akiraの体操観戦記

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マイル・オキーフェ選手が優勝! 国際ジュニア体操競技大会 女子個人総合

国際ジュニア体操競技大会、女子は世界が凄かった。

女子個人総合決勝
優勝 マイル・オキーフェ選手(アメリカ)       56.250
2位 エマ・マラブヨ選手(アメリカ)            55.600
3位 陳一楽選手(中国)                        54.800
4位 アンジェリーナ・シマコヴァ選手(ロシア)  54.100
5位 アンネ-マリー・パドゥラリウ選手(カナダ) 52.850
6位 ヴァレリア・サイフリナ選手(ロシア)      51.950
7位 イェオ・セジョン選手(韓国)            51.400
8位 エマ・スペンス選手(カナダ)              51.100
9位 遠藤結菜選手(日本)                      50.950
10位 坂口彩夏選手(日本)                      50.900

アメリカのマイル・オキーフェ選手が優勝。
段違い平行棒が全体1位の最高得点13.950!
やはり世界の女子体操を席巻するアメリカのパワー体操、強かったです。
高難度と安定感凄かった。

2位にアメリカのエマ・マラブヨ選手。
床の躍動感が半端なかったです。
後方伸身2回宙返りでどよめきがおこるほどのスピードと高さ!
最後の動きもコミカルで振り付けも工夫されてますね。

3位に陳一楽選手(中国)。
段違い平行棒で停滞がありましたが、中国女子お家芸の高難度ひねりの連続素晴らしかった。
床は、後方3回ひねり~切り返し前宙でどよめきおこりました!

4位にアンジェリーナ・シマコヴァ選手(ロシア)。
跳馬で前転跳び前方屈伸宙返り1回ひねりを実施!

5位にアンネ-マリー・パドゥラリウ選手(カナダ)。
平均台は、安定感ありました。
先日のユニバーシアードといい、カナダも強化が進んでますね。

6位にヴァレリア・サイフリナ選手(ロシア)
段違い平行棒での月面降り決めてました。

日本勢は、遠藤結菜選手の9位が最高位。
元気のいい応援にのって床の演技見事でした。

注目の畠田千愛選手は、平均台の後方伸身1回ひねりの大技に挑戦も落下。その後の交差輪跳びでも落下してしまい10.950。
後方3回ひねり降りは決めてました。
床では雄大ムーンサルト、後方3回ひねり決めて13.050と高得点でした。

中国のリークイ/黎選手は、跳馬段違い平行棒を棄権しましたが、
平均台は、伸び伸びとした安定感のある圧巻の演技で後方3回ひねり降りを決めなんと15.250(D6.4 E8.85)!
ジュニアとは思えない超高得点が出ていました。

アメリカ、中国、ロシアといった体操強豪国の選手が上位を占めました。やはり強いですね。
世界の技見応えありました。

今回も場内進行は池谷幸雄さんが行い、和やかな雰囲気で競技が進行していきました。
演技終了後は、国際ジュニアでは、毎回お馴染みとなった花園大学男子新体操の団体演技のエキジビションも行われ、選手やコーチたちが珍しそうに写真や動画を取っていました。

明日の種目別も見に行きます。
選手たちも一試合終えて、緊張もほぐれ、種目別は狙ってきますね。
素晴らしい演技見せてくれますね。
ガンバです\(^o^)/