akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

ロンドン五輪体操男子予選2班その1

ロンドン五輪男子予選2班に日本登場、テレビで応援していました。
うーん、正直こんな結果になろうとは。

1種目鉄棒
1番手の田中和仁選手が、いきなりひねり技で手が外れ停滞する大過失。1番手のミスで残りの選手にプレッシャーがかかることに・・・。
2番手山室光史選手は、動きが固い中でもなんとか演技をまとめます。
3番手エース内村航平選手、アドラー1/2ひねり~伸身トカチェフを構成に加え成功、G難度カッシーナも成功させますが、コールマンで落下(>_<)種目別鉄棒が消えた瞬間でした。
コールマンやり直して成功、アドラー1回ひねり~伸身コスミック、伸身新月面降りを決め、D得点7.2ですが、落下が響いて15.0
落下して15.0ということは成功していれば16点以上出ていただけに残念。
まさか内村航平選手までが落下するとは・・・。
4番手スペシャリスト枠で選出された田中佑典選手。
コールマンからリバルコ行けず、分けて実施、ここからと思っていたら、アドラー1/2ひねり~コバチで落下・・・。
日本はなんと得意の鉄棒で3人が大過失。

2種目目ゆか
またしても一番手に田中和仁選手、なんでもない後ろ跳びひねり伸身前宙転ですべりラインオーバー、13.666を出してしまい後の選手は失敗出来ない状態に。
2番手山室光史選手は、動きが固いながらも大きなミスなく終える。
3番手エース内村航平選手、鉄棒でミスがありましたが、この床は世界王者らしい素晴らしい演技。
最初に新しく入れた後方伸身3回半ひねり~前方1/2ひねり、美しい実施。連続技に前方2回半ひねりも加えてきました。
15.766と種目別2位の高得点!
4番手大学1年の加藤凌平選手、この苦しい状況の中、落ち着いて堂々とした演技素晴らしかった。後方伸身3回半ひねり~前方1/2ひねり、ラストの3回ひねりもよかった15.433!

3種目目あん馬
またしても1番手に田中和仁選手。2度も落下(>_<)
1番手の選手に落下されると、後の選手にプレッシャーがかかり、雰囲気も悪くなるので、失敗が許されないんですが、痛すぎる。
2番手の山室光史選手は驚異の粘りを見せ14.4
3番手に内村航平選手、危ないと思ったら落下(>_<)
最後も苦しくなり、終末技で倒立に上げられず、下向き転向降りになるミス12.466。あん馬だけで大きなミスが2つ出たことで、個人総合まで、1位通過が苦しくなります。
4番手、加藤凌平選手、倒立で手を前に動かすミスがありましたが、粘りました。14.333
あん馬でも2人大きなミスを連発したことで、団体決勝進出すら危ないのではと一瞬思ってしまいた。
時々映るアメリカがまたのびのびといい演技をすること(^_^;)

その2に続く