akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

2011豊田国際体操競技大会

豊田国際体操競技大会、種目別後半見てきました。

新幹線で行って、名古屋に降りてから寒かった(^_^;)
会場はチケットが完売しているだけあって、満員御礼でした。
2008年と2010年と私は豊田来ていますが、いつも会場いっぱいお客さん入っていて盛り上がります(*^_^*)

跳馬は、沖口誠選手が世界選手権の時のような出来を2本とも揃えて、優勝!ロペス16.275、ヨー2が16.25、決定点16.262。

2位は今回の海外選手で1番驚きました、ベトナムのニューエン・ハ・タイン選手が一本目に屈伸メリサリディスを豪快に決めて16.5!、2本目がドゥリッグスで着地まずまず15.95で平均16.212で僅差の2位。
1本目が完成度の高いきれいな実施だったので会場も沸きました。

3位は山室光史選手、ラインオーバーが痛かったですが、高さは凄かった。

女子平均台寺本明日香選手が優勝!
しなやかさと強さを感じる切れのある素晴らしい演技!降り技の3回ひねりも素晴らしかった!
安定感ありました。

美濃部ゆう選手が2位
安定感のある演技見せてくれました。
降り技の屈伸2回宙返りで数歩後ろに歩きましたが、転倒せずにこらえるところさすがでした。

海外選手では、ドイツのアンニャ・ラインバイ選手の入りの交差とび開脚座が面白かった。長身の選手なので迫力ありますね。会場沸いてました。

平行棒は田中佑典選手が優勝!
入りのヤマワキ、棒下1回ひねり、棒下半ひねり素晴らしかった。
着地わずかに動くが美しい演技だった。

田中和仁選手が2位、6.4の演技構成で着地まで完璧に止める素晴らしい演技、田中和仁選手の持ち味のやわらかい着地素晴らしかった!
兄弟対決!どちらも素晴らしい出来でしたが、田中佑典選手が勝利!
2人とも6.4の構成でしたけど、田中佑典選手15.45、田中和仁選手15.425と僅差で1位2位でした。

他に目に止まった海外選手はベトナムのニューエン・ハ・タイン選手、6.4の構成で落下がありましたが、実施も丁寧でなかなかよかったです。

女子床
美濃部ゆう選手が優勝!
気合いの入った素晴らしい演技でした。足先がわずかにラインオーバー。

2位にドイツのヒル・リサ・カタリーナ選手、3位にはドイツのアンニャ・ラインバイ選手、2人とも長身の選手で、表彰台にのると大きかったです。

注目の田中理恵選手はラストの屈伸ダブルが、低い着地になってしまい手をつくミスが悔やまれました。

鉄棒、内村航平選手が優勝!世界選手権種目別決勝でやった7.3の構成、カッシーナ、アドラー1/2ひねりからコバチは成功も、アドラー1回ひねりが戻ってしまいコスミックにつなげられず、別けて実施。アップで遠かったコールマンはダイナミックにキャッチし、会場沸きました!着地は少し弾みました。
15.775 D7.0、E8.775
珍しくワンミスも勝敗には影響なく、優勝!
美しいカッシーナ素晴らしかったです。

田中佑典選手が2位、コールマン、アドラー1/2ひねりからコバチ成功もアドラー1回ひねりで歪んでしまい3周ぐらい車輪を回して体制を立て直して、落下せずこらえました。コスミックは行わず。着地で後ろにしゃがみ込むような着地でしたが、転倒せずこらえました。

ドイツのブレットシュナイダー・アンドレス選手が、アドラー1/2ひねりからコールマンで落下、伸身コバチで落下、カッシーナで落下という演技がありました。全て決まっていれば会場がわいたと思いますが、惜しい感じでもなく、完成度低かったです(^_^;)

今年最後の試合で、選手は調整が難しかったと思いますが、満席の観客に素晴らしい演技を見せてくれました。
いい締めが出来て、これで来年の五輪に向かえますね(^O^)/

池谷さんによる選手インタビューもあり、選手の試合では、なかなかわからない一面も見えたりして面白かったです。
池谷さんの大会の賞金は何に使っているのか?という質問に内村航平選手が、「僕はお金の話をするのはあまり好きではありません。使わずに貯めています」と答えていたのが、内村航平選手の誠実な人柄が表れていて、会場が和んでいました(*^_^*)面白かったです。

来年は、ロンドン五輪があり、代表争いも熾烈になると思いますが、選手の皆さんは、今年以上の活躍を目指す決意が感じられました!さらなるパワーアップをして、今年以上の活躍みせてほしいです!
頑張れニッポン(^O^)/