづく