世界体操競技選手権アントワープ大会、男子の予選が終了ました。
団体予選結果
1位 日本 258.228
2位 アメリカ 254.628
3位 イギリス 254.193
4位 カナダ 249.26
5位 ドイツ 248.862
6位 イタリア 248.796
7位 スイス 248.192
8位 中国 248.163
9位 スペイン 247.795
10位 トルコ 247.692
11位 オランダ 246.028
12位 ウクライナ 245.461
13位 ブラジル 245.295
14位 韓国 245.229
15位 ベルギー 245.094
16位 イスラエル 245.029
17位 ウズベキスタン 244.229
18位 カザフスタン 243.061
19位 フランス 242.362
20位 ハンガリー 240.962
個人総合予選結果
1位 千葉健太選手(日本)85.799
2位 萱和磨選手(日本)85.598
3位 橋本大輝選手(日本)85.432
4位 ジェイク・ジャーマン選手(イギリス)84.031
5位 ジェームズ・ホール選手(イギリス)83.631
6位 リチャード・フレデリック選手(アメリカ)83.566
7位 ミラド・カリミ選手(カザフスタン)83.232
8位 アッシャー・ホン選手(アメリカ)83.165
9位 アルチョム・ドルゴピヤト選手(イスラエル)82.999
10位 アジル・アデム選手(トルコ)82.63
11位 ユミン・アバディーニ選手(イタリア)82.532
12位 ノエ・サイフェルト選手(スイス)82.464
13位 ルーカス・ダウザー選手(ドイツ)82.364
14位 孫偉選手(中国)82.098
15位 カザーリ・ロレンツォ・ミン選手(イタリア)82.065
16位 アルトゥール・ダフティアン選手(アルメニア)82.032
日本が団体予選1位通過です!
2位アメリカに3.6差、3位イギリスに4.035差つけました!
日本は難しい一発勝負の予選を各選手、大過失なく演技していたので、強かったです。
去年優勝の中国はまさかの8位。
主力をアジア大会に出場させたとのことでしたが、まさかここまで予選で崩れるとは驚きでした。
侍聡選手が跳馬で足を痛めるアクシデントもあり、あん馬のチーム得点が37.466とかなり低い得点に終わっています。
1位の日本とは10.065もの大差がついています。
中国キャプテンの尤浩選手は予選は過程に過ぎないと話し、決勝では巻き返すことを示唆。アジア大会に出場したばかりの林超攀選手がアントワープに向かっているとの情報もあり、毎回予選で苦戦してても決勝の中国は強かったりするのでまだ侮れないですね。
そして個人総合予選は日本の千葉健太選手が1位!
萱和磨選手が2位、橋本大輝選手が3位と日本が1位~3位までを独占しました!
日本強すぎますね!
なんといっても千葉健太選手、初出場の世界選手権の予選1位は世界に衝撃を与えました。最強のシライ世代で一番美しい体操をすると言われた実力者だけにこの結果は納得です!
萱和磨選手もさすが失敗しない男!世界選手権の難しい一発勝負の予選で安心して見ていられる安定感は凄いです!
橋本大輝選手はあん馬のミスもありましたが、鉄棒はさすがの演技でした。決勝では立て直して世界最強の体操を存分に見せてほしい!
そして種目別には、
ゆかで南一輝選手が4位通過、橋本大輝選手が6位通過
あん馬で千葉健太選手が6位通過
平行棒で杉本海誉斗選手が3位通過、萱和磨選手が8位通過
鉄棒で橋本大輝選手が1位通過、千葉健太選手が3位通過
となっています。
全員が種目別決勝進出してますね。素晴らしい!
まずは団体決勝、全員力を発揮して団体金メダルをしっかりと勝ち取ってほしい!
がんばれニッポン\(^o^)/