セントラルスポーツの鹿島丈弘選手が、引退を表明しました。
私が鹿島選手を初めて見たのが、1999年の全日本インカレでした。
あん馬がすごいというのは、聞いていたのですが、
ダイナミックな開脚旋回に度肝を抜かれて、抜群にすごいなと思い、
一目でファンになりました。
2002年の種目別の世界選手権で、あん馬で銅メダル、
2003年の世界選手権では、団体で念願の銅メダル獲得に貢献、
種目別では、あん馬と鉄棒で金メダルを獲得しました。
特にあん馬は、体操ニッポン栄光のV10時代にも成し得なかった
金メダル獲得!!
その美しい演技を世界が認めた瞬間でした。
2004年のアテネ五輪では、体操ニッポン悲願の金メダル獲得の原動力に!!
日本の美しい体操を象徴する選手でした。
それから怪我に苦しんだ時期が続きましたが、
鹿島選手は、見事にそれを乗り越え、
2008年の北京五輪の代表を見事に勝ち取りました。
団体決勝では、見事な演技を披露して、銀メダル獲得に貢献、
世界に鹿島選手の美しさを再び見せてくれました。
鹿島選手は大舞台でも、改心の演技を決めてくれるので、その勝負強さに、
絶対やってくれるだろうという安心感がすごいありました。
今の体操日本復活は、鹿島選手なしでは、語れないです!!
引退されるのは、悲しいですが、これからのご活躍を願っています!!
今まで、美しい演技、そして感動をありがとうございました!!