akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2013全日本社会人選手権

昨日、三重県サンアリーナで行われた体操の全日本社会人選手権。
内村航平選手が91・850の高得点で2位の山室光史選手に4.350もの大差をつけて優勝。
床、あん馬は、NHK杯2日目と同じDスコアを少し抑えた構成ながら、跳馬ではヨー2を軽々と決め、鉄棒ではフェドルチェンコを行わずに、伸身新月面で着地ピタリ、全種目で15点以上をたたき出した。
凄いですね。戦い方も隙のないベテランの戦い方に進化させてきてますね。
観に行った人のTwitterによると、1つ1つの技がものすごい高いとのこと。
余裕のある構成いで、失敗する要素が微塵もない、今月末の世界選手権でも金メダルをとる準備がしっかり出来てますね。
昨年後半の右肩と右足首痛の休養から、ここまでのレベルを完璧に仕上げてくるのは凄いです。
2位に山室光史選手が入ったのも大きいですね。ついに怪我する前の定位置に戻すとは、吊り輪はもちろん1位。
3位に小林研也選手、吊り輪では内村航平選手以上の得点、ベテラン強いですね。
世界選手権代表の、亀山耕平選手があん馬でDスコア6.9の15.8!
やっと演技通りました。演技が通れば世界選手権でもメダルが狙えるってことですね。
オーストラリア代表として、世界選手権に出場が決まっている塚原直也選手は、84.150で19位。
得意の吊り輪は14.7で7位。
世界選手権では、吊り輪で新技を2つ入れて難度を上げ、種目別に残りたいと意欲を語っている。頑張ってほしいですね。

女子では、朝日生命チームから、なぜか体操界の生ける伝説、38歳で現役のオクサナ・チュソビチナ選手が出場。
全種目演技し、跳馬では世界レベルの跳躍を見せたとのこと。

塚原直也選手もチュソビチナ選手も朝日生命所属で参加出来るとは、結構全日本ゆるいですね。
そのうち頻繁に来日しているハンビュッヘン選手とかも出てほしいところです(^^)