akiraの体操観戦記

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杉野正尭選手が2連覇達成!2023体操JAPAN OPEN 全日本シニア体操競技選手権

体操JAPAN OPEN 2023 全日本シニア体操競技選手権、立川立飛アリーナまで観に行って来ました!
仕事が終わってから行ったので、第3ローテの途中から見れました。
9月下旬に行われるアジア大会メンバーと9月30日から行われる世界選手権メンバーが日程が近いということで欠場しましたが、徳洲会体操クラブメンバーを中心に優勝争いはハイレベルなものになりました。

 

男子団体結果

優勝 徳洲会体操クラブ 343.026

2位 相好体操クラブ 330.590

3位 ジュンスポーツ北海道 330.294

 

男子個人総合結果

優勝 杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ)85.733

2位 松見一希選手(徳洲会体操クラブ)85.398

3位 長谷川毅選手(徳洲会体操クラブ)84.665

4位 岡慎之助選手(徳洲会体操クラブ)83.997

5位 北村郁弥選手(セントラルスポーツ)83.898

 

個人総合優勝は徳洲会体操クラブの杉野正尭選手。

実力者ながら代表選考では安定感を欠き振るわなかった杉野正尭選手でしたが、今日は気迫あふれる安定感抜群の演技を見せてくれました。

あん馬でHコンバインを成功!D6.9の高い演技構成を通しきり15.000の高得点。

得意の鉄棒は14.800と全体1位の高得点。

2連覇がかかった最後の平行棒は演技前に「杉野選手が13.665以上出せば優勝が決まります」と場内DJの刈谷アナウンサーからアナウンスがあり、会場中が一挙手一投足を注目し、プレッシャーがかかる場面の中、前方かかえこみ2回宙返り半ひねり降りの着地をピタリと決めガッツポーズ!場内を煽るポーズで盛り上げました。

得点は13.665を上回る14.000が出て合計85.733で優勝。

2連覇達成おめでとうございます!

 

2位は徳洲会体操クラブの松見一希選手。
平行棒で14.866を出すなど安定感がありました。
ゆかと鉄棒も高得点。
85.398と85点台にのせ2位。

 

3位は徳洲会体操クラブの長谷川毅選手。
あん馬で14.366、平行棒で14.766を出すなど、6種目で安定感ありました。

84.665で3位。

 

4位は徳洲会体操クラブの岡慎之助選手。
鉄棒で12.866とミスがあったようですが、平行棒では全体1位の15.033を出し、ゆかでも空中姿勢がきれいだと解説の塚原直也さんが絶賛していました。これからが楽しみです。83.997で4位。

 

他には田中佑典選手が美しい体操で場内をわかせてました。
平行棒では全体2位の14.966。
鉄棒ではコバチで落下がありましたが、それ以外の技は熟練性が高く伸身新月面宙返りの着地はピタリと決めて完璧でした。

演技を終えるたびに田中体操クラブの子どもたちの応援に手を振って応えてました。

ベテランの田中佑典選手、その美しい体操は健在ですね。頑張ってほしいです。

 

選手たちの素晴らしい演技を見ると日頃の凄い練習が感じられて感動しますね。

いい試合でした。

 

明日は男子スーパースペシャリスト大会、楽しみです。

頑張れニッポン\(^O^)/