akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

体操JAPAN CUP 2009個人総合決勝 後半

第5ローテーション、平行棒

ファビアン・ハンビュッヘン選手が素晴らしい演技でやはりさすがの着地!

D得点6.3で15.45の高得点が出ました。

内村航平選手も流れるような美しい演技で15.45の高得点!

一点差があるとはいえ、後半怒涛の追い上げを見せるハンビュッヘン選手に

一歩も引かない、素晴らしい精神力を見せます。

第6ローテーション、鉄棒

中国の郭偉陽選手、D得点6.7の演技で15.45の高得点。

中国の意地を見せます。

アメリカのレイワ・ダネル選手15.1の素晴らしい演技、

演技後は、恒例のアメリカコーチの豪快なガッツポーズ

が飛び出しました。場内が和みます。

ファビアン・ハンビュッヘン選手、得意の鉄棒、

世界最高峰の素晴らしい演技を見せます。

着地少し弾みますがガッツポーズ。

昨日よりD得点を落として6.6の構成でしたが、15.7の高得点が出ました。

場内大歓声の中、1位の内村航平選手、いつも通りのずば抜けた高さの

離し技を次々行い、場内が沸きます。

着地は少し弾みましたが、、優勝を確信した笑顔のガッツポーズが出ました。

2班、床

日本の田中和仁選手が大きなミスなく終え、14.85を出しました。

アメリカのスティーブン・レジェンドラ選手が、得意の床、

一本目のシリーズが、今日は前方2回宙返り~1回半ひねりでした。

2本目のヒポリトも豪快な高さで決め、昨日と違い、大きなミスなく終了。

D得点6.6で15.4の高得点が出ました。

結果は、

日本の内村航平選手が優勝。

2位にドイツのファビアン・ハンビュッヘン選手。

3位に日本の田中和仁選手。

4位に韓国のユ・ヲンチョル選手。

5位に中国の郭偉陽選手。

でした。

内村航平選手とファビアン・ハンビュッヘン選手のお互いミスのない

ハイレベルの戦い、見ごたえがあって凄かったです。

インタビューでは、内村航平選手は、昨日の跳馬で右肩前部に痛み

を覚えていたといってましたが、まったく演技に影響を出さないところが

すごい精神力です。

田中和仁選手もいつも通りの安定した美しい演技、素晴らしかったです。

日本の体操は、世界トップレベルの選手たちの中でもひと際美しく、

強かったです(^O^)/

今度の世界選手権、ロンドン五輪に向けてますます楽しみになりました。

JAPAN CUPは、これだけの世界トップレベルの選手達が、

国内で見れるなんて、体操ファンにとっては夢のような大会でした。

これからも続けていってほしいですね(^O^)/