akiraの体操観戦記

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2019シュツッドガルド世界体操選手権迫る

今年の世界選手権も10月4日から予選が始まるということで、近づいてきました。2007年と同じドイツのシュツッドガルドで行われますね。

2007年の時のシュツッドガルド大会は、男子個人総合で波乱がおきまくったといった印象が残っていますが、今大会はどうなるでしょうか?

 

シュツッドガルド世界選手権日程

10月04日 女子予選1日目
10月05日 女子予選2日目 日本9班ゆかから(日本時間20時30~)
10月06日 男子予選1日目
10月07日 男子予選2日目 日本5班あん馬から(日本時間17時~)
10月08日   女子団体決勝 (日本時間21時~24時5分 )

10月09日 男子団体決勝 (日本時間20時45分~24時)
10月10日 女子個人決勝 (日本時間23時~25時45分)
10月11日 男子個人決勝 (日本時間23時~26時25分)
10月12日 種目別決勝前半 (日本時間23時~26時50分)
10月13日 種目別決勝後半 (日本時間20時~23時50分)

*ドイツとの時差は7時間、日本が進んでいます。

テレビ放送予定(テレビ朝日

10月8日 23時~「女子団体決勝」

10月9日 23時~ 「男子団体決勝」

10月10日 24時15分~ 「女子個人総合決勝」

10月11日 24時20分~ 「男子個人総合決勝」

10月12日 23時30分~ 「男女種目決勝 第1日」

10月13日 24時5分~ 「男女種目決勝 第2日」

予選の放送が当たり前のようにないのが、まず残念ですね。

むしろ予選が一番大事といっても過言でないのに!

大会ホームページにあった試合開始時刻とテレビ朝日の放送予定時間がずれているので、どうやら今どきディレイ放送のようです。

オリンピック前年の大事な世界選手権なので、生放送してほしいところです。

このままだと東京五輪までディレイ放送になるのではないかと、心配になります(^_^;)

どれも夜ふかしして、見れる時間帯なので、午前4時から放送されたリオ五輪よりは、まだ見やすい時間と言えますね。

 

注目の男子団体戦ですが、日本チームのオーダーと得点を勝手に予想してみました。非公式なので注意。

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全日本やNHK杯をベースにしましたが、各選手がDスコアアップに取り組んでいるので、それ以降の全日本種目別選手権、ユニバーシアード、全日本ジュニア、全日本シニアなどで高かった得点とDスコアに入れ替えています。
谷川翔選手が床、あん馬跳馬、平行棒の4種目、

萱和磨選手が床、あん馬、つり輪の3種目、

谷川航選手が床、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の5種目、

橋本大輝選手があん馬跳馬、鉄棒の3種目、

神本雄也選手がつり輪、平行棒、鉄棒の3種目と団体戦のオーダーを予想。

谷川翔選手は、7月のユニバーシアード以降、鉄棒でカッシーナを入れたD5.9の構成に挑戦してきているので、調子によっては、鉄棒が谷川航選手と入れ替わる可能性もありますが、どこまで安定させることが出来るかにかかってますね。

団体決勝では、戦況に応じてオーダーが変更されたり、技を抜いたり、攻めたりしますので、あくまで参考程度ですが、日本チームの合計Dスコアは108.3(非公式)にまで達し、チーム得点は261.128(非公式)までいく試算ですね。
去年の世界選手権の優勝スコアが中国の256.634、2位ロシアが256.585、3位日本が253.744なので、計算上は去年の優勝ラインを上回っているので、今回の日本代表のポテンシャルも高いです。
中国とロシアも去年からかなりDスコアを上げていて、恐ろしいことに共に110点台に乗せてくるんじゃないかという予想もあるので、ライバル達もかなり得点を上げてきそうです。
日本チームはこれまで大黒柱だった内村航平選手と爆発的な得点力を誇っていた白井健三選手、美しい体操の体現者田中佑典選手が怪我で代表から外れました。
今回の日本代表は、谷川翔選手、萱和磨選手、谷川航選手、神本雄也選手、橋本大輝選手というフレッシュなメンバーで挑みます。

減点が厳格になった前回の世界選手権を踏まえて、この一年、演技の細かいところまで修正して強化してきた日本チーム、その真価を見せる時です。

非常に厳しい戦いが予想されますが、来年の東京五輪につながるような演技を期待、世界を驚かせてほしい!

頑張れニッポン\(^o^)/