akiraの体操観戦記

体操競技を応援するブログです!

体操JAPAN CUP 2009団体総合決勝

体操JAPAN CUP 2009見てきました。


まずは、昨日の団体総合決勝、


私は、仕事が終わってから遅れて会場に行ったので、


17時40分ごろから見れました。


ファビアン・ハンビュッヘン選手が平行棒で見事な演技、


着地も完璧に止め、ガッツポーズ!


場内に順位が表示され、第4ローテーション終了時で


日本が中国を逆転してトップに立ちました。


山室選手がロペスを見事に決めましたと場内解説の田中光さんが


解説していました。


第5ローテーション


平行棒も日本、山室光史選手、内村航平選手、田中和仁選手と素晴らしい演技!


高得点を並べます。


アメリカの鉄棒は、ナカモリ・ショー選手が演技後、足を怪我して、抱えられて退場


していました。心配です。


ダネル・レイバ選手は、降り技で滑って回転しながらマットに落ちましたが、


手を振って場内に答えていたので、拍手が起こりました。


ジョナサン・ホートン選手は、鉄棒の北京五輪の銀メダリストで、


降り技でフェドルチェンコを決める選手なので注目が集まりました。


伸身コバチ、コールマン、コバチアドラー1回ひねり~コスミックを


決めましたが、降り技は、伸身ムーンサルトでした。


降り技でフェドルチェンコは行いませんでしたが、着地を決めた時のアメリカの


コーチの喜びようは凄かったです(^_^;)


D得点6.7で15.85の高得点が出ました。


続いて中国が平行棒、GUO,WeiYang選手、FENG,Zhe選手、TENG,HaiBin選手と


隙のない高いD得点の演技で高得点を並べます。


FENG,Zhe選手は、D得点6.9で15.65出ていました。


ドイツの鉄棒は、ファビアン・ハンビュッヘン選手が、


世界最高峰の鉄棒を披露、着地も止めてガッツポーズ。


価値点6.9で得点なんと16.1!


第6ローテーション


アメリカの床では、スティーブン・レジェンドラ選手が、


1本目のタンブリングで前方2回宙返り~前方2回ひねり


を行い、会場がどよめきました。


2本目は、F難度のヒポリト!その高さに会場がどよめきます。


その後は、前方屈伸2回宙返りで尻餅をつくなど、失敗があって


得点は、伸びませんでしたが、D得点は6.6出てました(^_^;)


中国の鉄棒は、GUO,WeiYang選手、TENG,HaiBin選手と


D得点も高く、高い得点が出てましたが、


FENG,Zhe選手が落下しました。


ドイツの床、マシアス・ファーリグ選手が、


前方2回ひねり~前方2回宙返りを行い、場内がどよめきました。


D得点6.6で15.45出ました。


日本の鉄棒1人目の田中和仁選手は、着地を完璧に止め、


場内が大歓声になりました。


鉄棒2人目は、関口選手、途中停滞してしまいましたが、


落下だけはするまいと踏みとどまり、ミスを最小限にくい止めました。


そしてドイツ、ファビアン・ハンビュッヘン選手の床、


伸身新月面から入り、素晴らしい演技を続け、月面でフィニッシュすると、


場内にさらに拍手を求めるパフォーマンス、派手なガッツポーズも飛び出し、


場内を盛り上げます。


そして、異様に盛り上がった会場の中で、最終演技者、内村航平選手の鉄棒が


始まりました。


会場の視線が全て内村航平選手に集中する中、素晴らしい高さの離し技を次々と


決め、会場が沸きます!


そして降り技の伸身新月面、着地が小さく弾みましたが、笑顔でフィニッシュ!


日本が強さを見せつけ、見事に優勝しました。


2位に中国、3位にドイツでした。


会場も国際大会仕様になって青色に装飾されていてポディウム


組まれていたので、雰囲気は、さながらオリンピックのようでした。


海外選手も、オリンピック上位国の主力選手が来ていて、


その素晴らしい演技が生で見られてよかったです。


ハンビュッヘン選手は、特に存在感が凄かった。


その中でも日本の演技は、美しさが際立っていて、


チャンピオンにふさわしかったと思います。


体操ニッポン、団体優勝おめでとうございました(^O^)/