akiraの体操観戦記

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ファビアン・ハンビュッヘン選手が引退

ドイツのファビアン・ハンビュッヘン選手が引退。
2001年横浜国際ジュニアに来てた13才の時から見ているので、思い入れは相当にある選手です。
2003年には世界選手権のドイツ代表として最年少15才での出場でした。
その年の横浜国際ジュニアにも来日してくれて、世界レベルの演技を披露。
優勝して2年前から脅威の成長ぶりを見せてくれました。
2007年の地元開催のシュツッドガルド世界選手権では、個人総合銀メダル、鉄棒金メダルの活躍で一躍トップ選手になりました。
2009年ジャパンカップでは、内村航平選手との新世代頂上対決が話題を呼びました。
2010年、2011年のジャパンカップ、2011年世界選手権東京大会、2013年ワールドカップ東京大会と何度も来日し、海外選手の中では一番日本にお馴染みの選手になりました。
コナミにもよく練習に来ていました。

2011年3.11の震災、放射能問題で世界選手権東京大会の開催が危ぶまれた時には、ガイガーカウンターを片手に世界に東京の安全性をアピールしてくれたのはありがたかったです。

2013年の個人総合銅メダルや種目別鉄棒のダイナミックな演技!
大いに体操界を盛り上げてくれました。
2016年リオ五輪での鉄棒金メダルは体操界のスター選手に相応しい有終の美を飾りました。
長年見てきた選手の引退は、寂しいですが、それだけ感動もたくさんもらい感謝です。
お疲れ様でした。

2010年のNHK杯コナミ勢とともに観戦に来ていたハンビュッヘン選手にサインをもらいました。
気さくにサインに応じてくれてやさしい人柄を感じました。
ありがとうファビアン\(^o^)/