akiraの体操観戦記

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2023世界体操競技選手権アントワープ大会女子個人総合決勝

世界体操競技選手権アントワープ大会、女子個人総合決勝が10月6日の深夜26時30分から行われました。

CS放送テレ朝チャンネル2)での放送でした。

解説は村上茉愛さんでしたね。

 

優勝 シモーネ・バイルズ選手(アメリカ) 58.399
2位 レベッカアンドラーデ選手(ブラジル) 56.766
3位 シリーズ・ジョーンズ選手(アメリカ) 56.332
4位 邱祺缘選手(中国) 54.799
5位 アリス・ダマート選手(イタリア) 54.265
6位 エイトーラ・トールスドッター選手(オランダ) 54.098
7位 アリス・キンセラ選手(イギリス) 54.032
8位 ケイリア・ネムール選手(アルジェリア) 53.966
9位 マニラ・エスポジート選手(イタリア) 53.898
10位 メラニードスサントス選手(フランス) 53.865
11位 岸里奈選手(日本) 53.199
12位 ナオミ・フィッセル選手(オランダ) 53.132
13位 オンディーヌ・アチャンポン選手(イギリス) 52.966
14位 モルガン・オシセク ライマー選手(フランス) 52.799
15位 フラビア・サライバ選手(ブラジル) 52.699
16位 エリザベス・ブラック選手(カナダ) 51.966
17位 畠田千愛選手(日本) 51.865
18位 アレクサ・モレノ選手(メキシコ) 51.765

 

優勝はアメリカのシモーネ・バイルズ選手。

2021年8月の東京五輪で精神的な健康を重視するとして棄権して以来休養に入り、2021年11月の世界体操選手権北九州大会と2022年11月の世界体操競技選手権リバプール大会には出ていなかったので、3大会ぶり(2年ぶり)に世界の舞台に帰ってきました。

個人総合でまったく他を寄せ付けない強さは変わってないですね。

ゆかでは大技連発、最後に油断したのかジャンプのタイミングが合わず、バランスを崩す場面がありましたが、勝敗には関係なく58点台での優勝となりました。

休養前は、ゆかで当たり前のように勢い余ってラインオーバーをしてましたが、今大会は着地を止めていて良くなってますね。

 

2位はブラジルのレベッカアンドラーデ選手。

去年はブラジル史上初の世界選手権個人総合金メダリストに輝いたレベッカアンドラーデ選手。今大会も4種目で総合力の高さを見せました。見事な銀メダル。

 

3位はアメリカのシリーズ・ジョーンズ選手。

長身で見栄えのする体操をするので、シモーネ・バイルズ選手とはまた違った魅力がありますね。

バネを生かした段違い平行棒は圧巻でした。

 

日本の岸里奈選手は11位。畠田千愛選手は17位でした。

2選手とも初出場となる世界選手権の個人総合決勝で堂々とした演技、予選より順位を上げてきました。

この大舞台で演技した経験は来年のパリ五輪につながりますね。

頑張って欲しい!